2009年5月

遷都

2009年5月 8日

 大型連休も終わり通常の生活に戻りつつあります。毎年連休が来ると思いだすのが、最初の選挙です。平成11年(1999年)4月に選挙がありました。平成10年3月にそれまでの教員を止め、1年間の選挙活動の結果が出る年でした。52歳でした。幸いにも最下位(10位ー5193票)で滑り込むことが出来非常に感激したことを思い出します。早いもので、この5月から議員生活10年目に突入します。それから2回選挙(2期目ー7284票・3期目ー7864票)を戦い現在に至っています。アットいう間に経ちました。この10年は大変短かったような気がします。最初、何もわからず無我夢中で突き進みました。ようやく周りが見渡せるようになりました。これからが正念場だと思います。 最初の感激を忘れず頑張っていこうと、あらためて感じています。

 平成11年当時の総理大臣は、「小渕恵三」氏でした。(1998年(平成10年) - 自民党第18代総裁に就任し、第84代内閣総理大臣に就任。 2000年(平成12年) - 脳梗塞のため永眠。)国会で東京遷都が話し合われていました。現在その話はどこへ行ったのですかね。国は次の様な動きをしていました。かなり活発に活動をしています。今にも東京遷都が実現しそうな動きに見えます。

首都機能移転の意義―「東京一極集中の是正」とは?
 現在の東京は、人口をはじめ、政治・行政、経済、文化、情報などあらゆるものが集中し、他を圧倒する地域となっています。特に、「何でも東京が一番いい」という東京を中心とする序列意識や、東京への「集中が集中を呼ぶメカニズム」(企業や人が集まるとその市場や人材の集積を背景にさらに企業や人が集まる)が存在します。首都機能移転により、このような意識やメカニズムが打破されることが期待されます。
 また、過密に伴う様々な東京の問題の軽減にも寄与するものと期待されます。

国会、政府における最近の主な遷都に対する動向
<国会関連>
平成11年4月28日
衆議院・国会等の移転に関する特別委員会参考人質疑
(マレイシア特命全権大使 タン・スリ・カティブ氏、
オーストラリア公使 トレバー・ウィルソン氏)

平成11年5月12日
参議院・国会等の移転に関する特別委員会参考人質疑
(東京大学教授 大西隆氏、上智大学教授 猪口邦子氏)

平成11年5月19日
衆議院・国会等の移転に関する特別委員会参考人質疑
(ジャーナリスト 内仲英輔氏)

平成11年5月26日
衆議院・国会等の移転に関する特別委員会視察
(宮城県)参議院・国会等の移転に関する特別委員会参考人質疑
(照明デザイナー 石井幹子氏)

<政府関連>
平成11年4月14日 第5回国会等移転審議会公聴会(仙台)
平成11年4月16日 第16回国会等移転審議会・第13回調査部会合同会議
平成11年4月26日 第6回国会等移転審議会公聴会(広島)
平成11年5月17日 第7回国会等移転審議会公聴会(札幌)
平成11年5月20日 第17回国会等移転審議会・第14回調査部会合同会議
平成11年5月27日 第8回国会等移転審議会公聴会(高松)

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バイオミメティックス

2009年5月 7日

 昨日(5月6日)で、春の大型連休は終わりました。今年の連休のハイライトは、ETC休日割引のために高速道路が大渋滞を起こしたことと、新型インフルエンザで検疫が大変な状況になっていることではないでしょうか。

 私は、

 2日・3日自宅で完全休養、

 4日は、有馬さん(伴在住の友人)が主催する有馬記念コンペ(16組)に出場(中央カントリークラブ)、夜は、大邱広域市の訪問団の歓迎レセプションに参加

 5日は、自宅で完全休養

 6日は、同級生ゴルフ(チェリーカントリークラブー吉和)に行きました。夜はダボハゼ会懇親会に出席しました。

 自宅で完全休養をしているとき、テレビを良く見ました。面白い番組がありましたので調べてみました。これから色んな分野で技術革新が起こってくる。それは自分の身の回りからのヒントが大きいという番組でした。日本のこれからにとって大事なこととなってくる。その一つにバイオミメテックス(生体模倣技術)があるそうです。

バイオミメティックス
 1948年のある日、スイスの技術者ジョルジュ・デ・メストラル氏は、散歩中に犬の体に付いた野生ゴボウのいがを外してやっていたとき、いがの鉤(かぎ)が犬の毛にしっかりとからみ付いている仕組みに気付いた。この発見がマジックテープ(ベルクロ)の発明に結び付き、果ては巨大産業に発展した。

 自然淘汰が生んだ技術からインスピレーションを得たのは、デ・メストラル氏が初めてではない。たとえば、レオナルド・ダ・ビンチも、自然界からヒントを得て飛行機械や船の設計を行なった。

 バイオミメティックス(生体模倣技術)と呼ばれるこの研究分野は長い歴史を持つが、これまでに商業的に大成功を収めたのは、唯一マジックテープぐらいだ。それでも、技術力が知的インスピレーションに追いつくにつれ、バイオミメティックスはその潜在能力を発揮しはじめている。

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子どもの人口

2009年5月 6日

 昨日は、こどもの日で「ひろしまフラワーフェスティバル」も3日間の最終日を向かえました。今年の3日間の人出は、約161万人でした。

 毎年こどもの日に合わせて、総務省が発表している子どもの人口推計が、今年も発表されました。 5月4日、総務省統計局・政策統括官(統計基準担当)・統計研修所が、2009年子どもの人口の推計を発表しました。それによりますと、日本は、子どもの数が年々減ると言う少子化に歯止めがかからず、年々状況は悪くなっているようです。この問題を国民全体で考えて対処しなければ、国力は落ちて国民生活に重大な影響が出てくると思います。

★★★子どもの人口、過去最低の1714万人!★★★
5月4日 AFP
 5月4日、総務省が発表した人口推計(4月1日現在)によると、15歳未満の子どもの数は28年連続の減少で、総人口の内訳発表がスタートした1950年以来、過去最少の1714万人だった。

 15歳未満の人口は前年比11万人の減少となり、総人口に占める割合は13.4%、35年連続で低下した。
 都道府県別に見ると2008年10月1現在で見ると、沖縄県の17,9%が最も高く、秋田県の11,5%が最も低かった。
広島県は、39万4千人で、13,7%全国で19位でした。昨年は21位でした。

ちなみに、
 総人口に占める子どもの割合は、国連の人口統計年鑑に掲載されている人口3000万人以上の国では、米国20.2%、ドイツ13.9%、韓国17.4%などで、日本の13.4%は、31か国中最も低い水準でした。

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