2010年7月
世界で住みやすい都市ランキング・ベスト25
毎年夏に発表される、イギリスの情報誌、Monocle (モノクル)の、「世界で住みやすい都市ランキング・ベスト25」が今年も発表されました。ベスト25に日本では3つの都市が選ばれています。残念ながら我広島市は選ばれていません。
選考基準は、同誌東京支局によると、経済や政治状況だけでなく、人口に対するレストランや公園の数、地域サービス・緊急サービスの対応、仕事の始めやすさなど、生活の便利さ、また、気温や経済、人口などに加え、「感じのいいバーがある」「映画館の座席数が多い」といった視点も織り交ぜて評価したと言っています。福岡市が世界で14位に選ばれました。一昨年は17位、昨年は16位で、毎年、着実に順位を上げています。〈1〉福岡空港の国際便が多い〈2〉電気自動車普及に向けた施策が行われている〈3〉都市機能が充実しており、住居費が安い――などの点が高く評価されました。一方で、市民が芸術に触れやすい環境や、格の高いホテルの必要性について、注文がつきました。国内では東京が4位、京都が23位で、ベスト25に3都市が入りました。
1位はドイツのミュンヘンで、交通の利便性や文化事業への投資、テクノロジーと緑の多さ、芸術などがバランスの取れいる街。出生率が上がっていることなどが評価されました。2位がコペンハーゲン、3位がチューリッヒなんですが、4位がなんと東京です。
混雑していて高いビルも多いが、それでも綺麗でエコの意識が高い、2013年までに200ヘクタールの緑地と20万本の街路樹を増やす、という点が評価されたようです。
同誌は15万部を発行し、世界82か国で販売しています。日本語版はなく、英語版が首都圏の大手書店などに並んでいます。
ランキングの全体は、以下の通りです。
1、ミュンヘン
2、コペンハーゲン
3、チューリッヒ
4、東京
5、ヘルシンキ
6、ストックホルム
7、パリ
8、ウィーン
9、メルボルン
10、マドリッド
11、ベルリン
12、シドニー
13、ホノルル
14、福岡
15、ジュネーブ
16、バンクーバー
17、バルセロナ
18、オスロ
19、モントリオール
20、オークランド
21、シンガポール
22、ポートランド
23、京都
24、ハンブルグ
25、リスボン
(7月29日讀賣新聞引用)
広報委員会県外視察
昨日(7月29日)、一昨日(7月28日)と一泊二日で、広報委員会の県外視察に行きました。視察先は、大分市議会と株式会社電通九州(福岡)でした。宿泊は博多でした。そのため昨日はブログが書けませんでした。
8月28日
新幹線「のぞみ」で小倉まで行き日豊線の「ソニック」で大分市までの列車の旅でした。小倉ー大分間を約時間で結んでいました。JR九州の特急列車は特徴があり鉄道マニアにはたまらない列車が沢山あります。腰掛もユニークな独特なものでした。何年か前に乗りましたが、鹿児島本線の特急「つばめ」もユニークで面白い列車でした。新幹線の無い九州では楽しい列車の旅が出来たのですが、来年鹿児島ー博多間が新幹線でつながるとこの列車は無くなるのですかね。少し寂しい気がします。
九州旅客鉄道(JR九州)が博多駅・小倉駅 - 柳ヶ浦駅・大分駅・佐伯駅間を鹿児島本線・日豊本線経由で運行する特急列車(エル特急)です。
AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があるとされる。
1、Attention(注意)
2、Interest(関心)
3、Desire(欲求)
4、Memory(記憶)
5、Action(行動)
このうちAttentionを「認知段階」、Interest、Desire、Memoryを「感情段階」、Actionを「行動段階」と区別する。
2、Interest(顧客に商品を訴求し関心を引く)
3、Desire(顧客に商品への欲求があり、それが満足をもたらすことを納得させる)
4、Action(顧客に行動を起こさせる)
近年、ネットでの購買行動のプロセスモデルとしてAIDMAに対比されるものとして日本の広告代理店の電通等によりAISAS(エーサス、アイサス)というモデルが提唱された。
2、Interest(関心)
3、Search(検索)
4、Action(行動、購入)
5、Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)
光化学スモッグ
近年、昔懐かしい光化学スモッグが増加中だそうです。症状が熱中症と似ているので注意をして欲しいと言われています。注意しなくてはならないのは、暑い日なのに空気が霧が出たみたいによどんでいる。目や喉がチカチカする。咳が出る等だそうです。対処の仕方は熱中症は、風通しの良い涼しい所で体を休める。光化学スモッグでは、外気を遮断した室内で冷房等で体を休める。だそうです。
1970年7月18日、東京都杉並区でグラウンドで体育の授業を受けていた多数の女子高生が、目の痛みや頭痛を訴えて倒れ、病院に運ばれた。その原因が光化学スモッグと判明する。この、日本で最初に注目された7月18日は、「光化学スモッグ」の日とされている。
この光化学スモッグ、1970年代には猛威をふるっていたので、30?40代の人のなかには、子どもの頃「光化学スモッグ注意報」発令で、屋内に入るよう指示された記憶がある人もいるのでは?しかし、80年代以降は沈静化。人々の記憶から遠ざかっていた公害が、ここ数年、関東地方を中心に再発している。2004年は、22都府県で延べ189日の注意報発令があり、393人の被害の届け出があった。注意報発令日は、千葉県が28日で最も多く、次いで埼玉県23日、東京都と茨城県が18日となっている。被害者は東京都、福島県、千葉県の順だった。
なぜ、再発するようになったの?
70年代は、高度成長期以降に発生したさまざまな公害が社会問題になった時期。 この頃までに、日本は汚染物質を排出する工場や自動車が急激に増えた。 その後、工場の大気汚染物質の排出については、規制が進み、光化学スモッグも発生しにくくなっていった。 しかし、自動車の排気ガスについては、規制されたものの、十分な改善がされていなかったと指摘する声もある。 再発の原因としては、紫外線の増加、ヒートアイランド現象の影響、地球温暖化問題でも注目されるオゾン問題が関連しているとする。
こんな症状が出たら要注意!
目の主な症状…目がチカチカする、目が痛い、涙が出る
呼吸器の主な症状…喉が痛い、咳が出る、息苦しい
その他…吐き気、頭痛、失神、手足のしびれなど
喘息などのアレルギーを持っている人は、アレルギー反応が悪化する場合もある。
症状は、目や呼吸器系が中心で、一過性のものがほとんど。屋外にいた場合はすぐ室内に入り、水で目を洗ったり、うがいをしよう。そして、涼しい部屋で安静にするのが望ましい。屋内にいる場合も、窓を閉めること。
光化学スモッグが発生中とわかったら……
・ なるべく屋外へ出ない
・ 屋外にいる場合は、屋内に入る
・ 窓やカーテンを閉める
・ 体調が悪い人は、なるべく屋内で休む
・ 自動車の運転は控える
などの点を心がけよう。夏はこれからが本番。とくに暑い日は、光化学スモッグに注意することをお忘れなく!
光化学スモッグ発生の原因
光化学スモッグは、工場・事業所や自動車などから大気中に排出された、窒素酸化物や炭化水素、 揮発性の有機化合物などが、紫外線を受けて光化学反応を起こして二次的汚染物質を生成することにより、発生する。 このとき生成される物質のうち、酸化性物質のオゾン、アルデヒド、パーオキシ・アセチル・ナイトレート、 過酸化物などの総称を光化学オキシダントという。
【発生しやすい条件】
・ 日中の最高気温が25度以上
・ 午前9時以降の日照時間が2時間半以上
・ 無風、または弱い風
・ 地表と上空1,000mの気温差が7度以上
・ 夏型の気圧配置で等圧線の間隔が広い
(インターネットhealthクリック引用)