2011年9月
秋の七草
「春の七草」は有名ですが「秋の七草」はあまり知られていません。春の七草は食用(七草粥)にしますが、秋の七草は眺めて楽しむ草花だそうです。万葉集で山上憶良が詠んだのが始まりとされています。ゆっくりと野山を歩き、草花を眺める余裕が欲しいものです。
「春の七草」と違い、「秋の七草」に直接何かをする行事は特にはありません。秋の、野の花が咲き乱れる野原を「花野」(はなの)といい、花野を散策して短歌や俳句を詠むことが、古来より行われていました。秋の七草は、それを摘んだり食べたりするものではなく、眺めて楽しむものとされています。
山上憶良が詠んだ以下の2首の歌がその由来とされている(2首目は旋頭歌)。
・秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花(万葉集・巻八 1537)
・萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)
「朝貌の花」が何を指すかについては、朝顔、木槿(むくげ)、桔梗、昼顔など諸説あるが、桔梗とする説が最も有力である。
我が家の庭には、「ふじばかま」と「ススキ」は有ります。
(フリー百科 ウキペディア引用)
シルバー人材センター
昨日(9月24日)、広島市シルバー人材センターに、お願いをして庭木の剪定をしていただきました。ここ5ー6年、年1回お願いをしています。朝6時30分頃、4人の方が来て7時から仕事を初め、3時PMまでかかって庭木の整理をします。剪定をした木は全て持って帰ってくれます。庭師の経験のあるリーダーを中心に、非常に丁寧な仕事で、人当たりも良く、妻と共に大変気に入っています。60歳を過ぎて定年退職後の仕事で、皆さん生き生きと仕事をしておられました。定年を迎えた団塊の世代が大量に増えてきます。このシルバー人材センターの存在が大きくなってくるのではないでしょうか。現在、60歳を過ぎても皆さん元気です。広島市も来年ぐらいから、65歳以上が人口の3人に1人の割合に突入します。行政としても考えなくてはいけない時代が来ていると思います。
BEFORE
BEFORE
AFTER(綺麗になりました)
植木の手入れ、植木のせん定をお引き受けいたします。
ご利用料金植木のせん定は、1時間あたり1,050円と8%の事務費となります。
会員が自宅から就業場所へ往復する交通費は実費で請求させていただきます。
切り落とした枝葉の処分を当センターが行う場合は、処理費を請求させていただきます。
シルバー人材センター
60歳以上の健康で働く意欲のある方で、就職までは望まないが、仕事を通じて、「地域社会に貢献したい」、「少しでも収入を得たい」、「生きがいの充実を図りたい」という方々がセンター会員として登録し、民間企業や公共団体、家庭などからセンターが引き受けた臨時的・短期的な仕事または、軽易な仕事を提供することにより、会員各人の生きがいづくりと地域社会の発展に寄与しようとする公共的な団体で、法律により都道府県知事の指定を受けています。
1、シルバー人材センターを使うための手続きの流れ 電話または来所いただきお申込ください。
なお、ホームページからでもお申込いただけます。
・電話または当センターにお越しいただき、ご相談ください。
こんなことしてくれるかな?どのくらいの費用でしてくれるかな?などお気軽にどうぞ。
・会員の中から希望の職種・住所・能力などでご依頼の仕事の条件に合った会員を選びます。
・仕事の内容・就業条件などを確認し、センターが仕事を請け負います。
・契約条件を守って仕事を始め、誠意を持って履行します。
・就業終了後、会員の提出した「就業報告書」の確認をお願いします。
・確認いただいた就業報告書を会員がセンターに提出します。
・センターが就業報告書に基づき、請求額を計算し、発注者へ請求書を郵送します。
期日(翌月の15日)までにお振込みください。
なお、請求書に添付してある振込用紙を使用して広島銀行各支店で振り込まれる場合は手数料は不要です。
2、定期的に入会説明会を開催しております。当センターでは、次のとおり定期的に入会説明会を開催しておりますので、お気軽に ご出席下さい。
説明会が終了した後で、入会を希望される方には手続きをいたします。
なお 駐車場がございませんので公共交通機関などをご利用下さい。
・日時 毎月第2・第4木曜日の午後1時30分から(約3時間)
・場所 広島市シルバー人材センター
・本部・北支部・安芸出張所・佐伯出張所・湯来分室
・内容 (1)広島市シルバー人材センターの概要説明
(2)入会に当たっての注意事項とお願い
持参していただくもの
・印鑑
・写真2枚(最近撮影したもの2.5cm×3cm)
・会費(年額)1,800円(4/1?翌3/31までの年会費)
(10月1日以降:翌3月31日までに入会の場合は、入会の年度に限り900円)
・筆記用具(ボールペンなど)
3、会員の技能習得のために 次のような技能研修をやっています!!
・屋内清掃 植木せん定 家事援助 介護料理教室 ベビーシッター
(広島市シルバー人材センター ホームページ引用)
秋分の日
昨日(9月23日)は、お彼岸の中日、秋分の日でした。「暑さ、寒さも、彼岸まで」と昔から言われていますが今年はぴたりと当たりました。朝の散歩では夏姿(半袖・半パン)では寒くてズボンをはきました。爽やかでとっても気分良く歩きました。
2011年の秋分の日は、9月23日でした。
秋分の日
秋分の日は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)によって制定されました。同法第2条によれば、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としています。また、秋分の日の3日前から3日後まで(2011年は9月20日から26日まで)がお彼岸 とされています。
国立天文台は、2012年の春分の日を3月20日、秋分の日を9月22日とする二十四節気などを記した暦要項を、1日付の官報で発表しました。同天文台によると、秋分の日は近年は23日が続き、23日以外になるのは33年ぶり、22日は1896年以来だそうです。12年には日食が2回、月食が1回あります。5月21日の日食は、関東のほぼ全域と中部、近畿、中国、四国、九州南部で太陽がリング状に輝く金環食が起こるそうです。来年が楽しみです。
昼夜の長さ
秋分の日では太陽は赤道上にあるため、天文的な位置関係からは昼夜の長さが等しくなるように思えますが、実際は違うそうです。春分と同様に、秋分では昼夜の長さがほぼ同じになると言われています。『暦便覧』では「陰陽の中分なれば也」と説明しています。しかし、実際には、昼の方が夜よりも長いそうです。日本付近では、年による差もありますが、平均すれば昼が夜よりも約14分長いと言われています。
原因については、大気差・太陽の視直径・日周視差等を合わせると、日本において、日出は太陽の中心が地平線から昇るより3分25秒早く、日没は太陽の中心が地平線より沈むより3分25秒遅くなります。したがって、秋分の日の昼の長さは約12時間7分、夜の長さは約11時間53分です。そして、実際に昼夜の長さの差が最も小さくなる日は秋分の4日程度後になるそうです。(詳しくはウキペディアを調べてください)
秋分を含む日には、太陽は真東から昇って真西に沈みます。赤道上の観測者から見ると、太陽は正午に天頂を通過します。北極点又は南極点の観測者から見ると、秋分の太陽はちょうど地平線と重なるようにして動き、昇ることも沈むこともありません。
お彼岸
元々は仏教用語で彼岸(=煩悩を脱した悟りの境地、あちらの世界)に到達する為に迷いや煩悩を捨て修行に励むべき とされていたそうです。
現在ではその名残で 家族みんなでお墓参りに行ったり先祖を供養する「法会(ほうえ)」が行われたりします。