2011年10月

アリとキリギリス

2011年10月22日

 現在、「エジプト」が混乱開いています。政府の施策に反対をして「ゼネスト」が行われています。その中身はさておき、エジプトの事を「キリギリス」と表現をするマスコミもあります。イソップ寓話の「アリとキリギリス」から来ていると思います。

アリとキリギリス

 イソップ物語は全世界の人々によってしたしく読まれています。が、その解釈は時代により、あるいは場所により、つまり背景によって随分と異なっているようです。アリさんは暑い盛りも、もくもくと一生懸命働きました。厳しい冬のため少しの蓄えもできました。キリギリスさんはすずしい夕方になるとバイオリンをひき毎夜まいよ舞踏会をたのしみ、あつい日中は昼寝ばかりしていました。昔昔の母やおばあちゃんからきいた話です。人間働かなければならないときは良く働くことが大切であり、怠けておってはその報いを受け、だめですよっという勧善懲悪思想の戒めをといたものだと思います。
     (インターネット「アリとキリギリス」記事引用)

以下のような解釈もありました
1、ある英文学者によると、こうした勧善懲悪思想をといているのは日本の国だけだそうです。冬になって親切なアリさんは、キリギリスに食べ物を与えた、つまり時の強者が弱者にほどこしをしたのは日本だけだということです。かわいそうなキリギリスさんを社会的弱者であるアリさんが助けたということです。最近我が国に流行のきざしのある援助交際とは全然関係なく、紐付きでない純粋援助をしたということです。こんな美しい童話の世界もあったんですね。(日本・スペイン)

2、ところが世界中のほとんど全ての国(146カ国)では、奢者必衰の例えどおりアリさんは餓死したキリギリスさんを食べたということです。こちらのほうがリアリテイがあって、当代の子供達に受け入れられ易いようです。

3、アリは働き過ぎで過労死した。いかにも現代的な解釈です。

4、キリギリスはアリに音楽会の切符を売りつけて、そのアルバイトの収入で冬を過ごした。

アリとキリギリス続編

 有名な「アリとキリギリス」の話は原典のイソップ寓話集では「アリとセミ」でした。何時どこでセミがキリギリスに変身したのか。

 この変身は西欧に広がるイソップ寓話の集大成版として知られるドイツ語訳シュタインへーベル本ですでに見られます。セミの実物になじみの薄いドイツ語圏の読者のため、風土に合わせてキリギリスに改作したのが始まりらしいと言われています。

 日本に入ってきたときの「伊曾保物語」などはセミのままだったが、明治の国語教科書には「アリとセミ」「アリとキリギリス」の2種がああります。今日の日本ではほとんどがキリギリスとなっています。

 この改変は世界的なものですが、日本版には別にもう一つ独自の改変があると言われています。「親切なアリはキリギリスに食べ物をわけてあげました」となるのだが、これは原典にはない。話に温情を加えて、原点の怠惰・浅慮への警告が薄められた。結末を改変したのはどうも日本だけらしい。
             (毎日新聞夕刊 引用)

 

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頭髪の日

2011年10月21日

 昨日(10月20日)は、日本毛髪科学協会が定める「頭髪の日」でした。頭(10)と髪(20)の語呂合わせです。1977年以来、当協会は毎年10月20日を「頭髪の日」と定め、26日までの1週間を毛髪衛生週間として、一般の人々に毛髪と皮膚についての正しい知識を普及するための活動を行っています。

  髪は一年の中でも夏に最もダメージを受けやすい。そしてダメージを受けた髪は、秋にかけて抜けやすくなるとのことです。
 今年の夏は酷い暑さでした。例年以上に髪や頭皮はダメージを受けていると思われます。ヘアケアに最も気を使うべき季節を迎えたのかもしれません。

 抜け毛については進行速度がゆっくりだったり、急速だったり人それぞれで、その原因は食事、ストレス、遺伝的要因、加齢、皮膚の炎症、薬の副作用など様々な複数要因が重なったりして起こります。
 そのため、今の医学でも人それぞれの症状から原因を特定する事が難しいため原因不明となる場合も多いようです。

 簡単に出来る予防法として洗髪(シャンプー)について書いてある記事が有りましたので引用しておきます。その他の予防法は現在沢山出ています。個人個人で合うものを探すしかないのではないでしょうか。私は、毎朝、整髪時に皮膚洗浄液(シーブリース)をたっぷりつけてマッサージをしています。20年から30年続けています。お蔭かどうかわかりませんが、何とか髪が残っています。

正しい洗髪で抜け毛対策

 『洗髪』は育毛においてかなり大きなウェートを占めています。どんなに抜け毛対策をしようとも、頭皮が清潔でなかったら上手く抜け毛対策できません。かと言って何度も長い時間をかけ念入りに洗っているのも感心できません。
 人間の体はよく出来ていて、余計な物があったら捨てて足りない物があったら補おうとします。

 皮脂は本来は悪者ではなく頭皮を守る物質ですから、過剰な洗髪は逆に皮脂の過剰分泌を促すことになります。
 やり方一つで抜け毛にもなる。洗髪はまさに『諸刃の剣』なのです。
 洗髪の一番の目的は、『過剰分泌された皮脂が固まる前に洗い流すこと』『固まった皮脂を洗い流すこと』という抜け毛対策です。

 チョコチョコっと濡らしていきなりシャンプーをつける人がいますが、始めに必ずお湯でしっかりと流して下さい。
 実は髪・頭皮の汚れの大半はお湯だけで落とせます。残った頑固な汚れや皮脂を落とすためにシャンプーを使うのです。

 髪をしっかりと濡らした後シャンプーを行った方が泡立ちも良く、何よりシャンプーをつけている時間が減ることで抜け毛への負担も軽くなります。

 せっかくシャンプーで汚れをしっかり落としても、すすぎが適当だと汚れもシャンプーも頭皮に残ったままになり、抜け毛に悪影響を与えます。汚れ・シャンプーが残らないようしっかりすすぎましょう。

 (インターネット記事「抜け毛対策」引用)

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高松宮殿下記念世界文化賞

2011年10月20日

 昨日(10月19日)、芸術部門のノーベル賞とも言われている、「高松宮殿下記念世界文化賞」受賞式典が東京・元赤坂の明治記念館で開催されました。合わせて若手芸術家奨励制度の受賞者も発表されました。

高松宮殿下記念世界文化賞
 公益財団法人日本美術協会によって1988年に創設されました。58年の長きわたり日本美術協会の総裁を務められた高松宮殿下の「世界の文化・芸術の普及・向上に広く寄与したい」とのご遺志にもとづいて、また日本美術協会が創立100周年を迎え、2世紀目の活動に入ることを記念して創設された全世界の芸術家を対象にした顕彰制度です。
 「私たち全人類の財産である芸術の創造者たちに感謝と敬意を捧げ、永遠に讃える」ことを基本理念とし、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇/映像の各部門で優れた業績を上げた芸術家に毎年授与されます。受賞者の選考にあたっては、6人の国際顧問が各々の地域の叡智を集めた委員会を設けて候補者の推薦にあたり、これを受けて日本国内の選考委員会で候補者を絞り、日本美術協会理事会で受賞者の最終決定をします。
 日本美術協会はこの世界文化賞が単なる顕彰制度に止まることなく、次代の芸術家たちの育成にも役立ち、芸術への理解と絆が全地球に広がることを願っています。

授賞式典
 高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式典は、毎年10月に東京・元赤坂の明治記念館において常陸宮同妃両殿下をお迎えして行われます。日本美術協会会長の挨拶、受賞者推薦に当った6 人の国際顧問のスピーチに続いて常陸宮殿下から受賞者一人一人に顕彰メダルが授与され、日本美術協会理事より感謝状と賞金(1,500万円)が贈呈されます。
 続いて祝宴が催され、常陸宮同妃両殿下と受賞者を中心に、政・財界人、文化人、各国大使、また受賞者の友人ら300人を超える方々がご出席、毎年歓談の和が広がり新しい交流が生まれています。

2011年 第23回 受賞者
 絵画部門  ビル・ヴィオラ(アメリカ)
 彫刻部門  アニッシュ・カプーア(イギリス)
 建築部門  リカルド・レゴレッタ(メキシコ)
 音楽部門  小澤 征爾 (日本)
 演劇・映像部門  ジュディ・デンチ(イギリス)

若手芸術家奨励制度
 日本美術協会の活動の趣旨に添い、世界文化賞の一環として、次世代を担う才能の育成を目的に、1997年発足いたしました。選考は 国際顧問が順次担当し、毎年、世界文化賞の受賞者と同時に発表されます。対象となった団体・個人は一年以内に有意義な計画を実行することを条件に、奨励金 が贈られます。

・奨励制度の目的/若手芸術家の活動、行動計画を援助し、奨励することを目的とする。

・奨励の対象/若手芸術家を育成、援助している団体の活動、または若手芸術家の団体、あるいは個人の芸術活動。活動内容はプロ、またはプロをめざす者とする。

・対象者の選考/その年の世界文化賞受賞者発表を主宰する国際顧問がその推薦委員会と協議、選考し、日本美術協会の了承を得る。

・奨励金/毎年500万円を上限とする。対象者が複数の場合は適正に配分する。

・対象者の義務/奨励金を受けた団体、個人は奨励金を直接芸術活動のために使い、その活動についての報告を日本美術協会に提出し、協会はこれを「年間報告書」に掲載する。

 若手芸術家奨励制度受賞団体
・2011年 第15回 サウスバンク・シンフォニア

 選考担当: クリストファー・パッテン国際顧問
 2002年に創設された、若手音楽家によるロンドンの交響楽団。毎年、32人の若手音楽家が様々な音楽学校からオーディションで選抜され、奨学金の補助のもと、フルタイムの楽団員として、一年間の訓練を受ける。イギリスだけではなく、欧州各国やオーストラリア、ニュージーランド、日本を含むアジア各国など、海外からのメンバーが3割を占める。
 音楽監督のサイモン・オーヴァーは「仕事が十分になく、音楽の道を断念することになりかねない若手音楽家に、演奏の機会を与えると共に演奏家のネットワークを作り、多くの人々と出会う機会を与える場として出発した」と語る。
一年間のうちに初期バロック音楽から現代音楽まで、交響曲、室内楽からソロ作品までの多種多様な音楽を経験できるのが特徴。
メンバーは王立歌劇場、ナショナル・シアターなどで公演し、テレビ出演も多い。毎年、イタリアのアンギアリ音楽祭にも参加、著名な指揮者との共演も多い。卒業生のほとんどがプロのオーケストラなどで活躍している。
サウスバンクは、テムズ川にかかるウォータールー橋南端の一帯を指し、ナショナル・シアターなどがある文化地域で、同楽団の事務所も、その一角に立つセント・ジョン・ウォータールー教会の地下室にある。リハーサルも教会の礼拝堂で行い、また、毎週木曜日の夕方には、この礼拝堂で「ラッシュアワー・コンサート」と銘打って、誰でも気軽に立ち寄れる無料のコンサートを開催している。
スタッフは12人で、毎年必要な資金75万ポンド(約1億円)はすべて民間の寄付で賄っている。創立10周年の来年には、フランス、イタリア、米国、オーストラリアなどへのコンサート・ツアーを計画している。

・2011年 第15回 ロイヤル・コート劇場若手劇作家プログラム

 選考担当: クリストファー・パッテン国際顧問
 18歳から25歳までの若手劇作家を養成するためのイギリスの名門劇場、ロイヤル・コート劇場のプログラム。「若手劇作家が作品を書くのを奨励するため、その作品を積極的に上演していく」という同劇場の方針を反映し、1991年からスタートした。
このプログラムには、3ヶ月ごと(3月、9月、12月の1日開始)に15人前後が参加。参加者は週一回、同劇場で開かれる講習会で、脚本を朗読したり、討論したり、それぞれが脚本を書いたりと、劇作家としての基礎を学ぶ。誰でも参加でき、費用は100ポンド(約13500円)。昨年夏には日本人も参加した。

    (高松宮殿下記念世界文化賞ホームページ 引用)

 

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