昨日（３月２７日）、広島市長選挙の幕が切って落とされ、各陣営の出陣式が行われましたが、３月の終わりというのに非常に寒かったです。広島市の桜の開花予想日は３月２６日でした。とても桜が開花しそうにありません。この寒さは２９日まで続き３０日ごろからは平年並みになるそうです。

　昨日から市長選挙が公示になり、我々地方議員も後援会活動が制限され実質的には活動が出来なくなりました。この５日間が大変つらい日となります。何かしなくてはいけない。しかし、出来ない。この繰り返しでイライラの毎日となり「蛇の生殺し状態」となります。市長選挙と同日選挙にした弊害ですかね。

　このブログにも制限がかかりますが、私のブログは後援会のブログではありません。私個人のブログですので３１日まで更新できます。４月１日から４月１０日までは更新できません。

追伸

　昨日の出陣式（集まった聴衆の人数）

　　大原邦夫候補　　　　　約１５０人

　　豊田麻子候補　　　　　約４５０人

　　松井一実候補　　　約２、０００人

　何人かの自民党職員が調べに回ったそうです。実質的にはこの人数ですが主催者発表は少し違ってきます。大原候補　約３００人・豊田候補　約１，２００人・松井候補　約３，０００人と発表があるのではないでしょうか。どのようなパーティーでもこのように主催者発表と実際の人数は違っているそうです。　

　今日（３月２７日）は、市長選挙の告示日でした。今日から４月９日まで選挙戦が始まります。８時から神事・９時から出陣式が有りました。そのため朝のブログを書くことが出来ませんでした。昼に帰って書いてます。今日、出陣式のあった場所は「広島市医師会原爆殉職碑」の前でした。１００ｍ沿いの三井ガーデンホテル前の緑地帯に建っています。その碑は手を合わせた形をしておりその指の間には平和の象徴の鳩が２匹います。その鳩の製作者が「松井一実」市長候補の銅蟲師であったお父様が作られた作品です。その前で出陣式を行い「松井一実」市長候補は父の思い出を語られ広島市を心から愛している。その思いで広島市の行政を行ってい「きいき市政」を作っていきますと話されました。

　　　　　　　　　　　神事　必勝と安全を祈願して玉串を奉納しました

　　　　　　　　　広島市医師会原爆殉職碑（高さ１２ｍ、幅４．５ｍ）

　この広島市医師会原爆殉職碑、ちょっと見ただけではただのオブジェかと思ってしまいますが、れっきとした慰霊碑です。

碑文にはこのように書いてあります。

 「原爆殉職碑

身を挺し、市民救護活動の使命に殉した医師看護婦の霊を祀る

昭和三十五年八月

被爆十五周年にあたりて広島市医師会　これを建つ」

　「昭和２０年８月６日　午前８時１５分、広島市に原子爆弾が投下されたとき、『防空業務従事令書』により疎開を禁止され、市内での医療救護活動を義務づけられていた医療従事者は、医師２９８名を含め２３７０名で、そのうち２１６８名が被爆したとされています」

ちなみにこの殉職碑は「手」をかたどった抽象的彫像で、ちょうど祈る時に両手を合わたかたちを彷彿せるようなフォルムです。

 正面を原爆ドームに向けて建てられ、慈愛と救済を現し、指間の二羽の鳩は平和の使徒を、両手の指の組み合わせは犠牲者の冥福と世界平和への力強い願いがこめられているそうです。

　　　　　　　松井一実氏の父（銅蟲師）が制作した。平和の象徴の鳩

　手を合わせて平和を祈る事と同時に、身を挺して多くの命を救うために行動した人たちの遺志を、今に生きる我々が継いでいかなければと思います。
　　　　　　　　　　　　　（広島Peace Waveホームページ引用）

　一昨日（３月２４日）大塚下町内会の平成２０年に立ちあげた「我がまち大塚を創る会」（会長　梶山正治）で３年かけて「まちづくり計画案」が出来上がり皆さんで議論をされました。この地区は平成１６年広島市が見直し委員会でまちづくり（区画整理によるまちづくり）を中止して、その後これではいけないと住民自らこの会を立ち上げ３年間にわたって研究をしてこられました。平成２０年にはアドバイザー派遣を２１年・２２年度にはコンサルタント派遣を広島市から受けて今回の計画案が出来上がりました。

　　　　　　　コンサルタント「まちづくり工房」の山下さんの説明

　　　　　　　　　　　　　　　挨拶をさせていただきました

　この地区は、都心まで２０分という地区で、また、西風新都の中央部付近にあって、西風新都中央線や中筋沼田線と言った幹線道路が通り、アストラムライン駅に近いという利便性、及び市立大学の門前町という立地性を共有するとともに、里山や農地など潤いのある空間を有しています。これらの特性を生かした「まちづくり計画案」を策定されました。

都市像（キャッチフレーズ）

　都心直結の自然と西風新都の十字路

　【希望のまち・ささえあうまち　大塚下】ー緑豊かで庭園にようなまちー

　この計画案（まず１０年計画）に沿ってハード・ソフトの部分を含めて、これからは住民自らが行動を起こさなければなりません。これからが本番です。一緒に大塚のまちづくりを進めていきたいと思っています。