おさむブログ

出陣式　2011:03:27:13:11:21

　今日（３月２７日）は、市長選挙の告示日でした。今日から４月９日まで選挙戦が始まります。８時から神事・９時から出陣式が有りました。そのため朝のブログを書くことが出来ませんでした。昼に帰って書いてます。今日、出陣式のあった場所は「広島市医師会原爆殉職碑」の前でした。１００ｍ沿いの三井ガーデンホテル前の緑地帯に建っています。その碑は手を合わせた形をしておりその指の間には平和の象徴の鳩が２匹います。その鳩の製作者が「松井一実」市長候補の銅蟲師であったお父様が作られた作品です。その前で出陣式を行い「松井一実」市長候補は父の思い出を語られ広島市を心から愛している。その思いで広島市の行政を行ってい「きいき市政」を作っていきますと話されました。

　　　　　　　　　　　神事　必勝と安全を祈願して玉串を奉納しました

　　　　　　　　　広島市医師会原爆殉職碑（高さ１２ｍ、幅４．５ｍ）

　この広島市医師会原爆殉職碑、ちょっと見ただけではただのオブジェかと思ってしまいますが、れっきとした慰霊碑です。

碑文にはこのように書いてあります。

 「原爆殉職碑

身を挺し、市民救護活動の使命に殉した医師看護婦の霊を祀る

昭和三十五年八月

被爆十五周年にあたりて広島市医師会　これを建つ」

　「昭和２０年８月６日　午前８時１５分、広島市に原子爆弾が投下されたとき、『防空業務従事令書』により疎開を禁止され、市内での医療救護活動を義務づけられていた医療従事者は、医師２９８名を含め２３７０名で、そのうち２１６８名が被爆したとされています」

ちなみにこの殉職碑は「手」をかたどった抽象的彫像で、ちょうど祈る時に両手を合わたかたちを彷彿せるようなフォルムです。

 正面を原爆ドームに向けて建てられ、慈愛と救済を現し、指間の二羽の鳩は平和の使徒を、両手の指の組み合わせは犠牲者の冥福と世界平和への力強い願いがこめられているそうです。

　　　　　　　松井一実氏の父（銅蟲師）が制作した。平和の象徴の鳩

　手を合わせて平和を祈る事と同時に、身を挺して多くの命を救うために行動した人たちの遺志を、今に生きる我々が継いでいかなければと思います。
　　　　　　　　　　　　　（広島Peace Waveホームページ引用）