2010年7月
国民宿舎湯来ロッジ
昨日(7月26日)、広島の奥座敷として多くの人に親しまれてきた歴史ある名湯・湯来温泉に、平成21年11月1日「広島市国民宿舎湯来ロッジ」がリニューアルオープンするとともに、新たに交流体験型観光の実施を目的とした「広島市湯来交流体験センターがオープンしました。その施設を建設委員会で視察に行きました。
この施設は指定管理者として、株式会社休暇村サービス(本社東京)が平成26年まで受けています。
泉質は単純弱放射能温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病などに効果があるそうです。
宿泊定員 80名
客室数 和室12室、洋室9室(内バリアフリー対応2室)
浴場 大浴場 男女各1室(露天風呂・サウナ付)
バリアフリー対応浴場1室
その他 レストラン、売店、多目的ホール、広間、ほか
国民宿舎湯来ロッジ
鉄筋コンクリート3階建て
事業費 約15億円
昨年11月から3月までの宿泊者数は8,303人で稼働率は90%を超えていました。
客室(洋室)
事業費 約6億5,000万円
昨年11月から3月までの利用件数は110件で利用者数は2,334人でした。
◆交流体験館
交流サロン、観光案内所、調理体験室、会議室
◆農業体験場
こんにゃくやハーブなどの栽培体験
◆特産品市場館
◆ステージ
◆工芸室兼楽屋
◆足湯
◆イベント広場
◆ステージ広場
◆交流体験広場
湯来のまち再生プロジェクト協議会(構成:広島市、NPO法人湯来観光地域づくり公社、湯来町観光協会、五日市商工会等)では、湯来の多様な魅力ある地域資源(温泉、豊かな自然、伝統文化、歴史、産業など)を積極的に活用し、交流体験型観光商品の開発など観光振興による地域の活性化に取り組んでいます。
その一環として、湯来の魅力ある情報を発信し湯来のブランド化、知名度の向上を図るとともに、地域活性化の担い手である住民や事業者等に湯来をPRしてもらうため、湯来の多様な魅力ある地域資源をちりばめた「湯来ブランドマーク」を広島市立大学芸術学部の協力のもとに制作しました。
ロッジ裏の水内川がとてもきれいでした
大暑
今日(7月26日)は、暦によると大暑だそうです。1年中で一番暑い時期だと言われている日です。それにしても暑いですね。偏西風の蛇行で、だ円がいびつな円となってへこんでいる部分がとても暑くなっているようです。(高気圧によって押されへこむ)ヨーロッパ・ロシア等日本近郊もその傾向が出ているようです。
ニューヨークは今月、記録的な猛暑に見舞われ、1999年以来の2日連続のカ氏100度(セ氏37.8度)を記録した。電力需要はピークに達し、電力会社は節電を呼び掛ける事態となった。中村准教授(東京大学大学院理学系研究科ー地球惑星科学専攻)は「通常より激しい蛇行偏西風が米東部海岸、欧州、アジアに同様の熱波をもたらす連鎖現象の要因になる」と指摘。蛇行偏西風によって日本上空の高気圧が強まり、猛暑となる可能性があると予想した。
気象庁によると、昨日は各地の最高気温が▽三重県桑名市、岐阜県郡上市38.9度▽岐阜県揖斐川町38.4度▽愛知県愛西市38.2度▽名古屋市38.0度??など。東京都心は36.1度で2日連続の猛暑日を記録したほか、大阪市も35.3度と今年初めて猛暑日となり、福岡市も34.3度まで上がった。30度以上の真夏日となったのは47都道府県の672地点に達したそうです。
昨日、2泊3日の視察から帰ってきました。徳島市・高知市と行きましたが四国も暑く日差しが広島より相当強い気がしました。視察については後日報告します。本日は10時AMより広報委員会・1時PMより建設委員会市内視察・6時PMより地元ダボハゼの夏行事と行事が目白押しです。暑い日となりそうですが、とても忙しい日となりそうです。