2010年5月
夏野菜
昨日(5月2日)、近所のジュンテンドウに夏野菜の苗を買いに行きました。連休と言うことも有って沢山の人で苗売り場は賑わっていました。家庭農園をやっている人が多いのを感じました。我々の年代はある年をとると土に愛着が戻るんだなあと感じました。
買ったのは、キュウリ・ナス・ウリ・トマト・ミニトマト・オクラ・ピーマン・スイカ以上を買いました。1,640円でした。
帰ってから、先日耕した場所に植えました。(妻が)私は昼ごはん係りでした。(スパゲッティー)
苗を植えると、良く知ってるものでカラスや他の鳥が降りてきてミミズ等をつつきます。また、苗も若くて柔らかいのでつつかれる恐れがあります。そのため写真のように4本杭を立てビニールひもを張りCD盤をぶら下げました。風が吹くとCD 盤がキラキラ光ってとてもきれいです。また、ビニールひもがざわざわと鳴ります。これは効果があるかもしれません。
潮干狩り
昨日(5月1日)からいよいよ5月に入りました。しかし、朝は寒いですね。散歩の時はまだ白い息が出ます。少々野菜等冷害が心配となります。(広島がこの温度なので)
午後からは暖かくなりました。インターネットで海上保安庁の潮干狩り暦を見ると最適日となっていました。広島湾の干潮は5:17PMでした。貝堀に行ってみようかと言うこととなり、妻と友人と3人で行きました。インターネットで探しましたが、有料の江田島切串干潟、荒代干潟と無料では宮島の鳥居の外側と地御前の浜しか載っていません。昔は、大田川放水路の河口付近・八幡川河口付近・楽々園付近と色々有りました。(10年以上前)
何処へ行こうかと言うこととなり、昔採れていた所に行ってみようと言うこととなり、まず太田川放水路河口付近に行きました。釣人は沢山居られましたが貝掘り姿の人は誰も居ませんでした。貝の居そうな砂場もありませんでした。次に八幡川河口に行くと5ー6人ぐらいの人が河口に入って遊んでいました。我々もここにしようと入りました。(昔、広島工業大学附属高校の周りでよく貝堀をしていました)
しかし、掘れども掘れども貝は出てきません。それよりも、腰は痛くなるし、10年ぶりの貝堀で今まで感じたことのなかった、砂を掘るのに腕が非常にだるくなってきて、筋力の衰えを感じました。情けない!結局、アサリは2ー3個しか採れず坊主状態でした。
天気はよく宮島等の島々がとっても良く見えとても気持ちの良い時間を過ごしました。
新聞等にあるように宮島の鳥居の外側しかないのですかね。どなたか、穴場をご存知の方は教えてください。
友人と妻(どこかに居ないかと場所を転々としました)
掘れども掘れども何も出てきません。
新八幡川橋(南道路の延長)
天気が良いので子どもたちが自転車を押して川を渡っています。
ルーピー(LOOPY)
ルーピー(LOOPY)と言う言葉が話題になっています。これはアメリカの新聞「ワシントン・ポスト」が4月14日付の紙面で、鳩山首相を核セキュリティーサミットの「最大の敗者」で「ルーピー(=愚か)」だとするコラムを掲載したことによります。
このことに対し、平野官房長官が不快感を示すなど日本国内で反響を呼びました。
また、4月21日、行われた鳩山首相(民主党代表)と自民党・谷垣総裁らとの党首討論で、鹿児島・徳之島への移設が極めて難しい情勢の中、鳩山首相は「私は愚かな首相かもしれない」としつつも、「沖縄県外に移設先を求めたい」とあらためて強調しました。
それに対し自民党・谷垣総裁「(アメリカのワシントン・ポスト紙は)「最大の敗北者は哀れで、ますます愚かな鳩山首相だったと報じています」このことについて質問をしました。
鳩山首相は「私は愚かな首相かもしれません。去年12月において、もし『エイヤ!』と(沖縄・名護市の)辺野古という場所に新たな普天間の移設先を決めていれば、どんなに楽だったか」と答えました。
自民党・谷垣総裁は怒って「日本国総理大臣が『私は愚かだったかもしれない』「何ですか、それは!あなたにもっと使命感を持っていただきたい。従来の現行案であれば、14年に普天間返還だったんです!」と言うやり取りが有りました。
それら一連の動きの対してアメリカの新聞「ワシントン・ポスト」のコラムの執筆者(アル・ケイメン記者)は28日付の紙面で、日本で「ルーピー」が「愚か」と訳されているのは誤りだとし、「現実から奇妙に離れている」というのが真意だったと指摘しました。
また、「ルーピー」と書かれたTシャツが日本で発売されたことなども紹介しています。
鳩山総理夫妻を皮肉ったTシャツ(インターネット販売アマゾン)
英語の俗語。
LOOP(ループ):動詞、名詞
輪、回ること
LOOPY(ルーピー):形容詞
くるくる回るさま
20goo辞書より
(略式)頭が変な(酔って)正体のない
意訳=気が触れた、くるくるパー
10年4月現在、普天間基地移設問題などにおける鳩山首相の迷走ぶりを揶揄した俗語。
ワシントンポスト、アル・カーメン氏が4月13日の記事で【increasingly loopy Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama】と表現したことで議論を呼んでいる。
*少し長くなりますが【gooニュース 加藤祐子氏】が面白い記事を書かれていたので掲載しておきます。
英語メディアが伝える「JAPAN」をご紹介する水曜コラム、今週は「loopy」騒動のその後です。騒動を引き起こしたワシントン・ポストのコラムニストが自ら、「日本で大騒ぎだ」と(少し嬉しそうに)伝え「loopyの本当の意味はね」と解説までしてくれています。
雪玉がどんどん大きくなる。
総理大臣について誰かが書いたことが話題になって、(このコラムも含めて)大勢の人が意見や感想を書きまくった挙げ句、最初の「誰か」が「いやあ、すごい話題になっちゃって」とまた書き、そのまた書いたことについてまたしても(このコラムなど)あちこちが話題にする。
一つの事象がどんどん転がるに連れてどんどん大きくなるのを、英語で「snowball effect (雪玉効果)」というのですが、これもまさにそれです。もう少し新しいネット用語で言うと「viral (バイラル、ウイルスが広がるように)」でしょうか。
ワシントン・ポストのアル・ケイメン記者(これまで「カーメン」と表記していましたが、間違いでした)は28日付のコラムで、「Loopy」の話題が日本で大騒ぎだと紹介しました。
「'Loopy' takes Japan by storm」という見出しの「take どこそこ by storm」は「どこそこを席巻する」という意味の慣用句です。直訳すれば「嵐のように襲った」なので、「なにそれ旋風」とも訳せます。「The Beatles took Japan by storm」は「日本でビートルズ旋風」という意訳になるわけです。
ケイメン記者は、自分が鳩山首相を核保安サミットの「biggest loser(最大の敗者)」と呼び、「hapless(気の毒な)」と呼び、そしてオバマ政権関係者が首相を「increasingly loopy(日に日に変におかしくなっていく)と思っている」と書いたことで、日本で大騒ぎになったのだと、ポスト紙の読者に披露。
日本のメディアが大騒ぎしているだけでなく、よりによって鳩山首相自身が「ポスト紙が言うように、私は愚かな首相かもしれない」と答弁したことも紹介。その書きっぷりに若干(というか、かなり)、「えっへん」という嬉しそうな感じが読み取れるのは、私の錯覚かもしれません。
ケイメン記者は、「ルーピー」Tシャツが「神戸牛のミニバーガーと同じくらいの値段で」Amazonで売られていることや、ネット調査に答えた日本人の多くが「loopy」に同意していることも紹介。
それに加えて、島根県立大学の教授が「loopy」の意味について、「日本のメディアは2通りの解説をしているのですが、正確にはどういう意味なのでしょう?」とメールで質問してきたことも披露しています。
そこでケイメン氏は「お問い合わせありがとうございます」とこのコラムで。そして、日本で言われている意味はどれも、少し違うようですと。鳩山首相が自ら言った「愚か」という訳では穏やかすぎるし、「クレージー、狂ってる」という訳は厳しすぎると。
そこで「専門家たちに問い合わせたところ(つまり、半径9メートル以内にいる同僚たちに聞いて回ったところ)」、「loopy」という言葉は「現実から奇妙に遊離してしまっている人(someone oddly detached from reality)」を意味するという合意が得られたと説明しています。
これはかつてAFP通信が鳩山氏を「lofty(高邁な、超然とした、浮世離れした)」と評したのと少し似ています。というか、AFPがあえて「lofty」という、良い意味にも若干とれなくもない単語で言葉を濁したものを、ケイメン氏は普通だったら一国の総理大臣に向かって使わない「loopy」という言葉で、ズバリ表現したわけです。