2010年5月
全て酒付き
昨日(5月8日)は、午前中はゆっくり出来たものの午後から大変忙しい日でした。
14:00
沼田町商工会第50回通常総会
16:00
懇親会
17:00
安佐南区PTA連合会平成22年度総会
18:00
懇親会
19:00
知人と懇談
以上3ヶ所回りました。全ての会に懇親会があり、前の2ヶ所はビールに口をつけただけでした。自宅に帰りついたのは10時PMを過ぎていました。
沼田町商工会第50回通常総会では、沢山の会員さんが集まっておられました。
21年3月末の会員数は539人でした。組織率は60,9%でした。
5月8日現在の組織率は62,7%となっています。
平成22年度の重点目標
1、会員増強運動の強化(組織率65%達成目標)
2、自己財源の確保 (自己財源率55%達成目標)
3、小規模施策事業の徹底普及
4、創業支援、経営革新支援事業の推進(創業塾の開催)
以上を挙げておられました。
また、【地域貢献】と【商工会法施行50周年】の節目の年となるので記念事業への積極的な参加を標榜されました。
非常に熱のある説明と真摯な議論がありました。清々しい総会でした。
安佐南区PTA連合会平成22年度総会は、安佐南区の全ての小中学校の役員さん(PTA会長・校長)が集まり毘沙門酔心の4階大広間はいっぱいとなりました。
21年度の事業報告・会計決算報告、22年度の事業計画・予算が原案通り可決されました。
最初の来賓挨拶で広島市PTA連合会の会長代行の方の挨拶で「子ども条例」について反対の立場で話をされました。あまりの熱の入った話だったので趣旨はよく解りましたが、違和感を覚えました。後に他の会員さんから批判の質問が有りました。
19:00からは市内中心部へ出ての懇談でした。昨日は、全ての会が酒付きの会で大変疲れました。
ギリシャの財政破綻
ギリシャの財政破綻が世界を揺さぶっています。
5月7日21時40分配信 産経新聞に次の様な記事が載っていました。
ギリシャ危機 世界経済揺さぶる3つのリスク
ギリシャを震源地とする欧州の財政危機が海を越えて日米に飛び火し、世界経済を揺さぶっている。
(1)実体経済の失速
(2)金融システム不安の再燃
(3)日米国債への波及
3つのリスクが顕在化し、危機は対岸の火事ではなくなった。日米欧のG7(先進7カ国)当局2008年のリーマン・ショックを教訓に迅速な対応に向け、協議に乗り出した。
6日、ニューヨーク株式市場でダウ平均が1千ドル近く暴落した。7日の東京市場でも株価は下げ止まらず、菅直人財務相は同日中にもG7財務相による電話会談を開くことを明らかにした上で、「ギリシャに貸しているお金は少ないので、日本の金融が直接に受ける影響は極めて小さい」と指摘。
一方で、日銀も2兆円の緊急資金供給を実施し沈静化に躍起となった。
火元の欧州では7日夜(日本時間8日未明)、ブリュッセルで緊急首脳会議を開き、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)が合意した総額1100億ユーロ(約13兆円)のギリシャ支援を決める。
だが、連鎖的な株安が広がる市場の不安を押さえ込めるかは不透明だ。
動揺が日米にも波及したのは、市場で3つのリスクが強く意識されているためだ。
一つは、欧州景気が悪化し、金融危機の病み上がりの世界経済が再び悪化しかねないリスクだ。
市場の混乱でユーロ圏の景気が停滞すれば、日米からの欧州向け輸出が落ち込む。さらに対ドルや対円で急激なユーロ安が進行しており、輸出採算が悪化し業績を直撃する。
パナソニックの河井英明役員は7日の決算会見で、「予断を許さない状況だ」と述べた。同社では対ユーロで1円の円高が進むと11億円の利益が吹き飛ぶ。
もう一つのリスクが、ジャンク(投資不適格)級に格下げされたギリシャ国債などを保有する金融機関に損失が発生し金融システム不安が再燃することだ。IMFは「デフォルト(債務不履行)はあり得ない」と強調しているが、08年の金融危機のときと同様に疑心暗鬼から信用不安が広がり、お金の流れが凍り付く可能性もある。
そして日米当局が最も恐れるリスクが、自国国債への波及だ。米国は1.5兆ドルの過去最悪の財政赤字を抱え、日本は政府の債務残高がギリシャをはるかに上回る主要国で最悪の水準にある。
現段階では欧州との比較で日米国債は安全資産と認識されているが、「投資家は高水準の公的債務に耐えられなくなっている」(米紙ウォールストリート・ジャーナル)。
国債への信用が低下して市場で売られれば、ギリシャのように長期金利が上昇し、家計や企業を利払い負担が増え、経済を冷え込ませる。
各国当局の間では、巨額の公的資金で危機を押さえ込んだリーマン・ショックを教訓に、欧州中央銀行(ECB)による国債の購入拡大や大規模な基金創設など大胆な措置が必要との危機感が高まっている。 (産経新聞)引用
日本やイギリスは独自の通貨を持っていますので、景気の良し悪しに応じて金利を上げ下げするなどの金融政策を採れます。ところが、ユーロを使っている国々は1つの国の事情だけで、金融政策を変更することができません。そこで、ユーロに加盟している国々は国の赤字を6%未満に抑えましょうという申し合わせをしていました。
ところが、この不況でユーロを使っている国々の殆どの財政赤字が目標の6%を超えていますし、ギリシャはなんと13%になって居ます。公的債務だけで、GDP比120%となっています。
このままだと雪だるま式に借金が増えるので、ギリシャは国債を発行しました。ギリシャの国債はそのままだと誰も買ってくれないので、ドイツが保障を付けています。つまりは、ギリシャが破綻したらドイツが借金を引き受けます。という、日本の「連帯保証人」のようなものです。ドイツとしても他所の国の面倒を見ている場合にではありませんが、ギリシャが破綻するとドイツにも大きな影響があるので、援助の手を差し伸べています。
他にルクセンブルクがギリシャ援助を表明しています。ルクセンブルクは、日本の島根県とほぼ同じ人口です。金融が発達していて、今回の不況に見舞われる前には、一人当たりのGDPが世界一になっていました。
また、ギリシャは巨額の借金を隠すためにアメリカの銀行とマネーゲームに走ったのではという、疑いももたれています。
ギリシャは人口1100万人程度の小さな国です。
まずギリシャの産業構造をみると、この国では最大の産業は国家そのもので、公務員の数はなんと100万人に達します。その家族を含めればギリシャ人の相当数は、国から支給される賃金で暮らしています。労働者の約5人に一人が「公務員」だそうです。その公務員の腐敗で賄賂社会とも言われています。
一方民間の分野はどうかといえば、これが健全な資本主義経済の姿とは程遠い状態です。ギリシャにはいわゆる闇経済がはびこっていて、その規模は市場全体の三分の一にも達すると言われています。闇経済の最大の問題は、相応な租税を負担しないということです。
つまりギリシャ経済は、公共分野と闇経済が大きな比重を占めていることになります。国家財政の基となる健全な租税負担層が脆弱なのです。
収入が少ないにかかわらず支出は多いつまり公務員の数が多いということがそれを物語っています。これでは財政が破綻するのも無理はないと言われています。
また、ギリシャ経済の基幹をなしている公務員層は、世界でももっともストライキが好きと言われています。ことあるごとにストライキに訴えて、自分たちの要求を政府に認めさせてきた歴史があります。今回も財政危機を乗り切るために、ギリシャ政府は公務員層に対して一定の犠牲を求めましたが、彼らは早速ストライキを起こして政府に譲歩を迫っています。国の財政危機よりも、自分たちの目先の生活が大事なのだとと言う行動に見られています。
また、ギリシャといえば2004年アテネで、 夏のオリンピックが開催された国です。このオリンピック開催も原因の一つと言われています。
アテネ五輪の開催費が 60億ユーロに膨らみました。これは約8100億円で、当初の計画の30%を超える額となりました。
大まかな内容は関連施設の建築費、 警官や医者への特別給与、テロ対策などです。 例えばこのテロ対策費、警備員や保険に使われたわけですが、 テロ対策費用だけでも、 欧米への放映権料が吹っ飛んでしまう金額だったそうです。
【他山の石】では有りません。
食べる調味料
昨日(5月6日)食べる調味料「ラー油」がブームになっていることを書きました。次は“ご当地系”食べる調味料が人気を呼びそうだと言われています。
福岡県代表の「生七味」
ご飯のほか、鍋料理やギョウザのアクセントとしても使えるのは、福岡県代表の「生七味」(1260円)。
自家栽培の唐辛子に国産の山椒、柚子、ゴマなどを加えた香り高い生の薬味は、クセになる味。
4月16日(金)にオープンする福岡の自然食レストラン「茅乃舎 東京ミッドタウン店」で購入できる。
山わさび醤油味
スッキリした辛さが楽しめるのは、「北海道フーディスト 八重洲店」の「山わさび醤油味」(420円)。
本ワサビより辛味の強い、北海道特有の“山ワサビ”を醤油漬けにした同品は、独特の香りや風味を楽しめる。冷ややっこやマグロの山かけ、ローストビーフなど合わせて食べてみて。
おいしい山形プラザのしょうゆの実
具材感際立つ“食べる醤油”は、「おいしい山形プラザ」で買える。
もろみから醤油を絞り出す前の状態の「おいしい山形プラザのしょうゆの実」(180円)は、もろみ味噌の一種。塩味が強めで、炒った大豆の食感や香りが良い。生野菜に添えたり、漬物作りにも使える。
ご飯はもちろん、いろいろな料理のアクセントとして楽しめる、食べるご当地系調味料。
インターネット【東京ウォーカー】参照
地元にも有りました
地元と言っても全くの地元です。安佐南区沼田町伴にある川中醤油の製品です。
川中醤油の社長は昭和26年生まれで(弟と同級生で子どもの頃から知っています)、明治39年創業の3代目の社長です。
幅広く醤油作りを考えられ色々な商品を開発しておられます。
薫る大人の醤油
味の分かる大人の為の、本物志向で贅沢な自然材料を使ったスモーク味の新スタイル醤油。
桜のチップで長時間燻(いぶ)した厚削りの鰹節を、本醸造濃口醤油にじっくり漬け込み、スモークを濃口醤油にのせた大変贅沢な燻製だし醤油です。(70ml 367円)
チーズや刺身、ゆで卵にかけるだけでスモーク薫る「大人のおつまみ」をお楽しみいただけます。
「薫る大人の醤油」は経済産業省の地域資源活用事業認定商品です。
『薫る大人の醤油』を一言で言うと、スモーク醤油です。蓋をあけるとすぐに辺り一面に燻製の香りがただよってくる。醤油の香りよりも先に燻製のスモーキーな香りがしてくるそうです。
これをちょっとプロセスチーズに垂らしてみるともうどこからどう食べてもそのチーズはスモークチーズにしか思えない。食感がちょっとスモークチーズとは違うかな?と思っても、口の中にあるものはスモークチーズとしか思えないそうです。
これは何でも味わいをスモーキーな燻製にしてしまう魔法の醤油です。その応用範囲は意外に広く刺身やゆで卵にかけても素晴らしい味わいとなります。
普通に作ったゆで卵につけるだけで、あっという間に燻製卵、いわゆる「くんたま」になるのだそうです。
インターネット(川中醤油株式会社ホームページ)参照