2011年7月
紫外線
昨日(7月11日)で東北地方も梅雨明けしました。日本全国平年より10日以上早く梅雨入りし、梅雨明けしました。夏本番です。半月づつ季節が早く流れているような気がします。秋が早く来るんですかね?
梅雨が明けると太陽の季節です。一時期のフロンガスで南極のオゾン層が破壊され紫外線が地球に多く降り注いでいると言われています。紫外線の健康への影響 は、紫外線に長時間さらされると、皮膚、目、免疫系へ急性もしくは慢性の疾患を引き起こす可能性があると言われています。その紫外線が梅雨が早く開けたことで、今年は量が大変多く、健康への影響が懸念されています。
紫外線は短い波長の電磁波で 地球を覆っている大気圏で拡散しやすい性質を持っています。太陽が頭上近くにあるということは 紫外線が地球に向かって 垂直に入ってきているということになります。垂直に入るということは 大気圏を通る距離が短いということになり したがって拡散する量が少なく 地上にたくさんの紫外線が届くということになります。
夕焼けが赤く見えるのは 太陽の光が斜めから大気圏に入ってくるため 大気圏を通る距離が長くなり 紫外線の拡散する量も多くなり その結果 長い波長の赤系の電磁波だけ地球に届くということなのです。夏至を中心に4月後半から8月後半までが 総じて紫外線が強いという認識で 紫外線対策の必要があります。
南半球の方が 紫外線の量が多いという報告が ここ数年問題となっています。フロンガスによるオゾン層の破壊が進んで南極でオゾンホール(成層圏でオゾン濃度が極端に低い部分)が 発見されています。本来 オゾン層のおかげで有害な紫外線(UV?BやUV?C)を遮断しているのですが オゾン層破壊のため 有害紫外線も検知されるようになっているとのことです。
オーストラリアでは 子供の通学に 紫外線予防の帽子着用が条例で義務付けられるようになりました。屋外での体育の授業も制限があるとのことで 海水浴もままならぬ状況になっているそうです。他国の話ではなく、地球規模の話です。地球全体で有害紫外線の量が 少しづつ増えていると考えたほうが正しいようです。
(発行システム研究会ホームページ引用)
私は、28年間体育の教員をしていましたので顔や手にシミが沢山あります。仕事をしてきた証として気にもしていませんでしたが、これが進むと皮膚ガンに移行する可能性があると指摘されました。また、目は、サングラスをかけて授業をすると言うことは、とんでもないガラの悪い行為として見られていました。おかげで、目がとても弱って来ています。(パソコンのせいもあるかな?)
特にオゾン層が破壊され有害な紫外線が降り注いでいます。この夏、アウトドア活動をするときはしっかりとした紫外線対策をしようと思います。
夏休み
7月3日より昨日(7月8日)まで早めの夏休みを取りました。この休みを利用して台湾(台北市)・ベトナム(ホーチミン市)に旅行に行ってきました。日程は次の通りです。
7月3日(日)
広島空港発(9:00)ー台北着(10時30分)
時差が1時間あるので約2時間半のフライトでした。
故宮博物院を見学等、台北市内を観光しました。故宮博物院の有名な「白菜」「豚の角煮」等有名な作品を見ました。
台北 泊 通貨1元ー約3倍 1元=3円
7月4日(月)
台北発(7:30)ーホーチミン着(9:50)
時差が台北と1時間あるので(日本とは2時間)3時間半のフライトでした。
サイゴン大教会等を見学ののち、日本総領事館を訪問し総領事と意見交換をしました。
ホーチミン泊 通貨1ドンー0,004円 1,000ドン=4円
7月5日(火)
午前中は、2004年オープンンの「ロダン・ゴルフクラブ」でゴルフを楽しみました。
午後からホーチミン市内を見学、「戦争博物館」(ベトナム戦争)等見学
ホーチミン泊
7月6日(水)
マングローブの森ジャングルクルーズをしました。サイゴン川を高速クルーズし、アメリカ軍のベトナム戦争時に枯葉剤を撒いた地区の再生を見学。(1998年より何度も中和剤を撒き再生しているマングローブジャングルを見学)
ホーチミン泊
7月7日(木)
ホーチミン発(10:50)ー台北着(15:15)
時差が1時間ですので約3時間5分のフライトでした。
台北泊
7月8日(金)
台北101展望台(2010年1月まで世界一高さを誇っていたタワービル)を見学。(508m)2010年からは、、ドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリーファ」(正式名称に変わる前の旧名はブルジュ・ドバイ)がオープンしました。高さは828mです。世界最速を誇る東芝製のエレベーターも経験しました。展望台まで37秒でした。(最高速度1010m/分)
台北発(16:55)ー広島空港着20:15
1時間の時差があるので2時間強のフライトでした。
早めの夏休みを取り、旅行をしてきました。両国とも食事が、野菜が豊富で果物も豊富です。大変おいしくいただきました。
リフレッシュ(疲れ気味?)しました。
詳しい内容・感想は後日報告します。
梅雨明け
昨日(7月1日)で7月になりました。蒸し暑い日が続いています。中国地方は5月26日に梅雨入りしました。
2011年梅雨入り(実績)
沖縄 4月30日ごろ
九州南部 5月23日ごろ
四国 5月26日ごろ
中国 5月26日ごろ
近畿 5月26日ごろ
東海 5月27日ごろ
関東信越 5月27日ごろ
例年になく早い梅雨入りでした。
沖縄気象台は6月9日、「沖縄地方は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年の23日より14日早く、昨年の6月19日より10日早いそうです。1951年の観測開始以降、最も早い梅雨明けとなりました。また、6月28日午前、気象庁から九州南部の梅雨明けの発表がありました。平年より16日早いそうです。
中国地方の梅雨明けはいつになるのでしょう?早く梅雨入りしたので早く梅雨明けするのではないかと思いますがどうでしょうか。(梅雨入りして約40日で明けるとされている)南九州が梅雨明けしたので時間の問題だと思いますが?
昨日、広島気象台が一か月予報を発表しました。
平成23年7月1日
広島地方気象台 発表
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と、特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は、高い確率50%です。降水量は、平年並または少ない確率ともに40%です。日照時間は、平年並または多い確率ともに40%です。
週別の気温は、1週目は、高い確率60%です。2週目は、平年並または高い確率ともに40%です。3?4週目は、平年並または高い確率ともに40%です。
この予報には梅雨明けは含まれていません。しかし、上の表を見ると案外近いのではないでしょうか。この蒸し暑さは早く終わって欲しいものです。