2011年7月

高校野球 準決勝

2011年7月27日

 93回全国高校野球選手権広島大会(26日、準決勝)は、 広島新庄が崇徳を破り、初めて決勝戦に進出しました。延長十回表、広島新庄が2死三塁としたところで、崇徳は投手を交代。この守備位置変更をめぐり、高校野球特別規則適用について審判団が協議に入り、79分間にわたって試合が中断する異例の事態となりました。審判団は「不手際ですみません。試合を再開させてください」と場内アナウンスし、崇徳の投手交代を認めず、試合を再開しました。79分の試合中断については9回戦って後の中断で選手がかわいそうに思えました。集中力・体力共にこの時間を保つことは大変だったような気がします。どちらが勝っても後味の悪い結果になったような気がします。

 広島新庄は再開後の一球目をセンタ前に弾き返し一点を取り、裏の1死満塁のピンチを甲田投手の力投で乗り切り試合に終止符をうちました。
 十回表の場面では、崇徳はマウンドを投手・阪垣と左翼手・松尾でめまぐるしく交代させました。阪垣ー松尾ー阪垣とつなぎ、松尾がこの回2度目のマウンドに立ち、投球練習を始めたところで、阪垣は守備位置に入れないという規則に気付いた審判団が、試合をストップしました。

広島新庄 000 010 030 1=5

崇徳    000 000 301 0=4

           (延長十回)

高校野球特別規則

4.投手が一度ある守備位置についた時

規則3・03【原注】前段のうち「同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、再び投手となる以外他の守備位置に移ることはできない」は適用しない。

〔規則適用上の解釈〕
投手は同一イニングで二度目の投手に戻れば、それ以降は他の守備位置につく事は出来ません。
高校野球特別規則で認めるのは、投手→野手→さらに野手への交代です。

【規則3・03【原注】適用】 投手→野手→投手
【高校野球特別規則】 投手→野手→野手→投手。 投手→野手→野手

 

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「乾坤一」

2011年7月26日

昨日(7月25日)ある会で東北を応援する援会(宴会)にしようという事で東北の酒シリーズで日本酒を飲みました。その中の一つに「乾坤一」(けんこんいち)という名前の酒がありました。「乾坤一擲」(けんこんいってき)から来ているのだろうなという話で盛り上がりました。

「乾坤一」
 製造元は宮城県柴田郡村田町にある「大沼酒造」です。
「乾坤一」と言う名前は初代宮城県知事が「乾坤一擲」からとった、のるかそるかの勝負をするという意味で、天地を潤すほどの満足を与える酒であれとの思いを込めて命名されており、今も勝負事、御祓い事、等の重要なときにはこのお酒が良く使われているそうです。

 (インターネットブログLogbook 引用)

        乾坤一.jpg

           さっぱりとしていてコクのある味でした

乾坤一擲(けんこんいってき)
 
■意 味: 天下をかけた大ばくちのこと。自分の運命をかけて、のるかそるかの大勝負をする。
■解 説: 「一擲乾坤」ともいう。「乾坤」は天と地、「一擲」はサイコロを投げて、天(奇数)が出るか、地(偶数)が出るかを賭けることの意。

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沼田高校柔道部を励ます会

2011年7月25日

 昨日(7月24日)、11時AMよりANAクラウンホテル広島で「沼田高校柔道部を励ます会」が有りました。沼田高校には体育コースが各学年1クラスあり、バレーボール(女子)・サッカー(男子)・陸上競技・剣道・水泳・体操競技・柔道(平成19年度より)の7種目の専攻実技があり,全国,県内外の大会で輝かしい成績をあげています。来年度より体操競技を廃止し、女子駅伝を導入します。

 その中の女子柔道の励ます会でした。5月にあったインターハイ広島県予選で7階級のうち3階級を制し3人の選手が広島県代表として8月秋田である大会に出場します。

広島県インターハイ県予選女子優勝者

ー 48Kg 高野(沼田)
ー 52Kg 原田(沼田)
ー 57Kg 高増(皆実)
ー 63Kg 石川(皆実)
ー 70Kg 岡田(皆実)
ー 78Kg 藤原(沼田)
78Kg超  中山(広陵)

    002.JPG

           左から原田選手・高野選手・藤原選手

    004.JPG

          現在8人の生徒が日々努力をしています

 48kg級の高野美咲選手は、日本柔道強化選手(日本代表)の女子ジュニアー(Uー20)強化選手(2011年4月1日 全柔連発表)となって、将来有望な選手として期待されています。

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