2011年7月
和楽荘 夏祭り
昨日(7月23日)、6時30分PMから特別養護老人ホーム「和楽荘」の「第7回夏祭り」が有りました。
オープニングのリズム体操
地元フォークダンスグループ
沢山の近隣の方が集まって楽しんでおられました
和楽荘の位置は広島市安佐南区沼田町大字伴1432番地の1で町名は「奥畑町内会」に位置します。標高約200mで私の住んでいる「大原町内会」(標高約100m) と温度がずいぶん違うという感じを持ちました。日が落ちてからは涼しい風が吹きとても気持ちの良いお祭りとなりました。
奥畑の住人と話をすると、窓を開けて寝ると朝方寒いそうです。私の住んでいる大原では朝方もう一度扇風機を回さなくてはいけない状況です。ずいぶん違います。市の中心部と私の住んでいるところの温度差は約2℃位です。奥畑とは4℃位あるのではないでしょうか。クーラーはいらない夏を過ごせるのではないでしょうか。広島の軽井沢ですね。その上4号線トンネルのおかげで、市の中心部まで30分あれば行けます。住むのには最高の場所となってきました。
平成11年の6.29の災害までは、「ホタルの里」として、ホタルが乱舞していました。あれから10年以上が経ちます。今年はだいぶホタルが返ってきたそうです。来年から「ホタル祭り」が復活すると思われます。楽しみです。
トランジション・タウン
6月22日NHKクローズアップ現代でライフスタイルを見つめなおすーキャンドルの夜にーという番組を見ました。
神奈川県相模原市藤野で、新たな試みとしてつくった「里山長屋」を取材。里山長屋は4世帯の住宅が連なったつくりで、長屋の一角にはみんなで使える家があり、洗濯機やリビング、冷蔵庫や風呂を共有することで電力消費を抑えている。
里山長屋では震災後、余震と停電が続く中で一緒に食事をし、不安を分かち合ったり、被災地へ送る支援物資の仕分け作業も共同で行うなど、お金では計れない価値を実感したという。この活動はトランジション・タウンという活動だそうです。注目される活動だと思いますので調べてみました。
トランジション・タウンとは?
トランジション・タウンとは、ピークオイルと気候変動という危機を受け、市民の創意と工夫、および地域の資源を最大限に活用しながら脱石油型社会へ移行していくための草の根運動です。
パーマカルチャーおよび自然建築の講師をしていたイギリス人のロブ・ホプキンスが、2005年秋、イギリス南部デボン州の小さな町トットネスで立ち上げ、3年足らずの間にイギリス全土はもちろんのこと、欧州各国、北南米、オセアニア、そして日本と世界中に広がっています。
トランジション運動の特徴
トランジション運動の特徴をまとめると、次のようになります。
ピークオイルと気候変動という「双子の問題」に同時に対処し得る本質的かつ包括的な解決策の提示をめざす 地域レベルに焦点を当てる 地域住民の創造力、適応力および団結力を引き出す。その地域にすでに存在する資源を最大限活用し、それらを有機的につなげる頭(Head)・こころ(Heart)・身体(Hands)の「3H」のバランスをとるよりよい未来を描き、その実現は十分可能であると信じ、楽しみながら取り組む
なぜ今トランジションなのか
トランジションとは「移行」を意味します。何から何への移行かと言えば、「過度に石油などの化石燃料に依存した社会経済システム」から「自然との共生を前提とした持続可能な社会経済システム」への移行です。この移行をすみやかに行う必要性・必然性を高めている要因は、大きく2つあります。
1つは「気候変動」。日本では、「地球温暖化」という表現の方が一般的ですが、いずれにしても化石燃料の大量消費により大気に二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスが蓄積し、それが招く大気の急激な気温上昇が気候システムを不安定化させ、自然環境や人類の生活に破壊的な影響を与えるというものです。これに対処するには、炭素の排出を抑制・減少させる必要があるのは周知の通りです。
そして、もう1つは「ピークオイル」です。これはまだあまり知られていませんが、石油などの化石燃料の生産がそう遠くない将来に頭打ちになることを指します。その時期がいつかについては議論が分かれていますが、有限の資源である以上、いつかなくなることには変わりありません。ここで注意していただきたいのは、ピークオイルとは石油が直ちに枯渇することではありません。問題は、石油の供給がピークに達した時点から、需要とのギャップが拡大し始め、それによって石油のコストが急上昇し、たとえ地中に残っていても手が届かなくなることにあります。つまり、ピークオイルとは「安い石油」が枯渇するということであり、それを前提とした現在の社会経済システムの終焉を意味するのです。
気候変動の影響は地球上のどこで、いつ、どのように起こるかはなかなか予想がつきませんが、ピークオイルの影響は、安い石油を前提とした社会に生きる私たち日本人をはじめ、世界中の多くの人たちの暮らしを確実に直撃します。したがって、今から脱石油型社会の構築に向けて動き始める必要があり、それは私たち一人ひとりがこれまでの生き方・暮らし方を見直し、変えていくことなしに実現はあり得ません。
トランジション・タウンが目ざすものを象徴する言葉に「レジリエンス」という言葉があります。レジリエンスとは、「外界の大きな変化に対し、パニックを起こすことなく、また対症療法的にとりあえずその場をしのぐのでもなく、しなやかに対応する力」を意味します。「地力」あるいは「底力」と言ってもいいかもしれません。私たち一人ひとり、そして私たちが住む地域がレジリエンスを高めることによってのみ、気候変動とピークオイルという「双子の危機」を初めて乗り越えることができるのです。
(NPO法人トランジション・ジャパン ホームページ引用)
日本中色々なところでこの活動をやっているそうです。
トランジション藤野・トランジション小金井・トランジション葉山
トランジション相模湖・トランジション高尾・トランジション都留
トランジション鎌倉・トランジション世田谷トランジション渋谷
トランジション南阿蘇・トランジション多摩トランジション奈良
トランジション裏磐梯・トランジションしたまち
議長就任祝賀会
昨日(7月21日)、木島 丘議員が第74代広島市議会議長に就任した祝賀会が広島リーガロイヤルホテルで開催されました。
発起人を代表して岸田文雄衆議院議員が挨拶をされました。(左から平野後援会会長・平野元議長・海徳元議長・中本元議長・溝手参議院議員)
地元からの後援会・広島経済界・政界(国・県・市・町)・役人等約500人もの人がお祝いの駆けつけていただきました。木島議長の人柄を反映して大変暖かい雰囲気の会でした。途中で帰る人も少なく8時の終了までほとんどの人が会場内で談笑していました。最後に議長夫妻・発起人・「ひろしま保守クラブ」の期の若い議員が出口に並んで皆さんをお送りしました。
議会の中で議長の権限は大きなものが有ります。木島議長が就任されて、これまで議長が独裁的に行っていた議会運営を開かれた議会にしていく努力をすると言われ、我々「ひろしま保守クラブ」を中心に議会運営を行おうとしておられます。現在、私は「ひろしま保守クラブ」の副幹事長をしています。大変忙しくなりましたが、やりがいのある議会活動を行っています。