2011年2月
事務所開き 写真1
昨日は朝から牡丹雪が降りました。(湿気の多い雪なのですぐとける雪)あっという間に外は真っ白になりました。1日前の事務所開きでよかったと、胸を撫で下ろしました。また、「良し、まだつきがあるな」と考えました。
高速道路はのきなみ通行止めとなっていました。空港のリムジンバスも運行中止が相次ぎました。空港へのアクセス問題を県と一緒に考えて、早急に解決しなくてはと改めて考えました。
事務所開きで挨拶をいただいた人を掲載します。(写真シリーズ)
カープ1塁側私設応援団 「渡部氏」に開会前を盛り上げていただきました
後援会長「奥田正治」開会の挨拶
「平野博昭」広島市議会元議長
「河井克行」衆議院議員
「溝手顕正」参議院議員(2回目からすべて参加していただいています)
「日隈健壬」修道大学教授(1回目から全て参加していただいています)
市長選候補「松井一實」氏を私が紹介しました
地元については、明日掲載します。
事務所開き
昨日(2月11日)、事務所開きを行いました。雪が降る等の心配が有りましたが、心配は杞憂に終わりました。反対に周りの山々は白く雪化粧をして祝ってくれているようでした。しかし、少し寒かったですがね!
神事(気分を新たにしました)
来賓として市会議員・国会議員・地域の方々たくさんの方にお祝いしていただきました
役員の方々です。(各町内会長にもたくさん参加していただきました)
前日、出馬表明された、新市長候補の【松井一實】氏にも駆けつけていただきました。市民の前での第一声は沼田町伴でした。歴史に刻まれることを祈ります。
沢山の人に集まっていただきました。(約350人)
なぜ官僚か?
昨日(2月10日)私が留守にしているとき電話がかかったそうです。内容は「なぜ今回の出馬要請は官僚なのか」というものでした。
なぜ官僚か?
昨年12月まで、秋葉市長が次も立候補されるだろうと、勝てる人という事で、女性・経済界・マスコミ・タレントと色々な方に出馬を要請してきました。ことごとく断られました。八方塞がりの状況でした。それでも努力をしてきました。
1月4日に秋葉市長が次の選挙には出馬しないと表明されて以来状況が変わりました。
・この12年間で広島市の組織がガタガタになっています。イエスマンしか市の幹部には残っていません。この組織を立て直せる人。
・広島市の経済が元気がありません。30年前から札幌・仙台・広島・福岡(札・仙・広・福)として都市間競争をしてきました。今は完全に置いて行かれています。あるテレビ局の全国版天気予報に広島が入っていないほど、落ち込んでいます。この広島を立て直せる人。
・国・県・市町村と協調して、拡大しすぎている平和行政を適正化できる人。
以上の観点から即戦力の人を探そうという事になりました。そうすると行政のプロしかいません。そこで自由民主党広島県連合会会長の岸田文雄衆議院議員にお願いして今回の松井一實さんを推薦していただきました。以上のような経過です。
官僚というと現在、マスコミ等の風潮で悪人に仕立て上げられています。日本の国は明治以来官僚が志に燃えて作ってきて、大きな繁栄をもたらしました。確かに既得権益を守るために国民の目には悪印象を与えています。そのような疲弊した組織は直していかなければならないと思います。民主党は政治主導を訴え政権を取りました。しかし、結果はどうでしょう。官僚を使いこなす政治家がいなければ国は前進しません。民主党政権がなんとかもっているのは、官僚がコントロールしているからだと思います。
私も市会議員となって感じたことは、市会議員の仕事は人が生まれてから死ぬまでの全ての事柄があります。広く浅くしかありません。(それぞれ専門分野はあります)仕事をするには役人の知恵を借りることしかありませんでした。役人はそれぞれ専門分野を深く追及しています。心がけたことは、私が困ったとき知恵を出してくれる役人を何人作れるかという事でした。
官僚(役人)が全て「悪」という考え方は少し違っていると思います。
今回の市長選で広島市の未来は決まってくると思います。行政・議会が一丸となって広島を変えていかなくてはなりません。皆様の聡明な判断を期待しています。