2010年11月
ビートたけしのTVタックル11月8日
昨日(11月8日)9:00PMからホームテレビで「ビートたけしのTVタックル」を見ました。【2人の総理大臣経験者が緊急出演!!元総理がもの申す!!日本の行く末は!?】と言うテーマで、出演は何時ものメンバーに第90代総理大臣 安倍晋三氏・第92代総理大臣 麻生太郎氏・評論家の三宅久幸氏・宮崎哲弥氏と、豪華な顔合わせにたけしは「NHKの正月番組かって思うゲストです」と興奮していました。
二人の元総理大臣は、野党になったこと総理大臣ではないということからかその時代よりもふっくらし、余裕が感じられました。
内容は、安倍元総理はは教育基本法改正や国民投票法成立など次々と実行し、麻生元総理は景気対策に一貫して取り組んでいった。2人は祖父が内閣総理大臣、身長が同じ、また誕生日が1日違いという共通点がありました。
安倍氏は総理時代、年金記録問題の影響が大きな逆風となり、参院選で惨敗して辞任した。
麻生氏が総理になった時には世界金融危機が立ちはだかり、発言のブレなどが指摘されて衆議院選挙で惨敗し辞任した。そしてこの2人には閣僚の事務所費問題や女性問題も不運な共通点としてある。と言う紹介の後、次の様に語りました。
中国訪問が初の首相外交だった安倍氏は、尖閣問題について 「国民の命と安全を守るのは、総理であって那覇地検じゃない!」 と現政権に強烈ジャブを繰り出しました。
オバマ米大統領(49)と通訳なしで会話していた麻生氏は 「外交関係は人間関係」と強調しました。
首相時代から飲み友達のたけしの依頼で「タックル」に出演した経緯を語り、 「北野武が言うから、自分がこの番組に出てきたのと一緒で、外交も普段からの 付き合いが大事。俺たち、(中国との)人間関係はもっとうまくやっていた」 と麻生節を炸裂させました。
二人とも、「何で中国に気を使うの?」と元首相の安倍・麻生両氏が尖閣問題と政府・民主党をバッサリ斬りました!
たけしも、腫れ物に触わるように中国に接する政府に「何であんなに気を使うの?」 と首をひねり、「日中が貿易で深い関係にあるから、日本製品の不買運動が起きたら 大変だもんな」と分析。
続けて「だから(輸入に頼らない)農業国にしろって言ってんの。 日本は安い物を売って成長してきたけど、これからは(人件費の安い) 途上国にはかなわない。本当にいい物を作る国になって、権利や技術の方に力を入れないと。そのためにも日本人は、我慢してでも いい服や食い物を買うくらいの根性を身につけないと」と“たけし流改革案”を示した。
また、阿川氏の「今は良く眠れますか」と言う問いに対して、二人の元総理は「総理大臣を辞めたら緊張感から開放され、ぐっすり眠れる。その時は色々考えて夜中によく目が覚めた。」と答えていました。
財政問題・円高問題では、まず、「日本に景気を良くする政策を思い切って打つことです。その事によって雇用環境も好転していく、円高は悪いことでは有りません。円が急激に上下するから悪影響が出てきています。円が高いということは、日本の国力を認めているということです。今、アメリカの企業等を買収するチャンスです。そうすればアメリカも考えてくるはずです。」と言われていました。
外交では、「日本を守ってくれるのはアメリカの国力しか有りません。日米関係が薄くなっているから中国やロシアからあのような攻撃を受けるのです。外交がガタガタするのを避けて事なかれ主義で逃げていては付け込まれます。戦略的なゴタゴタが外交の基本です。」といっておられました。
「マスコミにはある方向性を持って、攻撃されました。ぶら下がりで、同じ会社が何人も同じ質問をしていやな顔をする画面を写すと言う手法で攻撃されました。また、世論調査については、戦後すぐに始まりましたが、小泉総理に時代にそれを背景に政治を行い、そのことが現在まで続いています。世論調査を気にして政治を行なっていては国益は守れない。国益があると思ったら気にしないでやらなければいけない。」と現在の風潮を語っておられました。
昨日の番組を大変興味深く、面白く見ました。一国の総理をした二人の元総理がけれんみもなく語っておられました。一度総理経験をしてその中身をしっかり反省・分析して国益を守る政治をしたならば、良い政治が出来るのではないかなと感じました。
第33回広島市学区体育団体連合会研究大会
昨日(11月6日土)広島市学区体育団体連合会研究大会(136団体)が、10時AMよりメルパルク広島に於いて開催されました。開会行事の後、講演会が有りました。
開会行事(会長挨拶)
講演会
講 師 東川安雄(広島大学大学院教育学研究科教授)
専 門 スポーツ社会学
主な役職 広島市スポーツ振興審議会会長
広島陸上競技協会理事
テーマ 「地域スポーツの振興についてー新しいスポーツ王広島を目指してー」
広島市のスポーツ振興計画を作成している中で、素案が出来たのでそれを基に話されました。このスポーツ振興計画は国のスポーツ振興基本計画に基ずき広島市でも平成32年を目途に作成している計画です。
国のスポーツ振興計画.pdf 左をクリックして下さい
広島市スポーツ振興計画
1 趣旨
スポーツ振興法第4条第3項に、「都道府県及び市町村の教育委員会(特定地方公共団体にあってはその長)は、国のスポーツ振興基本計画を参しゃくして、その地方の実情に即したスポーツの振興に関する計画を定める」旨が規定されている。この規定に基づき、次期広島市基本計画の部門計画として、平成32年度を目標年度とする広島市スポーツ振興計画(仮称、以下「振興計画」という。)を策定する。
2 これまでの取組
・平成12年 8月 本市教育委員会において、第4次広島市基本計画(平成11年11月策
定)の部門計画として、振興計画の策定に取り組むこととした。
・平成13年 4月 スポーツの振興に関する事務を教育委員会から市民局へ移管
(振興計画の策定業務は教育委員会の補助執行)
・平成14年 9月 広島市スポーツ振興計画検討委員会(以下、「計画検討委員会」という。)を設置
振興計画の策定について市民意見・提案募集 10月 スポーツに関する意識調査を実施
・平成15年 3月? 計画検討委員会で振興計画素案を検討
・平成17年 3月 計画検討委員会が振興計画素案を作成
・平成19年 7月 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正(平成19年6月27日公布、平成20年4月1日施行)を踏まえ、平成20年度以降、振興計画及び広島市スポーツ振興審議会(以下、「審議会」という。)に関する事務を教育委員会から市長に移管し、計画内容の検討を審議会において行うことを方針決定した(これに伴い、計画検討委員会を同年8月に廃止)。
・平成20年 4月 「広島市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例」を制定し、教育委員会の補助執行事務であった振興計画、審議会等に関する事務を教育委員会から市民局へ移管
以上のことを基に話されました。次のことを中心に話されました。
1、トップアスリートを育てる
2、市民レベルでスポーツ好きの都市
そのためには地域クラブへの加入を進める。
以上のことを中心に話されましたが、学区体連を相手に話す内容のピントがぼけているような気がしました。学生時代のつまらない講義を受けている気持ちになりました。広島市のスポーツ振興大丈夫かな?
引き続き表彰式がありました。
最後に情報交換会が有りました。
11会
昨日(11月5日)、平成11年の市会議員選挙で当選した10人の会が有りました。グループの名前は平成11年にちなんで「11会(いい会)」と言います。会長を年令順に1年交代でやってきました。10人の会派は、【自由民主党新政クラブ2名・共産党2名(女性)・市民連合2名・公明党1名・市民市政クラブ1名・爽志会1名・薫風会1名】です。それぞれ年令も違うし、考え方の違う会派に所属していましたが10人が議員の資質を上げるために勉強会をしてきました。党・会派を超えての集まりで情報交換の場でもありました。
1期目・2期目はは、毎月各課の職員を呼んで勉強会をやりました。3期目になりそれぞれの政治スタイルが確立してきて会合の機会が減ってきました。会を開く回数が減ってきたため12年目の会長は10人目の一番若い議員がやっています。12年間も良く続きました。昨日は久し振りに10人全員集まり、現在の市政や昔話に花が咲きました。3期目の最後と言うことで「ラストミーティング」となりました。年令の上の2人の議員(70歳・67歳)が引退を表明したため、もし次に当選したら私が一番年上の議員となります。早いもので議員になって12年経ちました。
また、当選したら集まろう、引退を表明した議員もOBとして集まろうと話し散会しました。このようなグループは市議会の歴史の中では珍しいそうです。良い仲間に恵まれました。