2010年4月

野菜の保存法

2010年4月20日

 昨日(4月19日)テレビで野菜の保存法を紹介していました。面白かったので調べてみました。

【野菜の保存法:保存法の基本】 
 野菜を新鮮で栄養価を損なわずに食べるには、畑から採ったらすぐに食べるのが理想です。現実にはそうはいかないので、保存に工夫が必要です。

野菜の保存法の基本は
 乾燥させないこと、野菜が育った状態で保存すること、芯があるものは芯を取って保存することの三つです。
■ブロッコリ 
キャベツや白菜の外葉にくるみ(あれば)、そのうえからラップをして野菜室へ。小口に切って 固めに茹でて冷凍庫に保存可能。 

■レタス 
外の葉をはがし、それでくるみ、そのうえからラップをして野菜室へ。みずみずしさが保てます。使いかけの場合は、濡れたペーパータオルに包んで保存。 やはり、芯はくりぬいておいたほうが長持ちします。(手でやってください)
 
■ねぎ・長ねぎ 
濡れた新聞紙に包み,ラップかビニール袋に入れて野菜室に立てて保存します。ねぎは、小口切りにして汁気をしぼりタッパに入れ,冷蔵庫に置いておくと便利。使わないときは 冷凍庫に保存可能。

■にんにく、しょうが
 そのまま野菜室に。洗ったものは、水気をふき、 ラップに包んで野菜室へ。1回分ごと切って保存しておくと便利。長く置くと かびが生えてくる。すりおろして冷凍保存可能。

■パセリ 
1、空き瓶などに入れて,軸がつかるぐらいの水を張って蓋をして冷蔵庫へ。
2、乾燥粉末の作り方 パセリは葉先を摘み、水洗いして水気を十分に切る。
電子レンジのターンテーブルに広げ、2ー3分加熱しては軽く混ぜて2ー3回くり返す。(乾燥具合をみながら) パリパリに乾燥したら、もみほぐして粉末に。湿気がこないようにジッパー付の袋やビンなどに密封して保存する。冷凍も可。

■青しそ 
空き瓶などに入れて,軸がつかるぐらいの水を張って蓋をして冷蔵庫へ。

■たまねぎ 
涼しいところにネットなどにいれて、つるしておく。夏場はいたみがはやいので、野菜室へ。新タマネギの場合は、水分がおおいため、野菜室で保存。

■かぼちゃ 
カットしてあるものは、種の部分を取り除く。ラップに包み野菜室に。丸のままだと、1年を通して。新聞紙につつんで、涼しい風通しのいいところで保存。

■じゃがいも・サトイモ・さつまいも・山芋
新聞紙につつんで、涼しい風通しのいいところで、保存。芋類の皮や泥も中身を保護してくれるので 保存するときは取らない。
じゃがいもに関しては、夏場のみぽり袋にいれ、野菜室へ。さつまいもは、年中外で保存。山芋は、冷凍保存がおすすめ。

■大根・かぶ・ 
葉がついていたら切っておく。葉から水分がとられてすがはいるもと。新聞紙、T ラップに包んで冷蔵庫に。葉はなるべく早く使う。 

■ピーマン 
水気は禁物。ポリ袋にいれ、野菜室へ。

■なす 
夏場は、新聞紙かラップにきっちり包み、野菜室へ。低温障害に注意。ひやしすぎると、味がおちる。

■アスパラ 
栄養分がにげないように、固い根元と三角の部分(はかま)の皮を除いておく。ラップかビニール袋に入れて野菜室に立てて保存。

■しいたけ
(他きのこ類)  ひだのある白いほうを上にしておくと、黒ずみません。水分はきらいなので、洗ったりしないように。しっかりラップして野菜室に保存。

■トマト 
夏場は、ラップにきっちり包み、野菜室へ。低温障害に注意。ひやしすぎると、味がおちる。へたを切ったトマトはいたみやすいので、早く使いきりましょう。長期保存は冷凍庫へ。スープやソースに使いやすい。

■にんじん 
1本ずつラップに包んで野菜室に。泥付きはそのままで。

■きゃべつ 
冷蔵庫など、涼しいところに、芯の部分を下にして、 ラップできっちり包んでおく。
芯をくりぬいて、濡らしたペーパータオルを詰めておいても。使い残しは 包んでまた冷蔵庫へ。 切り口から いたみ始めるので、少しずつ使うときは1枚ずつ使う。

■きゅうり 
水気は禁物軽くふいてラップに包み、ラップかビニール袋に入れて野菜室に立てて保存。

■ごぼう 
濡れた新聞紙にくるみ、ラップに包んで野菜室で保存。土がついているものは、そのまま新聞紙にくるんで保存。

■たけのこ 
ゆがいたあと、水につけて保存。水は毎日かえると長持ちします。

■巨峰・ぶどう 
食べ頃までは日の当たらない涼しい場所で保存。冷蔵庫は、味と香りが抜けてしまう。食べる30分ほど前に冷蔵庫で冷やすとおいしい。

■ばなな 
常温で保存して、追熟させる。バナナフィンガーなどにつるしておけるとベスト。1本ずつラップ(または、プチプチにくるむ)して、野菜室でもよい。(皮の色は黒くなるけれど、中身はそのまま)

■オレンジ・グレープフルーツ 
ビニール袋にいれ、野菜室、または冷暗所へ。輸入物は収穫後に薬がかけられたりするので、よく水洗いしておきましょう。カットしたら、ラップをして冷蔵庫に。
 
■りんご 
りんごは、決してさかさまにおかないように。エチレンガスの発生が活発に。エチレンガスをたくさんだすので、葉ものなどのそばにはぜったいおかない。キウイとは相性がよくあまくなるのをたすける。じゃがいもの芽どめにもよい。ポリ袋にいれて保存。

■メロン  常温で食べ頃になるまで追熟させ、食べる30分ほどまえに冷蔵庫でひやすとおいしい。残ったらすぐ種をとりのぞき、ラップして冷蔵庫で保存する。

                        (インターネット食の小枝)参照

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心訓

2010年4月19日

 昨日(4月18日)は、午前中大原町内会の総会が有りました。95戸前後の世帯数から106戸と世帯数が増えていました。10戸近く増えています。少し世の中の変わり目が来ていますかね?この町内会の総会は、町内会員全員に声をかけて行なう総会です。(この地区では珍しい。他地区は班長・組長等役員が出席)沢山の会員さんが集まり熱心な総会となりました。後に懇親会が有りました。

 昼からは草刈りをしました。(これも妻から言われていました)時期が早かったので割りと早くすみました。事務所前広場が綺麗になりました。

 書く記事が無いのでインターネットを探していました。「福沢諭吉の心訓」が見つかりました。よい言葉ですが成立過程が面白かったので記載します。

 「福澤心訓」(ふくざわしんくん)は福澤諭吉が作成したとされる7則からなる教訓です。
 「福沢心訓」、「福沢諭吉翁心訓」、「福沢心訓七則」、「諭吉心訓」、「心訓」、「七則」などとも呼ばれています。
 実際は福澤の作ったものではなく、作者不明の偽作と言われています。

心訓 <福澤諭吉>
                 
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。

 「福澤心訓」は作者不明の偽作であるため、いつ、誰が、何の目的で作成したのか不明である。
小説家の清水義範は、小説中の文学探偵の推理として、福澤諭吉の「ひびのおしえ」にある「おさだめ」を参考にして「福沢心訓」が作成されたではないかとしている。それは、「おさだめ」の第1番「一、うそをつくべからず」が「福沢心訓」の「一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です」に類似し、「おさだめ」の第7番「一、ひとのものをうらやむべからず」が「福沢心訓」の「一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です」に類似しているからである。

以下、参考のため、『福沢諭吉選集〈第3巻〉』(岩波書店)収録の「ひゞのをしへ」から引用する。

おさだめ

一、うそをつくべからず。
一、ものをひらふべからず。
一、父母(ちゝはゝ)にきかずしてものをもらふべからず。
一、ごうじやうをはるべからず。
一、兄弟けんくわかたくむよふ。
一、人のうはさかたく無用。
一、ひとのものをうらやむべからず

 さらに、清水義範は、小説『福沢諭吉は謎だらけ。心訓小説』中の文学探偵に、いつごろ、誰が、何を目的として、「福沢心訓」を作成したのか推理させている。

                (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)参照

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有機肥料

2010年4月18日

 昨日(4月17日)、午前中、7月にある参議院議員選挙の候補者(自由民主党公認 宮沢洋一氏)の事務所開きに参加しました。

 午後から、妻から言われていた畑に耕運機をかけました。草もぐれの畑が見る見るきれいに耕されました。耕す前に、畑に石灰と肥料をまきました。肥料はコンポストに残飯・草抜きをした雑草等を入れ1年置きました。そうしたらほとんど黒い土となり、中には糸ミミズが沢山いました。全くの無農薬の有機肥料となりました。

P1010175.JPG

コンポストと1年置いた肥料(畑にまきました)

P1010176.JPG

色が変わっているところが耕した畑

有機肥料(有機資材)
  有機物を原料とした肥料。有機肥料を施用する事と、有機物を施用することも混同されがちであるので、注意が必要である。 有機物により土壌内の微生物に栄養分が与えられるため、無機肥料よりも土壌に良いと考える人もいる。
 ただし農業は肥料だけでおこなうものでないため、一概に有機肥料が無機肥料より優れているとはいえない。 例えば、完熟していない有機肥料では悪臭、ガス発生、害虫発生等の問題が発生することがある。 肥料を発酵させることによって、養分が分解され利用しやすくなり、有害菌が増殖して病害が起こることを防ぐことができる。

 有機物は時間をかけて分解され、その後植物に吸収されるため即効性は低いが、そのかわり土壌に長期間蓄積される。従来、植物は基本的に無機物を吸収し栄養としていると考えられてきた。

油粕・魚粕・糠・堆肥・馬糞・牛糞・鶏糞・人糞尿(下肥)・骨粉・肉骨粉・草木灰
但し、草木灰は、植物由来のため有機肥料とする人が多いが、灰であるため無機物が中心である。

無機肥料
 無機物を主成分とした肥料で、工場で化学的に生産されたものが中心であるが、天然の鉱物もある。また、炭素をその組成に含まないものと理解する場合もあり、その場合、尿素は有機肥料とする。多くのものは、水にとけやすく即効性があるが、同時に流れやすくもあるため、定期的に肥料を追加する必要がある。また有機物の量が少ないため、長期間使用すると土壌障害の原因となる。悪臭、ガス発生、害虫発生などの問題は発生しない。

窒素肥料・硫安・塩安・硝安・尿素・石灰窒素・硝酸カリ(カリウム肥料でもある。)・リン酸肥料
過リン酸石灰・重過リン酸石灰・熔成リン肥・カリ肥料・塩化カリ(塩加)・硫酸カリ(硫加)
            

                    (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)参照

 

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