心訓 2010:04:19:07:46:29
昨日(4月18日)は、午前中大原町内会の総会が有りました。95戸前後の世帯数から106戸と世帯数が増えていました。10戸近く増えています。少し世の中の変わり目が来ていますかね?この町内会の総会は、町内会員全員に声をかけて行なう総会です。(この地区では珍しい。他地区は班長・組長等役員が出席)沢山の会員さんが集まり熱心な総会となりました。後に懇親会が有りました。
昼からは草刈りをしました。(これも妻から言われていました)時期が早かったので割りと早くすみました。事務所前広場が綺麗になりました。
書く記事が無いのでインターネットを探していました。「福沢諭吉の心訓」が見つかりました。よい言葉ですが成立過程が面白かったので記載します。
「福澤心訓」(ふくざわしんくん)は福澤諭吉が作成したとされる7則からなる教訓です。
「福沢心訓」、「福沢諭吉翁心訓」、「福沢心訓七則」、「諭吉心訓」、「心訓」、「七則」などとも呼ばれています。
実際は福澤の作ったものではなく、作者不明の偽作と言われています。
心訓 <福澤諭吉>
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。
「福澤心訓」は作者不明の偽作であるため、いつ、誰が、何の目的で作成したのか不明である。
小説家の清水義範は、小説中の文学探偵の推理として、福澤諭吉の「ひびのおしえ」にある「おさだめ」を参考にして「福沢心訓」が作成されたではないかとしている。それは、「おさだめ」の第1番「一、うそをつくべからず」が「福沢心訓」の「一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です」に類似し、「おさだめ」の第7番「一、ひとのものをうらやむべからず」が「福沢心訓」の「一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です」に類似しているからである。
以下、参考のため、『福沢諭吉選集〈第3巻〉』(岩波書店)収録の「ひゞのをしへ」から引用する。
おさだめ
一、うそをつくべからず。
一、ものをひらふべからず。
一、父母(ちゝはゝ)にきかずしてものをもらふべからず。
一、ごうじやうをはるべからず。
一、兄弟けんくわかたくむよふ。
一、人のうはさかたく無用。
一、ひとのものをうらやむべからず
さらに、清水義範は、小説『福沢諭吉は謎だらけ。心訓小説』中の文学探偵に、いつごろ、誰が、何を目的として、「福沢心訓」を作成したのか推理させている。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)参照
コメントをどうぞ