2009年7月
我慢!我慢!
昨年の6月21日から休煙(禁煙?)活動に突入し、6月28日から完全休煙(禁煙?)に突入しています。休煙(禁煙?)を始めてから1年が経過しました。夏になりタバコを持って行動しなくて良いので、大変楽です。
しかし、ご多聞に漏れず体重が増えて困っています。4Kから5K増えてしまいました。これは大変と、自宅での晩酌を止めました。翌朝、600gから800g減っています。しかし、半月は外でお酒付きの食事をしていますので、すぐに元に戻っています。現在太った状態に高止まりしています。
タバコの害と太る害、どちらの害が良いのか考えてしまいます。当然、両方なくするのが良いのは解っています。先日も書きましたが、残り少ない人生をいかに生きるか大問題となりそうです?
次の様な記事が目に入りました。(時事通信社)
◎サルもカロリー制限で長寿=20年間の実験で確認?米大学
アカゲザルの20年間にわたる長期実験で、餌のカロリー量を3割減らすと、糖尿病やがん、循環器病にかかりにくく、死亡率が約3分の1にとどまったことが分かった。米ウィスコンシン大などの研究チームが15日までに米科学誌サイエンスに発表した。
カロリー制限が長生きにつながることは、マウスの実験では示されていたが、霊長類でははっきりしていなかった。研究チームは、人間でもカロリー制限のメリットがあるかもしれないとの見方を示している。
実験は1989年から雄30匹で始め、94年に雄16匹と雌30匹を追加。計76匹を、カロリー制限をする組としない組に半々に分けた。その結果、カロリー制限組で事故や急病以外で死んだのは5匹だったのに対し、非制限組は14匹が死亡。カロリー制限組は糖尿病にかからず、がんや循環器病の発症は非制限組の半分にとどまり、加齢に伴う脳の萎縮(いしゅく)の進行も遅かった。
しかし、日本の厚生労働省研究班が4月に発表した中高年男女約9万人の調査結果では、体重が若いころより5キロ以上減った人は、体重の増減が5キロ以内の人に比べ、がんなどで死亡するリスクが高かった。
食事を減らして体重を落とせば必ず長生きできるわけではなく、運動などを含めた生活習慣全体の改善が大事とみられる。
ちょっと例は違いますが、考えさせられます。人生、全て「我慢!我慢!」ですかね?
国会解散
昨日(7月14日)、東京都議選に惨敗した自民党麻生首相は、21日の週に衆議院を解散し、8月18日公示、8月30日投票という日程を調整し始め、大半は固まったようです。
解散決断、国会議員や立候補予定者ら一気に走り始める(産経新聞)
首都決戦から解散総選挙へ――。民主圧勝、自民惨敗となった東京都議選から一夜明けた13日、麻生首相の衆院解散決断というニュースが駆けめぐった。
「8月18日公示―同30日投開票」と固まった衆院選日程。近畿の自民、民主両党などの国会議員や立候補予定者らは、一気に走り始めた。
国民に信を問いたい=「歯食いしばり頑張る」?麻生首相 (時事通信)
麻生太郎首相は13日夜、首相官邸で記者団に対し。衆院を21日にも解散し、8月30日に衆院選を実施する日程で与党幹部と合意したことについて「2009年度当初予算、補正予算、重要法案を成立させた。ここで国民に信を問いたい」と説明した。
首相は「どの党が国民の生活、日本を守るのかが争点だ」と指摘。その上で、「民主党は政権交代と言っているが、政策も財源も示していない。国民不在の党利党略以外の何物でもない」と批判した。
一方、東京都議選の敗因に関しては「自民党やわたしに対する批判がある」と認めた。しかし、「だからといって直ちに辞職して投げ出す無責任な態度は取るべきでない。
歯を食いしばっても頑張らなければいけない」と述べ、自発的な辞任を求める党内の声に反論した。
衆議院解散は、天皇の国事行為です。
☆解散詔書☆
衆議院を解散するために天皇が発する文書。衆議院の解散は、内閣の助言と承認に基づく天皇の国事行為であるが、形式上は、天皇が国会に提出する解散詔書によって行われる。つまり、衆議院の解散を実質的に決めるのは内閣であるが、形式的には天皇が衆議院を解散するのである。この解散詔書は、紫の「ふくさ」につつまれて出されるため、俗に「紫のふくさ」と云われる。手続的には、首相は閣議を開いてすべての閣僚に対して解散詔書に署名させることとなる。したがって閣僚の1人でも署名を拒否した場合解散ができない。
この場合、理論的には、首相は署名拒否閣僚(造反閣僚)を罷免し、職務代理者となり、解散詔書に署名することになる。しかし、新閣僚を選ぶまでの職務兼務は多忙を極めるうえ、内外から「独裁者」「内閣崩壊」といった批判を受けかねない結果となる。全閣僚の署名を得た解散詔書は天皇が署名して、内閣官房長官が衆議院事務総長を経て衆議院議長に渡すこととなる。
衆議院議長は本会議場で解散詔書(「日本国憲法第69条及び第7条により解散する」)を読み上げると同時に、バンザイの声がおこり、衆議院は解散され、すべての衆議院は国会議員としての身分を失うこととなる。
なお、詔書とは、天皇の命令を伝える公文書で、日本国憲法かでは、国事行為について天皇が発する公文書をいう。
あふれる新語
一昨日(7月9日)の中国新聞夕刊に「あふれる新語」と言う記事が載っていました。「ウチのお父さん、ザビってポニョ飼っている」「ウチのお父さん、髪が薄くて太っている」となるんだそうです。こうした言葉を中高生から募集しまとめたのが5月に出版された「あふれる新語」(大修館書店)だそうです。編集者は北原保雄筑波大学名誉教授です。「若者言葉は昔からあったが、ここ数年、急速に増加傾向が強まっていると指摘しています。背景には、若者が年長者と会話をする機会が減り、狭い言語環境に閉じこもっていること、さらに、インターネットの普及で誰もが発信者となれることが拡散に拍車をかけていると指摘しています。ただ、新語は生まれる量も多く、ペースも速いが、淘汰も激しく、全ての言葉が若者たちの市民権を得てるわけではないと話しています。その中で、インパクトがあってなるほどと、腑に落ちる言葉は生き残る。言葉の乱れも定着すれば変化と言えると話しておられます。
最近のユニーク新語
恋活(れんかつ)
意味:恋人探し
シーラカンス
意味:一度も男女交際の経験の無い人
KY
意味:空気が読めない・漢字が読めない
自宅警備員(じたくけいびいん)
意味:引きこもり
政辞家(せいじか)
意味:突然総理大臣を辞める政辞家
指恋(ゆびこい)
意味:携帯メールのやりとりから恋愛への発展
ざっぱ
意味:「大ざっぱ」、「大ざっぱに言って」の略語
コムロ
意味:音楽プロデューサー「小室哲哉氏」の名字をとることにより、「徹夜する事」の意
用例:「昨日コムロしたから眠いわ」
仲仔(なかこ)
意味:「仲のいい子」から「親友」の意
用例:「うちら(私たち)仲仔だよね」
キョドる
意味:おどおどする。
「挙動不審になる」の略語。
オケる
意味:カラオケに行く
用例:放課後オケらない?
しくる
意味:失敗する
用例:「この問題しくった?。」「今回の面接、しくっちゃったかな」
とりま
意味:とりあえず
用例:「とりま遊び行かない?」
とぶ
意味:失踪する
用例:「あいつ借金に困ってとんだらしいよ」
ぶさかわ
意味:<不細工>と<かわいい>の複合語。不細工だけど、かわいいという意味。使用対象は、人、モノ、動物など。
用例:「あの犬、ぶさかわじゃない?」
きもかわ
意味:<気持ち悪い>と<かわいい>の複合語。気持ち悪いけど、かわいいという意味。使用対象は、人、モノ、動物など。
用例:「このキャラクターきもかわじゃない?」
やばい
意味:文脈により「いい、おいしい、楽しい」等のポジティブな意味にも「悪い、まずい、かっこわるい」などネガティブな意味にもなる。
用例:「昨日食べたケーキやばかった(おいしかった)」
「あの格好やばくない(かっこわるい)」
バリ3(ばりさん)
意味:携帯電話の電波を表すアンテナのマークが3本立っていること。
用例:「あ、ここ電波バリ3だよ?♪」
胸キュン(むねきゅん)
意味:心情を表す擬音語「キュンキュン」を使い、「胸がキュンキュンする」という表現を略したもの。異性にだけでなく、品物や食べ物にも使用される。
用例:「私あの人にまじ胸キュンだから?」「あのパフェまじ胸キュン!」
うける
意味:「おもしろい」の意
用例:「その話まじうけるんだけど」
即帰(そっき)
意味:「即帰宅する」の略語
用例:「今日は即帰するよ」
キュン死(きゅんじに)
意味:心情を表す擬音語「キュンキュン」と「死ぬ」の複合語。
「キュンキュンしすぎて死んじゃいそう」が略されたもの。
映画化された漫画「ラブコン」(中原アヤ)の中の主人公・小泉リサが使用したのが始め。
映画化されたのをきっかけに女子中学生から女子大生の間でつかわれている。
用例:**さん、かっこよすぎてキュン死しそぉ?
ちょっぱや
意味:「超」と「速く」の複合語だとおもわれる。
(「超速く」→ちょっぱや)
用例:宿題、ちょっぱやでおわらせるからちょっと待ってて!
へこむ
意味:「憂鬱になる」の意。老若男女問わず、広く使われる。
用例:「バイト先で怒られた。まじへこむわ」
テンぱる
意味:「パニックになる」の意。麻雀のテンパイが語源。若者に限らず、広く使われる。
用例:「あの時まじテンぱったわ?」「最近忙しくて、テンぱっちゃっているんですよ」
場面で
意味:予定、約束等をその場その場で決定する事。
用例:A「明日どこへ行く?」
B「とりあえず待ち合わせだけして、後は場面でよくない?」
いじる
意味:友人関係の中で、特定の人物をからかう事。この場合は継続的にからかう場合を指す。いじめと違い、本人が同意してる、冗談の範囲内とされるがいじめとの境界線はあいまい。いじられる人物を「やられ」「いじられキャラ」と呼ぶ。
用途:「あいついじるとおもしろいんだよ。」
てっぱん
意味:「絶対」の意
主にギャンブルなどに使われる。
用途:「あの馬はてっぱんだ」
ごちる
意味:「ご馳走する」の略語
用途:受身は「ごちになる」
ご馳走してもらった場合「ごちになります。」とお礼を言う場合もある。
パない
意味:「半端ではなく?」の略語
?に「すごい」「かっこいい」「うまい」などを省略して使われる。
用途:「あいつまじパねえ。」 「あの服パないね」