2009年7月
夏休み
夏休みを終わり、本日からブログを復活します。
昨日(7月25日)まで、早めの夏休みをいただいて帰ってみると、梅雨末期の大雨で大変な状況が起きていました。
災害対策本部の設置について
平成21年7月25日(土) 3時00分をもって、次のとおり災害対策本部を設置しました。
広島市災害対策本部(第1次体制)
安芸区災害対策本部(第1次体制)
引き続き、中区災害警戒本部・東区災害警戒本部・南区災害警戒本部・西区災害警戒本部・安佐南区災害警戒本部・安佐北区災害警戒本部・佐伯区災害警戒本部が設置されています。
現在もこの状況は続いています。6・29を経験している広島市民は大変敏感になっている状況です。現在も雨が降っていますが、大きな被害が出ないことを祈っています。
夏休み
7月19日から昨日(7月25日)まで、日食を観察したくて、中国の黄山に行って来ました。黄山は世界遺産に登録される1,700mから1,800mの高さの山で、水墨画で表される風光明媚な山です。場所は、上海から北西の方向です。ホテルが1、600mの高さの所にあり、ゴンドラで上がって、30分ぐらい登った所にありました。ホテルに着くまでの道中は、険しい階段を上り下りしながら行くのですが、美しい水墨画の中を歩いているような気がしました。
日食は、曇りながら、皆既日食を全て見ることが出来ました。子どもの頃にガラスに、すすを付けてみた日食は、43年ぶりで、今回の日食は堪能しました。次の日食は26年後だそうです。ホテルの前の広場には、大勢の人々(中国人・韓国人・ヨーロッパの人・日本人等)が集まり、8時30分AM過ぎから始まるショウを待っていました。ショウが始まるとその都度、歓声が上がりホテル前広場は大変盛り上がりました。金環食が見えたときは大歓声が起こりました。あたりは夜のように暗くなり、ツバメは何が起こったかとバタバタと飛び交い異様な感じとなりました。そして回復しはじめ、辺りが明るくなり始めると、広場に居た若者が輪を作り歓声を上げて踊りだしました。それは、感激的な雰囲気を作り出しました。久し振りに大変な感動を覚えました。
旅行感想記はまた掲載します。
水土里ネット
昨日(7月16日)は、13時から大都市税財政対策等特別委員会がありました。今年はこの特別委員会に配属となりました。
この委員会は、広島市の施策を推進していくための財源を国への要望を審議する委員会です。
15時30分より広島県土地改良連合会(水土里ネット)で、「田舎勉強会」がありました。
1部
島根県中産間地域研究センターの藤山 浩さんの安佐町を中心にした「まちづくり」の講義を聴きました。
2部
広島県土地改良連合会(水土里ネット)の事業の説明
水土里ネット
水=農業用水、土=農地、里=農村を意味する水土里は、農業にとって必要であることはもちろんのこと、最近ブームになっている”癒し(憩いや安らぎ)”の場、歴史的施設や伝統・文化の保存・継承、子どもたちにとっての学校教育の場、国土・環境保全、農村景観の形成など様々な役割を果たしているみんなの大切な『資源』です。
設立の目的
本会は、土地改良法によって土地改良事業を行う者の協同組織として、土地改良事業の適切かつ効率的な運営を確保し、共同の利益を増進することを目的としています(定款第1条)。
設立年月日
1)設立認可
昭和33年9月16日農林省指令33農地第3343号(土地改良法第111条の13第2項)
2)登記
昭和33年10月13日
法人としての性格
本会は、土地改良法第111条の3により設立が認められ、「法人」として規定されています。その法律的性格は、設立の目的、事業内容の公益性などから「公法人」として、また、また、税法上(法人税法、所得税法、印紙税法)は、営利を目的としない公益法人等に位置付けられています。
職員数
事務職員13名 技術職員72名 計 85名
事業概要
(1)農業農村整備事業の推進のための活動
■土地改良事業功労者及び優良団体の表彰
■農業農村整備事業の推進について政策提案・要望・請願活動
■国及び県の行う農業農村整備事業に対する協力
(2)会員の行なう農業農村整備事業に関する技術的な支援や協力
■農村計画の策定
農村環境計画、田園環境整備マスタープラン
農村振興基本計画
村づくり計画
ワークショップへの支援
■農業農村整備事業の調査、計画、測量、設計、管理
計画設計、事業費積算、経済効果算定、事業計画書、各種許認可申請資料等
地形測量、路線測量、用地調査・測量、補修調査
実施設計、工事費積算、施工計画作成、特別仕様書作成等
土木・建築・設備に関する工事施工管理、検査等
■災害復旧事業の測量、査定設計、実施設計、増嵩申請及び施工管理
■団体営調査設計事業の実施
■会員の行う積算システムに関する支援
■農道台帳の作成、管理及び指導
■国土調査法に基づく地籍調査及び一筆地調査
■換地事務、登記事務及び確定測量
■土地改良施設の財産処分
■水土保全強化対策事業に関する事項
換地事務の地区指導
換地技術者等に対する研修
農地利用集積推進対策
土地改良施設の診断・管理指導
土地改良事業に関する相談等の助言・指導、非補助土地改良事業推進支援
■土地改良施設維持管理適正化事業に関する事項
■土地改良区の設立、合併、解散及び運営の指導・支援
■土地改良負担金総合償還対策事業に関する事項
(3)農業農村整備事業に関する啓発及び情報の提供
■広報誌”ひろしまの土地改良”の発行
■「ひろしま農業農村整備広報委員会」を中心とした農業農村振興に関する広報活動
■環境教育への支援、都市と農村の交流活動イベント等の開催や支援
■土地改良区の役職員及び土地改良関係者への研修会、講演会、説明会の開催
■農業土木技術者のための講習会、研修会の開催
■農業農村整備事業に関する文献、図書等の配付、斡旋
■中山間地域空間データの提供
■「21世紀土地改良区創造運動」の支援
■土地改良法や土地改良区に関する情報提供
(4)農業農村整備事業に関する調査及び研究
■国及び県から委託される事項
■会員及び全国土地改良事業団体連合会、その他関係団体から委託される事項
■農業農村整備事業の計画及び実施に関する事項
■農業農村整備事業に関する法令、諸制度に関する事項
新たな業務及び支援に向けて
■「公共工事の品質確保に関する法律」に規定する発注関係事務支援への取り組み
■農地・水・環境保全向上対策への取り組み
■水土里情報利活用促進事業への取り組み
■戦略的畑地農業振興支援事業への取り組み
■農村防災・災害対応指導体制強化への取り組み
■土地改良施設、生活環境施設の維持保全管理に向けた取り組み
■農業農村整備CALS/ECへの取り組み
■土地改良施設・農業集落排水施設台帳整備及びGISへの取り組み
失礼なFAX
7月11日に次の様なFAXが突然送られてきました。
市議会議員 様
はじめまして。広島市立沼田保育園(沼田だけ手書き)の保護者会会長をしています、X(手書きの名前)です。突然のFAXで失礼します。
私たち、公立保育園に子どもを通わせている親は、で書き始め【公立保育園の民間移管】反対と言う内容の文章が送られてきました。団体として「公立保育園保護者連絡会・豊な保育をすすめる会」の名前が書いてありました。
そして、
つきましては、党派を超えた、安佐南区の市会議員の先生方、みなさまのもとへお伺いさせていただき、お話を聞いていただきたいと思っています。私だけでなく、安佐南区の他の公立保育園関係者の役員さんと一緒に伺います。希望を先に言って申し訳ないですが、希望する日時は以下の通りです。と日程を指定してこられました。(土曜日の午前中を3日)
最後に、7月19日までに、返事を下さい。手書きで、(時間は多少であれば合わせたい思いますので、よろしくお願いします。)FAXナンバー・代表者の名前・連絡先電話番号が書いてありました。
大変失礼なFAXだと思いました。安佐南区の保護者会が全体で行なっておられることだと思いますが、間違った方向に先導うをされているような気がします。一時期ある団体が行なった、【糾弾の会】をやろうとしている様にも見えます。
次の様にお返しのFAXを送りました。
沼田保育園保護者会代表 様 平成21年(2009年)7月14日
FAX拝見しました。
私の子供も2人とも沼田保育園にお世話になりました。おかげで、夫婦共働きができました。感謝しています。
公立保育園の民間移管に反対をしておられる主旨は良く解りました。私は、この話が起こったとき(平成19年)から、反対とは思っていません。議員になった平成11年から、民間運営の保育園の入園式・卒園式・運動会等良く参加させていただいています。子供たちは、礼儀正しく躾けられ、とても清々しい気持ちで参加させてもらっています。
公立保育園からは1度も招待を受けたことはありません。沼田保育園とは同じ町内に住んでいます。また、園を改装する際には、私の家の空き地を職員の駐車場としてお貸ししました。
決して公立から民間委託したからといって、保育の質が落ちるとは思えません。議会の中で議論を聞いていると、ある特定の政党が、話を誇張して宣伝しているような気さえします。もっと冷静に物事を判断していただきたいと思っています。
今回のFAXでの、接見依頼は大変失礼な行動だと思います。世の中では、通用しないことだと思います。
以上の点からお会いする気持ちはありません。あしからずご了承下さい。
広島市議会議員
谷口 修