世界で住みやすい都市ランキング・ベスト25 2010:07:31:07:20:35

2010年7月31日

 毎年夏に発表される、イギリスの情報誌、Monocle (モノクル)の、「世界で住みやすい都市ランキング・ベスト25」が今年も発表されました。ベスト25に日本では3つの都市が選ばれています。残念ながら我広島市は選ばれていません。
 選考基準は、同誌東京支局によると、経済や政治状況だけでなく、人口に対するレストランや公園の数、地域サービス・緊急サービスの対応、仕事の始めやすさなど、生活の便利さ、また、気温や経済、人口などに加え、「感じのいいバーがある」「映画館の座席数が多い」といった視点も織り交ぜて評価したと言っています。福岡市が世界で14位に選ばれました。一昨年は17位、昨年は16位で、毎年、着実に順位を上げています。〈1〉福岡空港の国際便が多い〈2〉電気自動車普及に向けた施策が行われている〈3〉都市機能が充実しており、住居費が安い――などの点が高く評価されました。一方で、市民が芸術に触れやすい環境や、格の高いホテルの必要性について、注文がつきました。国内では東京が4位、京都が23位で、ベスト25に3都市が入りました。
 1位はドイツのミュンヘンで、交通の利便性や文化事業への投資、テクノロジーと緑の多さ、芸術などがバランスの取れいる街。出生率が上がっていることなどが評価されました。2位がコペンハーゲン、3位がチューリッヒなんですが、4位がなんと東京です。
 混雑していて高いビルも多いが、それでも綺麗でエコの意識が高い、2013年までに200ヘクタールの緑地と20万本の街路樹を増やす、という点が評価されたようです。
 
 同誌は15万部を発行し、世界82か国で販売しています。日本語版はなく、英語版が首都圏の大手書店などに並んでいます。

ランキングの全体は、以下の通りです。
1、ミュンヘン
2、コペンハーゲン
3、チューリッヒ
4、東京
5、ヘルシンキ
6、ストックホルム
7、パリ
8、ウィーン
9、メルボルン
10、マドリッド
11、ベルリン
12、シドニー
13、ホノルル
14、福岡
15、ジュネーブ
16、バンクーバー
17、バルセロナ
18、オスロ
19、モントリオール
20、オークランド
21、シンガポール
22、ポートランド
23、京都
24、ハンブルグ
25、リスボン

                         (7月29日讀賣新聞引用)

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広報委員会県外視察 2010:07:30:06:29:31

2010年7月30日

 昨日(7月29日)、一昨日(7月28日)と一泊二日で、広報委員会の県外視察に行きました。視察先は、大分市議会と株式会社電通九州(福岡)でした。宿泊は博多でした。そのため昨日はブログが書けませんでした。

8月28日

 新幹線「のぞみ」で小倉まで行き日豊線の「ソニック」で大分市までの列車の旅でした。小倉ー大分間を約時間で結んでいました。JR九州の特急列車は特徴があり鉄道マニアにはたまらない列車が沢山あります。腰掛もユニークな独特なものでした。何年か前に乗りましたが、鹿児島本線の特急「つばめ」もユニークで面白い列車でした。新幹線の無い九州では楽しい列車の旅が出来たのですが、来年鹿児島ー博多間が新幹線でつながるとこの列車は無くなるのですかね。少し寂しい気がします。

ソニック (Sonic)
 九州旅客鉄道(JR九州)が博多駅・小倉駅 - 柳ヶ浦駅・大分駅・佐伯駅間を鹿児島本線・日豊本線経由で運行する特急列車(エル特急)です。
 
            250px-Kyushu_Railway_-_Series_883_-_01.jpg
               883系「ソニック」(リニューアル車)
 
              img_10.jpg
      グリーン車の腰掛(車の腰掛のようにリクライニングが自由になる)
大分市議会
 3年前より、議会の中に広報紙の編集委員を作り議員による編集を始められました。委員長は議事運営委員長が兼ねておられます。立ち上げの時、民間の専門家を2名呼びアドバイスを受けられたそうです。紙面はA4の12ページ(年4回)で写真を大きくしたり活字を大きくしたり市民に読みやすい紙面となっていました。今後は、独立した広報委員会を創りたいといっておられました。
 
7月29日
株式会社電通九州(福岡)
 近年、広報の難しさが言われています。「いくら伝えても、伝わり難くなった」、「伝えるから、伝わるへ」そのためには、アイドマからアイサスへ転換を図らなければならない。
 
 AIDMA(アイドマ)
 AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があるとされる。
1、Attention(注意)
2、Interest(関心)
3、Desire(欲求)
4、Memory(記憶)
5、Action(行動)
このうちAttentionを「認知段階」、Interest、Desire、Memoryを「感情段階」、Actionを「行動段階」と区別する。
 米国等でより一般的に知られた類似の用語として1920年代に応用心理学の分野で米国のE.K. Strongが論文中に示したセールスにおける顧客心理の段階のAIDAがあり米国でのマーケティング、セールスや広告営業における用語としてはむしろこちらの方が現在でも世俗的に用いられることがある。
1、Attention(顧客の注意を引く)
2、Interest(顧客に商品を訴求し関心を引く)
3、Desire(顧客に商品への欲求があり、それが満足をもたらすことを納得させる)
4、Action(顧客に行動を起こさせる)
 
AISAS(アイサス)
 近年、ネットでの購買行動のプロセスモデルとしてAIDMAに対比されるものとして日本の広告代理店の電通等によりAISAS(エーサス、アイサス)というモデルが提唱された。
1、Attention(注意)
2、Interest(関心)
3、Search(検索)
4、Action(行動、購入)
5、Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)
                          (インターネットウディベキア参照)
 
 色々講義を受けましたが、議会広報はいろんな考え方のある会派代表が集まり、議会結果の報告です。それを市民に興味を持って読んでもらうことの難しさが、改めてクローズアップしました。

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