2010年1月

創作四字熟語 20年

2010年1月19日

 昨年、12月11日2009年創作四文字熟語優秀作品10編を掲載しました。2010年1月8日に、この20年の世相映す創作熟語の最優秀作を住友生命が発表しました。世相が良く現れているので大変面白く読ませていただきました。

「創作四字熟語この20年」
 住友生命保険は、毎年の世相を表す「創作四字熟語」の20周年を記念し、各年を最も象徴する最優秀作品を発表した。歌人の俵万智さんが、1990年から昨年までの優秀作品200篇から選んだ。
 バブル崩壊後の経済の長期低迷期と重なるため、一貫して取り上げられてきたテーマは不景気や少子高齢化。俵さんは「現在の方がより深刻になっていると感じさせられる」と200編を振り返る。
 低金利を嘆いた「利息三文」(二束三文)が優秀作品に選ばれた93年当時の長期金利は年2?3%台だった。しかし、成長期待の低下で今や1.3%台。「株式凍死」(株式投資)と言われた94年の日経平均株価は2万円だったが、今は約半額だ。

<創作四字熟語の最優秀作品>?俵万智さん選
09年:「遠奔千走」(東奔西走)--1千円高速で渋滞

08年:「苦労長寿」(不老長寿)--後期高齢者医療制度に賛否

07年:「医師薄寂」(意志薄弱)--医師不足が問題化

06年:「住人怒色」(十人十色)--耐震偽造事件に怒り

05年:「無職無習」(無色無臭)--ニート増加が問題に

04年:「様様様様」 (よんさま)(ヨン様)--ペ・ヨンジュに人気

03年:「八方取税」(発泡酒税)--あちこちから徴税しようと発泡酒増税

02年:「日本熱闘」(日本列島)--日韓共催サッカーW杯

01年:「万国胸痛」(万国共通)--米同時多発テロに胸を痛める世界

00年:「圏外孤独」(天涯孤独)--携帯電話が圏外になる孤独感

99年:「着歌繚乱」(百花繚乱)--携帯電話の着メロが乱れ飛ぶ

98年:「倒行巨費」(登校拒否)--長銀、日債銀破たんに巨額公的資金

97年:「靴下象様」(かかぞうよう)」(隔靴掻痒:かっかそうよう)--ルーズソックス

96年:「高官無恥」(厚顔無恥)--前厚生次官汚職など官僚スキャンダル

95年:「震傷膨大」(針小棒大)--阪神大震災で心に傷

94年:「政転辟易」(晴天霹靂)--社会党の村山党首が首相に

93年:「扇扇狂狂」(戦々恐々)--お立ち台で扇子ギャルが踊り狂う

92年:「紫煙楚歌」(四面楚歌)--仏で禁煙法施行。日本でも禁煙ムード

91年:「台風逸果」(台風一過)--台風でリンゴなど果物落下被害

90年:「異旗統合」(意気投合)--東西ドイツ統合

           (2010年1月10日朝日新聞から)

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防災とボランティアの日

2010年1月18日

 防災の日と言ったら9月1日です。昨日(1月17日)は、「防災とボランティアの日」と決められています。

防災とボランティアの日

 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災に因んで制定された記念日です。阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われました。
 これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、同年12月の閣議で「防災とボランティアの日」の制定が決定され、翌1996年から実施された。この日を中心に前後3日を含む計7日(1月15日?21日)が「防災とボランティア週間」と定められています。
                    (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照)
 阪神淡路大震災以降、言われている言葉で【自助・共助・公助】と言う言葉があります。阪神・淡路大震災における救助活動は、自助が70%、共助が20%、公助が10%だったといわれています。大地震直後の10時間くらいは、「消防車も、救急車も、救助隊も来ない」という最悪の事態を想定すると「自助・共助」が非常に大切だと思います。だからこそ、日頃からできる限りの備えをし、災害に見舞われた時に慌てないようにしておきたいものです。

 その時期から、沼田町伴地区には、自主防災会の連合会が出来て、年に1回防災訓練を行なっています。平成18年度土砂災害防止功労者賞(国土交通大臣賞)を連合会会長が受けておられます。連合会を挙げて、関係機関との連携をとりつつ住民避難訓練を積極的に実施する・「わがまち防災マップ」及び「生活避難場所運営マニュアル」を作成されました。

 広島市全区にもこの組織が出来、初代広島市自主防災会連合会会長に沼田町伴地区自主防災会連合会会長「原田照美」氏が就任されました。

アドバイザー山村武彦氏が、防災講演会で話された内容を掲載しておきます。

防災不安列島・日本に住む作法
  日本列島の面積は世界のたった0.3%です。しかし、その0.3%の国土で、なんと世界で発生する大きな地震(M6以上)の20。9%が起きているのです。
 まず大切なのはセルフディフェンスの精神です。セルフディフェンスとは、自分や自分の家族は自分で守り、自分の町や自分の隣人たちは自分たちで守る心です。自分の家から火を出さない、被害を出さないための準備をする必要があります。
 そして、その準備ができたら、地域や町を守るために自主防災組織に加入して、地域防災に協力しましょう。
 現在全国に3,213の市町村がある中で、自主防災組織を組織化しているのは2,536市町村。全国の自主防災組織数は109,013組織。自主防災に参加している世帯は、全国世帯数の約60%となっています。
 また、「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」いわゆる「国民保護法制」においても、自主防災組織の役割が期待されています。従来、自主防災組織は大規模地震対策を想定した組織でしたが、社会情勢の変化に応じ、テロ、有事、地域安全の観点から「市民防衛」(シビルディフェンス)として、位置づけられ、今後さらにその役割は重要になると思われます。
 自主防災組織は、自発的に自分の町、自分たちの隣人を守り合うための組織です。私は40年にわたる災害現地調査を通じ、防災対策の研究をしてきました。
 そして、防災の原点は、市民の安全マインドを高め、逃げたりあきらめたりするのではなく、災害を迎え撃つ事が大切と思っています。そのためには、自治会の延長のような形だけの自主防災でなく、それぞれが家庭、地域、行政の役割分担を明確にして、その使命と役割をしっかりと認識する必要があると思います。
 そして、国、都道府県、市町村はその育成と支援にもっと積極的に力を注ぎ、緊急時対策と同時に平常時にも地域の安全活動ができるようにして、児童誘拐、引ったくり犯罪、ピッキング犯罪など身近な犯罪防止にも役立たせ、社会の安全モラルを支え安心社会の構築に寄与するべきと思います。
 食品、環境、防災などすべてに通じるキーワードは、安全・安心なのです。
 そして、自分の安全と同時に隣人の安全にも心を配ることが、エチケットであり不安列島日本に住むものの作法なのです。

 

 

 

 

 

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兵庫県南部地震 15年

2010年1月17日

 今日(1月17日)は、15年前、1995年(平成7年)1月17日火曜日午前5時46分に阪神淡路大震災が発生した日です。気象庁命名の正式名称を兵庫県南部地震といい、マグニチュード(M) 7.3 ・  震度7の地震でした。

死者     :6,434名 行方不明者:3名 負傷者:43,792名
避難人数 : 30万名以上
住家被害 : 全壊104,906棟、半壊144,274棟、全半壊合計249,180棟(約46万世帯)、一部損壊390,506棟
火災被害 : 住家全焼6,148棟、全焼損(非住家・住家共)合計7,483棟、罹災世帯9,017世帯
その他被害 : 道路10,069箇所、橋梁320箇所、河川430箇所、崖崩れ378箇所
被害総額 : 約10兆円規模

 以上のような大きな被害が出ました。

 被災地では多くの追悼行事が開かれ、終日、鎮魂の祈りに包まれます。

 神戸市は遺族や市民らと連携し、神戸・三宮の東遊園地で「阪神淡路大震災1・17のつどい」を開催します。竹筒の中でろうそくをともし、午前5時46分に黙とう。午後9時まで記帳や献花を受け付けます。
 兵庫県などは午前11時45分から、同市中央区の人と防災未来センターで「1・17のつどい-阪神・淡路大震災15年追悼式典」を開きます。別会場で遺族らを招き催される式典には、鳩山由紀夫首相が現職総理としては10年ぶりに出席し、皇太子さま、皇太子妃雅子さまも出席されます。

 一方、2010年1月12日午後4時53分(現地時間)、ハイチ首都近郊でM7.0の地震が発生しました。ハイチを襲った地震は、阪神大震災と同様に活断層が起こした内陸直下地震とみられ、震源の深さは約13キロで、阪神大震災(約15キロ)と同じく浅い直下地震でした。ともに岩盤がずれ動いた場所のすぐ近くに人口密集地があったため、被害が拡大したとみられています。

 今回の地震では、大統領官邸をはじめ政府庁舎が軒並み倒壊、ハイチ政府の機能は無も同然になった。生存者の捜索や救援と、被災者支援は、事実上、国際社会だけが頼みの綱です。ハイチ入りする各国の救援部隊も、重機がない・被災地域が広すぎて首都全域に及ぶ現場すべてに手が回らない状況だそうです。死者は現在5万人収容し、20万人となるとも言われています。

 世界各国が救援隊を送り込んでいる中、日本の遅れが指摘されています。

 発生から24時間で外務省がハイチにある日本大使館と電話できたのはわずか数回で、ようやくつながっても途中で切れると言う状態でした。大使館も建物にひびが入り、立ち入り禁止になり、大使館員は在留邦人の安否確認にも追われ、被害の把握や支援の検討に時間がかかりました。

 岡田克也外相は15日の記者会見で「現場は非常に混乱し、連絡もとれないような状況です。何が求められているのかしっかり見極めたうえで行動するということは議論があるところだと思いますが、間違ったやり方ではないと思っています」と強調しました。 政治主導が機能しているのでしょうか。
 500万ドル(約4億5千万円)を上限とする緊急無償資金協力は各国を意識して打ち出しました。外務省幹部は「他国にひけをとらないぐらいの額はかき集めた」と言っています。
 しかし、国連人道支援調整事務所のウェブサイトにある各国・国際機関による支援額の一覧表に、日本はまだ載っていないそうです。間に合わなかったためとみられています。

 そのような状況の中、来年度の予算を決める直前なのに、広島市の秋葉市長は、中米・北米に出張しています。(広島市の内政には興味が無いのですかね)先日、「市長の出張」(ブログ)で報告しました。中米のニカラグアと北米のワシントンDCです。カリブ海で起こった地震です。救援等大変な影響が出ているのではないでしょうか。特にニカラグアとハイチは目と鼻の先です。大統領と面談予定だそうですが、会えるのでしょうか?アメリカ大統領は、カリブ海のことですので国の威信をかけて救援をすると思います。普通なら、迷惑をかけると遠慮すると思いますがね!

 ニカラグア・アメリカの方々に迷惑をかけなければ良いがと心配をしています。12日に起こった地震ですので出発前から解っていたことですがね。

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    赤がニカラグア(上) 赤がハイチ(下)

    800px-LocationHaiti_svg.png

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