アースマラソン 2009:07:10:06:32:17
昨日(7月9日)テレビで間寛平さんが、ニューヨークにゴールしたと言うニュースをやっていました。 間寛平さんは、私と年令も近く(間寛平さん1949年生まれ・私1946年生まれ)すごいことをやっているなと興味深く見ていました。これまで間寛平さんは、色々なマラソンに出場をして体を鍛えていました。そして究極的に2年かけてヨットとマラソンだけで世界一週をすると決意され、現在行なっておられます。その模様はインターネットのアースマラソン検索で見られます。
間寛平アメリカ大陸横断成功!!
間寛平さんは9日午前8時前(日本時間)ニューヨークにゴールインしました。4,830キロを走破して、米国大陸横断に成功しました!
2008年12月17日に大阪府大阪市をスタートして、マラソンで2009年1月1日に千葉県鴨川市まで走り、そこからヨットで太平洋横断し、サンフランシスコからスタートし、アメリカ大陸を横断して2009年7月 9日午前8時前(日本時間)ニューヨークにゴールインしました。
アースマラソン
アースマラソン(EARTH MARATHON)は、間寛平さんが芸能活動を休止して、マラソンとヨットで地球を一周するプロジェクトです。
2008年12月17日に大阪府大阪市をスタートして、2009年1月1日には千葉県鴨川市からヨットで太平洋横断に挑戦しました。
その後、アメリカ合衆国 - 大西洋 - ヨーロッパ - 中央アジア - 中華人民共和国を経て、2011年春のゴールを目指します。
移動距離は陸上2万km、海上1万6000kmで、計3万6000kmに及びます。
アメリカでは、ロサンゼルス、シカゴを通過し、ニューヨークを目指します。ニューヨーク ー ル・アーヴル間の大西洋をヨットで横断。ヨーロッパでは、当初予定のスペインのマドリードを通過せずにフランスに上陸し、デンマークのコペンハーゲンを目指します。そして、2009年10月2日にコペンハーゲンで行われるIOC総会の2016年オリンピック・パラリンピックの開催都市発表の瞬間に立ち会う予定です。寛平さんの日々の記録映像は公式サイトに掲載され、そのVTRはテレビ番組や動画サイトなどにも提供されます。
また、動画の著作権は、非営利目的ならコピー・流布が自由な「クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンス」を採用しています。そにため個人がブログなどで自由に利用できるようになっています。
万全のバックアップ体制で臨むものの、寛平さんは吉本興業が自身に対し生命保険をかけたのに関して「死ぬのを期待されている」と嘆いていました。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照)
応援ソングも創られ作詞・作曲を亡くなった忌野清志郎さんが担当され遺作となりました。
応援ソング
自身の病気療養のため、2008年7月から公の場の活動をセーブしている歌手で寛平さんの友人でもある忌野清志郎さんが、寛平さん本人からの依頼により、下記2曲を「応援ソング」として書き下ろしました。忌野さん自身にとって、およそ2年3か月ぶりの新曲制作であり、歌手活動として生涯最後のレコーディング作品となりました。
清志郎さん死去の報をアメリカで受けた寛平さんは人目をはばからず号泣し、故人を偲んだそうです。下記2曲はCD発売されておらず、配信限定でリリースされています。
「RUN寛平RUN(ランかんぺいラン)」/作詞・作曲:忌野清志郎
「走れ何処までも(はしれどこまでも)」/作詞・作曲:忌野清志郎
HLA遺伝子 2009:07:09:06:30:30
先日テレビで「臭い」について面白い番組をやっていました。好きな臭い、きらいな臭いは、人の持っているHLA遺伝子でききわけられているというものでした。
HLA(一人一人違うHLAを持っている)
臓器や皮膚を移植した時の拒絶反応に関係しているといわれるのが、主要組織適合抗原ですが、略語でMHCと呼ばれています。このうち、例えばネズミではH-2、サルではRLA、人間ではHLAという略称です。
実は、人間の60 兆全ての細胞膜の上に、いわゆる「自己」の指標としてのHLAタンパクがつきだしいています。6種類のクラス?抗原と6種類のクラス?抗原から構成され、それぞれが多様な構造を持っているため、全てが同じという組み合わせは、他人では極めて希です。
人間の体を構成している様々なタンパク質は、個体によって違うわけではないのに、HLA分子だけは、例外的に著しい多型を持っています(親子でも兄弟でも組み合わせは勿論異なります)。
移植の際の拒絶反応は、このHLAの違いを免疫のT細胞が認識することによって起こります。
この分子の構造を決めている遺伝子も特定されているのですが、本によると、HLAの多型は、この遺伝子の変異の蓄積により起こったと考えられているそうです。人類発生の頃に、すでにHLAの多型が存在していたらしいのです。
免疫学者の多田富雄の『生命の意味論』より参照(インターネット)
体臭
野生動物では「体臭」が個体の認識や、好ましい相手を選ぶ際の手がかりになっている。同じように人間にも、人それぞれ匂いの好き嫌いがある。動物より鈍感とはいえ、ヒトは異性の匂いに敏感とされ、だからこそ化粧品にも工夫が凝らされるいわれていると言われている。
免疫応答で問題となるHLA(ヒト主要組織適合抗原)は、ヒトの体臭に少なからぬ影響を与える事が知られている。
HLAの型は遺伝子で決まるため、理論的には親から子に「匂い」の一部が受け継がれる事になる。ならば親から受け継いだ遺伝子は、体臭を介し異性の好みに影響するのだろうか? ある研究者は、女性が好む男性の匂いについて、HLAと深い関係があり、父方の影響を強く受けると発表している。
実験は13?56歳までの未婚女性49名(平均年齢25歳)で行われた。まず人種の異なる6人の男性(23?47歳)にお願いし、まる二晩同じTシャツを着続け、たっぷり匂いをつけて貰った。もちろんこの間、匂いのキツイ食事やタバコ、香水、ペットや女性との接触は一切禁止しました。
その後Tシャツは、滅菌ハサミにて細断されマイナス80℃に凍結保存され、女性達より、個々に匂いの品評をしてもらいました。
結果は、被検者女性がもっとも好き(most preferred)と答えた匂いの持ち主は、被検者の父親の対立遺伝子と1.39±0.15個一致していたのに対し、好きではなかった(least preferred)匂0.55±0.10しか一致しなかった。
これは危険率0.01%で有意とみなされます。また遺伝子の一致度が高いほど、「好き」の度合いも高く、用量依存関係が認められた。
一方、被検者女性が母親から受け継いだ対立遺伝子では、匂いの好き嫌いに有意差は認められなかった。さらに好き嫌いに関与するHLA遺伝子は、被検者女性が父親から受け継いだ型についてのみ見られ、受け継がなかった型では認められなかったという。
このように匂いを介した個体認識は、ヒトにおいても肉親を嗅ぎ分ける本能的なものと推定される。
ただし本研究では、心地よさ(pleasantness, liking)を判断指標としており、その気にさせる(wanting)を指標としたものではない。
”Wanting” に関しては、同じようにTシャツで実験を行った文献2)があり、むしろ遺伝子がかけ離れているほど好感度が上がるという。
評価基準を変え、ワクワクするような匂いという観点で選ぶと、むしろ遺伝子が似ていないほうが良いらしい。
雑種強勢ではないが、自分にない遺伝子を持ち合わせた方が、種の保存には有利なのかもしれないと言う結果が出ている。
(1970年代にベルリン大学で行われた実験)
【女子について】子供時分は、お父さんの臭いを好むが、思春期になると、子孫の繁栄の為、本能的に遺伝子の遠い人を選ぶ。
だから、思春期の女子は お父さんの臭いが“クサイ” ・・とか言って嫌う事に納得。
年を重ねるとその傾向は無くなり、遺伝子の近い人同士が寄り添って心の落ち着きを求める・・
なるほど、納得
・・・ しかし?
動物の本能としての“異性選び”は納得したのですが、夫婦としての人間社会では、この“本能”とは相反する事もあります。
子供が出来れば、相手は不愉快な存在となることも・年令を重ねていくといやな臭いとなることも?・・
“本能”に従うなら離婚となってしまいます。夫婦は理性で結び付いていたのか・・と、
所詮、夫婦は他人です