オリンピック招致 2009:11:12:06:56:55
10月11日の広島市長・長崎市長によるオリンピック招致の記者会見から両市はあわただしく動いています。その間に招致検討委員会を立ち上がられ、各地方都市に参加を呼びかけられて、ある程度の成果を挙げておられます。どこの都市も平和をテーマにオリンピックが出来たら良いと考え賛成はしてくれると思います。昔、区画整理での「まちづくり」で、総論賛成、各論反対と言う経験を思い出します。
誰もがオリンピックを招致できたら良いなと思っています。私も過去3度ほど一般質問等で、大きなイベント(オリンピックを含む)を開いたらどうですかと言う質問をしています。アジア大会の約5倍の規模だといわれているオリンピックです。長野の冬季オリンピックの後の状態等のことを一切考えないで、また、大きなイベントを出来る余裕はない財政状況の広島市・長崎市。それでも夢としてオリンピックは出来たらよいと思います。その中、東京都が同じ2020年オリンピック招致に名乗りを上げました。1都市で開催と言うオリンピック憲章が緩和されたなら、着地点が見えてきたような気がします。その流れの記事を挙げておきます。
記事
東京都の石原慎太郎知事は9日、2020年夏季五輪招致について「名乗りを上げるのは私の責任」として、再び立候補する考えを示した。都庁内で報道陣に答えた。10日にも日本オリンピック委員会(JOC)に正式に意向を伝える。
11年4月に任期が切れる石原知事は次期知事選には出馬しないことを明言している。
この時期の決断について「次の知事が最終的には決めるだろうが、手続きを踏んでおかないと可能性がなくなってしまう」とし、在任中に手続きを進める必要があると判断した。
広島、長崎両市が共同開催を目指していることについては、石原知事は「東京に決まったら広島と共催する」とも話し、一部競技の分離開催を検討するとした。
13年に開催都市が決まる20年五輪には、既にローマ(イタリア)が立候補を表明しており、釜山(プサン)(韓国)や16年招致レースの1次選考で落選したドーハ(カタール)も招致に意欲をみせている。
広島市の秋葉忠利市長は「発言を視野に入れつつ、(広島、長崎両市の)五輪招致検討委員会において、広島、長崎を中心にした複数都市による共同開催の実現可能性について検討を進めたい」とのコメントを出した。
(2009年11月10日 読売新聞)
2020年オリンピック招致へ JOCが戦略室2009年11月10日11時5分
日本オリンピック委員会(JOC)常務理事会は9日、20年夏季五輪招致に向けて「五輪招致戦略室」を立ち上げることを決めた。国内候補都市の絞り込みの方法論や、国際招致レースに勝つ戦略などを検討していく。
水野正人JOC副会長が室長に就任し、木村興治JOC国際委員長、東京五輪招致委の事務総長を務めた河野一郎JOC理事、元外務官僚の野上義二JOC理事の計4人で構成する。
20年五輪には東京都のほか、広島市と長崎市が共催での立候補を検討している。水野副会長は9日、16年五輪招致の実績がある東京が正式に立候補を表明した場合、「JOCとして20年五輪に挑戦しないという選択肢はない」と明言した。
東京開催をメーンとし、「平和」の理念を補強できる広島での一部開催という折衷案が浮上する可能性もある。
(asahi.com)
ラーメンフォーク 2009:11:08:07:26:26
昨日(11月7日)は、夜ソフトボールのチームの納会に出席しました。大原ダボチーム・瀬戸内チームと2箇所まわりました。大原ダボチームは3部から2部へ瀬戸内Aチームは2部から1部へ昇格します。成績の良かったチームの納会ですので大変盛り上がりました。
目覚ましラジオでNHKの5時30分AM番組で紹介がありました。調べてみると、6月28日の朝日新聞で紹介されたそうです。
スガキヤのラーメンフォーク、NY近代美術館で人気爆発
日本のMoMAデザインストアでも、平均月100本ほど売れるという=東京都渋谷区神宮前5丁目
ラーメンのめんとスープを一緒に食べられるよう考案された、スガキヤ(名古屋市)の「ラーメンフォーク」。芸術的な形が評価され、米国・ニューヨーク近代美術館(MoMA)のミュージアムショップの商品に採用された。世界各国からの来館者に大人気で、同館で3本の指に入る売れ筋商品という。割りばしに代わる「エコ」な商品としても注目されている。
29年に開館したMoMAは、「モダンアートの殿堂」と呼ばれ、ピカソやゴッホらの超有名作家の作品を一目見ようと、年間数百万人が来館する。館内のミュージアムショップで売られている商品もすべて、MoMAのお眼鏡にかなった洗練されたものだけが並べられている。
ラーメンフォークは「Ramen Spoon/Fork」として、08年5月から1本14ドルで売られ、
「大ヒット商品」という。 スガキヤがラーメンフォークを店舗で使い始めたのは78年。コスト削減と環境への配慮から、割りばし代わりに導入した。しかし客の割りばし志向は強く、レンゲとしてしか使われなかったという。そこで06年の創業60周年を機に、さらに使いやすいものに一新することになった。
製造を担当するノリタケ側から紹介されたのが、東京都内で事務所を開くデザイナー、高橋正実さん(34)だった。スガキヤを展開するスガキコシステムズの菅木伸一社長から高橋さんへの注文はただ一つ。「せっかくだから、MoMAに置いてもらえるような洗練された製品を作って欲しい」だった。
東京で生まれ育った高橋さんは、スガキヤのラーメンを食べたことが無かった。打ち合わせで名古屋に行くたびに店に寄ったり、自宅で作ったりなど、試食は数十回に上った。高橋さんが目指したのは「はしで食べるよりおいしく食べられる、新しい概念の食器」。試作を繰り返し、1年がかりで完成させた。
asahi.com参照