畑の春 2010:04:26:06:58:08

2010年4月26日

 昨日(4月25日)は、8時AMより慰霊碑の掃除がありましたので、ブログを書く時間が遅くなってしまいました。〈昔、焼き場(火葬場)があった場所で、団地造成のため廃止して慰霊碑を建立している〉集まる人数が少なく、草刈り・溝の泥上げ・樹木の剪定等大変でした。

 久し振りに良い天気で大変気持ちの良い日でした。しかし、朝はとても寒く、4月の終わりとは思えない寒さで、朝の散歩で息が白く出ました。何時までも寒い日が続いています。野菜の高騰が話題となっていますが、我が家では頂き物の筍と我が家の蕗を煮たものが柔らかくてとても美味しいです。また、サニーレタス(ちしゃ)を少しづつ外側の葉から欠いて酢味噌でいただいています。そして変わっているのは、白菜が残っていて目を出し、花が咲いています。(菜の花?)それを、辛し和え・胡麻和え・ピーナッツ和え等で食べます。とても美味しくいただいています。食べ物で春を感じています。

 畑では、ジャガイモが芽を出し、玉ねぎはずいぶん大きくなりました。豆類は寒かった冬を越し元気に春を満喫し、すくすくと育っています。(さや豆・スナップエンドウ・空豆)

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畑の隅に蕗が群生しています。

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サニーレタスです。外側から葉っぱを取って食べていますので小さくなりました。

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ジャガイモが芽を出しました。玉ねぎが大きくなっています。

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白菜がそのままで芽を出し花が咲きました。(菜の花)

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手前から、スナップエンドウ・空豆・さや豆

 

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子どもの読書の日 2010:04:24:07:19:45

2010年4月24日

 昨日(4月23日)は、子どもの読書の日でした。

・子ども読書の日
2001(平成13)年12月に制定。文部科学省が実施。
こどもの読書活動についての関心と理解を深め、こどもが積極的に読書活動を行う意慾を高めることを目的としている。

・こどもの読書週間
読書週間実行委員会(現在の読書推進運動協議会(読進協))が1967(昭和32)年に制定。
2000(平成12)年に、「世界本の日」からの一週間に変更された。

読書については次の様に言われています。

 テレビ、インターネット、テレビゲーム等の影響や子どもの生活環境の急激な変化、幼いころからの読書経験の不足などから、子どもの「読書離れ」や「活字離れ」、国語力や対話による問題解決能力の低下が指摘されています。
 また、頻発している子どもの悲惨な事件についても、バーチャルな体験と現実との違いを判断できなかったり、幼いころから家族等とのふれあいやコミュニケーションが足りないまま成長したことによって、相手の心の痛みを理解できなかったりすることに起因しているものが数多く発生しています。発達段階にある子どもにとって、身体に栄養が必要なように、心にも栄養が必要です。
 読書活動は、子どもが、言葉を学び、表現力を高め、感性を磨き、自ら考え判断する力や想像力を豊かにし、生きる力を身につけていく上で極めて重要なものです。出会った本によって、未知の世界に触れ、感動を体験し、人情の機微や喜怒哀楽を知ることができる読書の効果には、計りしれないものがあります。
 子どもが健やかに成長していくため、一人一人の子どもが、「いつでも、どこでも、だれでも」読書の機会が得られ、自主的な読書活動を行うことができるよう、積極的に子どもの読書環境を整備していくこは、行政や各種団体、保護者や子どもにかかわるすべての大人の責務です。

子どもの読書傾向
・1か月間の平均読書冊数は、全国平均で小学生11.4冊、中学生3.9冊、高校生1.5冊で、年齢層が上がるにつれて減少しています。
 小中学生は前年度に比べて、大幅に増加し、これまでの最高の冊数となっています。学校における一斉読書の取組や地域・家庭での読書環境の整備が進んだことによると考えられます。

・1か月間に1冊も本を読まなかった子どもの割合(不読者率)は、小学生5.0%、中学生14.7%、高校生51.5%で、年齢層が上がるにつれ増加しています。
 また、不読者率は、昨年度と比べて、小中高生とも増加しており、読むこと読まない子の差が広がったと言えます。

・読書の傾向としては、映画化・ドラマ化された本が多く読まれており、小学生の男子は「日本の歴史」等、中学生は「バッテリー」等の人気が依然と高く、女子は「恋空」等の携帯小説がよく読まれています。

〔2008年第54回学校読書調査(全国学校図書館協議会・毎日新聞)]

対処法(インターネットに次の様な対処法が掲載されていました。(子どもの本棚 参照)参考になるかと掲載しておきます)

・本を好きにするにはどうしたらいいのでしょうか
 基本的には特効薬のようなものはありません。本が好きになるということは、個人差はありますが、乳児の頃から保護者が読み聞かせをしたり、絵本の絵を一緒に楽しむことから始まります。そうした子どもにとっての楽しい心のふれあい体験の積み重ねが、本に対する興味や関心を高め、次第に本好きな子にしていきます。小学校高学年の周囲の環境や人間関係に関心が高まった頃、(ナンセンスなものでもセンチメンタルなものでもリアリスティックなものでも)感動を共有できる本を読み聞かせ、1冊の出会いを通して読書に目覚めさせることもよくあります。

・次第に読まなくなる傾向を防ぐにはどうしたらよいでしょうか
 保護者による絵本の読み聞かせは、小学校の低学年までは続けてください。多くの子は文字が読めるようになるにつれ、一人で読もうとする傾向があります。
 しかしそれは、読み聞かせの必要がなくなったということではありません。ともすると、その時期の対応の仕方がそれ以後の本離れにつながることも多々あるようです。
 もし、自分で読める時期あるいは自分で読もうとする時期がきたら、今度はそれを聞いてあげてください。そして、親子が互いに読み聞かせをすることで、子どもの心が満たされ、本好きな子に育っていくことと思います。
 (小学校高学年?中学生に対して)
 子どもの読書は知能的な発達と共に、環境によっても変化していきやすいものです。子ども達の身近に、いつも興味のありそうな本を用意しておくことが、家庭でも学校でも大切です。興味のありそうなことは、子どもに直接きくか、会話などから情報収集をするのもルートです。

・読む子と読まない子が生じるのはなぜでしょう
 基本的に子どもは絵本が大好きです。正確には、絵本を読んでもらうことが大好きです。しかし、保護者や保育者にたくさん絵本や紙芝居を読んでもらえた子とそうでない子とでは、おのずと結果が違ってくるのではないでしょうか。やはり、結果というものは原因があって出て来るものです。積み重ねなくしてよい結果が出て来ることは難しいと思います。
 また、大人の取り上げる本のジャンルや傾向によっても、興味の偏りが生じてきますから気をつけましょう。
                 

 

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