ゆずり葉 2010:05:13:07:07:42
今朝も季節にそぐわないような冷え方をしていますが、確実に少しづつ春から初夏に移ってきています。今年は春らしい春がなかったような気がします。しかし、庭の植物は緑を増し非常に鮮やかな清々しい色となってきています。我が家の「くろがねもちの木」が冬から春にかけて「ゆずり葉」のような状況を見せました。新芽が出ると古い葉が1枚1枚散っていきました。現在は新芽が美しく輝いています。
右側の木がくろがねもちの木です。
ユズリハ
春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから、その様子を、親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや庭木に使われます。また【後進に道を譲る】と言う意味もあり、日本古来の美しい言葉とされています。
ゆずり葉の木です。
ゆずり葉とは関係有りませんが、広島市議会に昨日付けで新会派が出来ました。名前は、【新保守クラブ】です。
【新保守クラブ】
幹事長 三宅正明(安芸区)
副幹事長 豊島岩白(西区)
八軒幹夫(南区)
全員1期生で、40歳代以下の若い新進気鋭の議員さんです。全員勉強熱心で政策について色々な勉強会等を一緒にやっています。
昨日、新会派立ち上げで広島市議会では珍しく記者会見をされました。これからも、この若い人たちと広島市を住みやすい素晴らしい街とするためしっかりと議論をし行動をして行こうと思っています。
まずは、新会派立ち上げおめでとうございます。
新茶 2010:05:12:07:32:24
先日、近所の友人から新茶が出来たといただきました。とても良い香りがして美味しくいただきました。いただいたものに「煎茶」「ほうじ茶」と2種類ありました。お茶のことがよく解らないので調べてみました。
煎茶
しばしば狭義と広義の2つの意味で使われる。狭義の「煎茶」とは日光を遮らずに栽培し、新芽を使い繊細に加工したものである。玉露やかぶせ茶は栽培方法で日光を遮る点、また番茶は大きな葉や茎を使用する点において狭義の煎茶と異なる。広義の「煎茶」とは、茶葉を揉まずに乾燥して粉末にした抹茶(てん茶)に対して、茶葉を湯に浸して(煮出して)成分を抽出する「煎じ茶」のことをいう。
煎茶(広義)
煎茶(せんちゃ)とは緑茶すなわち不発酵茶の一種であるが、蒸熱により茶葉の酵素を失活させて製造する(蒸す)という点で世界的にも珍しい茶であり、生産、消費ともほぼ日本に限られている。ただし、中国茶に近い製法をとる釜炒り茶もある。
当初の「煎茶」は文字通り「煎じる茶」の意味で、茶葉を湯で煮出すことによって成分を抽出するため今日のように急須で手軽に淹れられるものではなかった。
中世以降の日本における茶の服用方法には「煎じ茶」と茶葉を臼ですりつぶした「挽茶」があり、当初は摘んだ茶葉を蒸すか湯がくかして酸化酵素の働きを止め日光と「ほいろ」により乾燥させるものだったが、近世には「揉み」の行程が入るようになっていった。
現在の煎茶(それまでの煎じ茶とちがい、急須で出せる茶は「だし茶」であるともいわれる)の製法は煎茶の流行とともに普及し、現在の日本茶の主流となっている。
明治時代以降、手揉みにかわる能率的な機械製法が考案され、現在では蒸熱、粗揉、揉捻、中揉、精揉、乾燥の6工程で製造されている。品質としては形状が細く針状のものを良とし、香気は特に一番茶新芽の新鮮な香りを保持したものが良い。
また、滋味には特有の旨味と適度な渋みのバランスが重要である。このような品質上の特性を重視することから、その製造工程においては茶葉の短時間の蒸熱とそれに続く低温乾燥というきめ細かな注意が払われている。
煎茶(狭義)
茶葉は一番茶と二番茶の早摘みのものを用いるが収穫前に「棚」に寒冷紗などの覆いをかけて日光を遮る玉露とは異なり、終始露天で栽培される。一般に70℃前後のお湯で淹れ、1?2分浸出する。甘みと苦み・渋みの調和がとれるのが良いとされる。
ほうじ茶
ほうじ茶(ほうじちゃ、あるいは 焙じ茶とも)とは、日本の緑茶の一種であり、茶葉を焙(ほう)じて飲用に供するもの一般を指す。一般に、煎茶や番茶、茎茶を炒った(焙<ほう>じた)もの、すなわち焙煎(ばいせん)したもので、独特の香ばしさを有する。苦みや渋みはほとんどなく、口当たりはあっさりしている。ほうじ茶飲用の風習は、地方によってかなり相違がある。
葉が赤茶色に変わるまで強火で焙じて作る。日本茶業中央会の定める緑茶の表示基準では「ほうじ茶とは、煎茶や番茶などを強い火で焙って製造したもの」と定義されており、緑茶の1分類である。今日の製法は1920年代に京都において確立されたといわれる。
家庭で茶葉を焙じるには、一般的に焙烙(ほうろく)という磁器が用いられる。焙烙は、ほうらく、あるいは焙じ器と呼ばれることもある。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)引用