五月 2010:05:20:06:36:14

2010年5月20日

 昨日(5月19日)の雨で庭の緑がいっそう緑を増し朝の光に輝いています。

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柿木・八朔の木等

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いちごも最盛期を迎えようとしています。

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ジャガイモも大きくなりました。豆類(さや豆・スナップエンドウは最盛期です。空豆は実を大きく膨らしています。)

 一番よい季節の5月です。この気持ちの良い季節もあっという間に終わろうとしています。近頃、春と秋が非常に短く、夏と冬がすぐ来るような気がします。四季のある日本の気候が無くなって行くのではないかと心配です。

 5月といったら非常に記憶のあるドラマがあります。昭和40年代のテレビドラマだったと思います。

[天国の父ちゃんこんにちは]

「貧しいから あなたに差し上げるものといったら
 爽やかな5月の風と 精一杯あなたを愛する心です」
「それでも結婚してくれますか。(くりかえし)」

 TBS系でやっていた東芝日曜劇場で「天国の父ちゃんこんにちは」という森光子さん主演のシリーズ物を思い出しました。
 ご主人が亡くなった後「パンツや」(訪問販売?)をして子供を育てているという話だったと思います。そのドラマの中で主人公のお母さん(森光子)が、暗唱していた詩を繰り返し言っていました。

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夫婦で75年 2010:05:19:06:36:43

2010年5月19日

 昨日、私の後援会に入会していただいている方のお葬式がありました。私は一昨日のお通夜にお参りしました。

 ご主人が96歳、亡くなられた奥様が94歳でした。75年間夫婦をされたそうです。

 その96歳の御主人が挨拶をされました。原稿も無しに素晴らしい挨拶でした。(約10分)

 挨拶で、「私が21歳で家内が19歳の時に結婚しました。戦前戦後と苦しい時代を一緒に生きてきました。子どもが6人出来ました。私はつくるほうです。家内は育てるほうです。立派に育ててくれました。日本一の家内でした。おかげで、孫が13人、ひ孫が28人、玄孫(やしゃまご)2人と大家族となりました。家内のおかげで私は75年間日本一の幸せ者でした。」(要約)と原稿も無しに話されました。参列者は素晴らしい挨拶に皆感動をしました。

 96歳のご主人は、若い頃から酒・たばこをずっとやっておられます。94歳頃に話をした時、「酒もタバコも現在もやっているが、女がいらんよおになった」と話されたのを覚えています。

 現在も、朝昼晩とコップ1杯の焼酎お湯割を飲まれ、若い頃からの大きな声は健在です。(木遣り歌や民謡を長くやっておられます)また、グランドゴルフが大好きで、1日3ラウンドも平気で回られ、ホールインワンもよく出され大変よいスコアーで回られます。

 この方は大正3年生まれで、私の父と同じ年の生まれです。(早生まれで1学年上)父が生きていれば96歳だと、感慨深いものがあります。会うたびに「谷口、故郷のために頑張れよ!応援したるけえノー」と声をかけて下さいます。いつも父に言われているような気がしています。

 我々夫婦は、結婚34年となります。75年も一緒にはおれないと思いますが、かく有りたいと妻と話しました。

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