Bー1グランプリ 2010:10:29:07:35:53
9月にB級グルメの全国大会(Bー1グランプリ)が開催されました。今、全国でB級グルメが町起こしも含めて話題になっています。今年はお隣の県岡山県の「ひるぜん焼そば」が2位になりました。グランプリに入賞したそれぞれの町に観光客が押し寄せているそうです。その町に行ったときは是非食べてみたいものです。広島は、「お好み焼き」「中華そば」「つけ麺」等がこれにあたるのではないでしょうか。今日の昼は、お好み焼きにしようかな?
Bー1グランプリ
B級ご当地グルメとは、安くて旨くて地元の人に愛されている地域の名物料理や郷土料理のことを言います。その「B級」の日本一を決めようというのがB-1グランプリです。
全国にはB級ご当地グルメでまちおこしをしようと活動している団体が数多くあり、その団体・グループが手を組み、お互いの活動を盛り上げていこうという趣旨で「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)」を結成しています。
全国から“B級ご当地グルメ”が集い自慢の味を競い合う第5回『B-1グランプリ in 厚木』が18日、19日に開催され、今年のグランプリに『甲府鳥もつ煮』(山梨県甲府市)が選ばれました。続く2位は『ひるぜん焼そば』(岡山県真庭市)、3位は『八戸せんべい汁』(青森県八戸市)でした。次回大会(2011年秋)は兵庫県姫路市に決定しました。関西圏での開催は初めてとなります。
1位の「甲府鶏もつ煮」は少量のタレを使って作る照り煮で、甲府市の蕎麦屋では定番のメニューだそうです。出品した団体は市職員が中心となって結成しており、優勝を告げられた時は涙を見せるスタッフもいました。「ボランティアという考えではなく、市のためになるなら当然という気持ちで、休日返上でここまでやってきた」と感慨深げに語りました。
2位に輝いた「ひるぜん焼きそば」はソースではなく味噌をベースにしたタレで作る甘辛いやきそばです。発祥地の蒜山(ひるぜん)は現在真庭市と合併していますが、今回は蒜山エリアの住民有志で参加しました。表彰式には真庭市長も登場し「選挙で当選した時より嬉しい」と顔をほころばせました。
■第5回『B-1グランプリ in 厚木』
1位『甲府鳥もつ煮』(山梨県甲府市)
2位『ひるぜん焼そば』(岡山県真庭氏)
3位『八戸せんべい汁』(青森県八戸市)
4位『津山ホルモンうどん』(岡山県津山市)
5位『三崎まぐろラーメン』(神奈川県三浦市)
6位『豊川いなり寿司』(愛知県豊川市)
7位『黒石つゆやきそば』(青森県黒石市)
8位『十和田バラ焼き』(青森県十和田市)
9位『みしまコロッケ』(静岡県三島市)
10位『オホーツク北見塩やきそば』(北海道北見市)
■歴代B-1グランプリ
第1回(2006年)静岡県富士宮市「富士宮やきそば」
第2回(2007年)同上
第3回(2008年)神奈川県厚木市「厚木シロコロ・ホルモン」
第4回(2009年)秋田県横手市「横手やきそば」
(オリコン グルメ参照)
愛Bリーグ
地元の食(=B級ご当地グルメ)を愛し、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと考えて活動している人たち(=B級ご当地グルメでまちおこし団体)が、他地域と連携することにより、自分たちの活動の幅を広げていくための連絡協議会です。
愛Bリーグ憲章
1. 私たちは、自分が住んでいる街を元気にするために、遊び心をもって活動します。
2. 私たちは、地域の誇りであるB級ご当地グルメの魅力を、楽しくわかりやすく伝えていきます。
3. 私たちは、他地域の仲間の活動を互いに認め合い、助け合って活動します。
4. 私たちの活動の原点は、地域や食を愛する心です。愛が感じられない活動や行動は致しません。美味しい物を食べると自然に笑顔になるように、みんなが笑顔になるような活動を行います。
愛Bリーグの理念と憲章は、2007年11月に行われた臨時総会において制定されました。
事務局
〒101-0046 東京都千代田区神田多町2丁目7番
多町高久第2ビル10階 1002号
・本部
〒418-0077 静岡県富士宮市東町9番17号
一般社団法人 B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会
木枯らし 2010:10:28:07:21:42
寒くなりました。26日に衣替えをしたのが正解でした。26日の朝の我が家の気温は、室内温度14℃屋外温度は8℃でした。9月23日秋分の日に突然夏から秋へ変わり、10月25日昼頃から突然冬に変わりました。今までは徐々に変わっていた季節が今年は突然変わります。これも、地球温暖化のせいでしょうか。南米沖の「ラニーニャ現象」の所為だと言われています。それによりますと今年は、寒さの厳しい冬と成るようです。関東地方と関西地方に「木枯らし一号」が吹いたそうです。広島でも吹きましたが、木枯らし一号として発表するのは関東地方と関西地方だけだそうです。
東京では26日午後から冷たい北風が強まり、夜遅くに木枯らし1号が吹いた。東京地方で10月中に木枯らし1号が観測されるのは、10年ぶりのことになる。また、27日朝は冷え込みが強まり、東京の最低気温は10.4℃と、この秋一番の寒さとなっている。
気象庁によると、東京で10月中に木枯らし1号が吹くのは2000年以来、10年ぶり。昨年より7日早かった。27日には雁戸山(山形)や吾妻山(福島)、東方連山(長野)などで初冠雪が観測された。いずれも昨年より1週間ほど早いという。
この寒気の影響で、北海道では季節外れの大雪となった。札幌では7センチの雪が積もり、札幌市郊外の小金湯では33センチの大雪となった。
大阪管区気象台は26日、近畿地方で木枯らし1号が吹いたと発表した。昨年よりも7日早く、10月中の観測は2002年以来8年ぶり。近畿各地で強い北風が吹き、秋の深まりを感じさせた。
(日テレニュース・京都新聞引用)
木枯らし(こがらし)
日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことで、冬型の気圧配置になったことを示す現象である。凩とも表記する。
仕組み
ユーラシア大陸から日本に向かって吹いてくる季節風が日本海を渡るときに水分を含む。日本海側ではこの風が時雨となって雨を降らせ、太平洋側では雨によって水分を失い乾燥した空気が木枯らしとなる。
気象庁では10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったとき、北よりの風速8メートル以上の風が吹くとその風を「木枯らし」と認定する。そして毎秋最初の木枯らしを木枯らし一号(こがらしいちごう)として発表する。関東地方における1992年から2001年の10年間の平均では11月7日頃である。「木枯らし二号」や「木枯らし三号」もあり得るが、発表は行われない。なお「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されない
(フリー百科事典ウキペディア引用)