味噌パワー 2011:05:15:07:47:24
最近、味噌(発酵食品)が、注目されています。体内に入った放射能を除去するという話まで出ています。この話は定かではありませんが、世界で味噌(miso)として注目されているようです。
日本人の長寿の秘密は味噌汁にあり!!
アメリカのFDA(食品医薬品局)が、「大豆タンパクの摂取は生活習慣病を防ぐ」と発表しています。つまり、日本人の長寿は、大豆製品である味噌や味噌汁、納豆などを常食することによるといえるでしょう。
昨今、脚光を浴びている、大豆由来の成分で、味噌や納豆にも含まれている栄養素のイソフラボンが注目されています。さらに味噌には各種アミノ酸、カルシウム、ビタミンB群や鉄など、豊富な栄養素が含まれています。
意外に少ないみその塩分
みそは塩分が多い食品だと思われがちですが、そのまま大量に食べるものではないので、みそ汁等から摂る塩分の量はさほどでもありません。みそには約10%前後の塩分が含まれていますが、たくさん具を入れ、みそ汁に説いて使った場合、みそ汁一椀に含まれる塩分はわずか1.4?1.6gにすぎません。これなら気になる量ではありません。
また、原料である大豆から、発酵の際にタンパク質が分解して生成する”うまみ成分”は、低い塩分レベルで料理を美味しくする働きがあります。生野菜やおかゆなどに塩を振りかけて食べるよりも、みそを添えて食べる方が塩分をより少なくして美味しく食べられるのです。
( 監修 昭和女子大学大学院教授 木村 修一)引用
昔から味噌には八の徳があると言われています。
・味噌は長生きの素
老化現象に待ったをかける成分がたっぷり入っていて大豆タンパクが微生物によって分解されてできたアミノ酸とリノール酸とビタミンEが総合的に威力を発揮して血管・体細胞・脳細胞の老化を防止する。
・驚異的な生菌効果がある
醗酵食品なので生きた微生物が沢山繁殖しており乳酸菌や酵母等百六十種類にものぼり、これらは生きたまま腸内で善玉乳酸菌の増殖を応援したり新たな栄養成分を生産する。植物性でありながら微生物を通して動物性アミノ酸を摂り、肉食と違ってコレステロール「ゼロ」。
・頭の血のめぐりを良くする
味噌に含まれている消化の良いアミノ酸やビタミンEが血管壁をしなやかにしレシチンが脳細胞の老化を予防する。細胞を若々しく保つためには、血管や体細胞、脳細胞に過酸化物質を溜めないことが大切なのです。
・胃がんの予防食
昭和56年の朝日新聞に毎日味噌汁を飲んでいる人はガンで死ににくいという記事が掲載されている。何故予防できるのかは解明されていないがガンの直接原因は活性酸素と言われ味噌の成分が活性酸素を抑えていると考えられている。
・優れた整腸剤
味噌の中の大豆タンパクがアミノ酸化されスープ状になって消火吸収が良いだけでなくその中の活性度の強い消化酵素が食べ物の消化に役立ち、他の食品の消化吸収を助ける働きをします。
・タバコの害を防ぐ
昔からタバコのヤニは味噌汁を飲めば消えるという言い伝えがある。味噌の中のビタミンB郡による。ヤニとり効果の強いのは納豆汁やわかめ汁
・毒消し
味噌の中の微生物と大豆繊維が合体して腸内の腐敗菌や有害物をからめとり体外に押し出す。またジピコリン酸という物質が含まれていて放射性物質を吸収して排出する作用もある。
・万能
多種多様の用との中の一つが外用で戦国時代には打ち身・肩こり等に味噌を和紙にひきのばして用いたとか、又幹部に味噌を敷いて艾灸をすえると痛みがおさまるという効能もあると記述されている。
(インターネット情報通信引用)
がごめ昆布 2011:05:13:07:03:50
昨日(5月12日)日本テレビの「ケンミンショウ」という番組で、函館の「がごめ」大分の「クロメ」という粘々の強い海藻について取材をし放映していました。
昨年、函館に行ったとき「がごめ昆布」を朝市で買ってきていました。探すと出てきたので試してみようと思っています。
がごめ昆布
がごめ昆布は、真昆布と同じ北海道・南茅部地域に育つ、表面の凹凸が「かごめ」の形に似ていることが名前の由来の、とろみの強い昆布です。肉や加工食品などを食べると、身体は、わずかに酸性に傾きます。細胞の働きが弱くなり、血糖値も上がりやすくなります。がごめ昆布に豊富に含まれている成分や食物繊維は、糖分の消化・吸収を緩やかにして血糖値を調整し、全身の免疫を高めるのに役立ちます。また、新陳代謝を活発にする効果をはじめ、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの予防にも有効とされ、ひとつの食材に含まれる健康成分が稀に見るほど豊富ということで、がごめ昆布が注目されています。
数々の病気の予防に効く、がごめ昆布の効果効能
がごめ昆布に多く含まれているアルギン酸は、日本人が多くとりがちな塩分を効率よく体外に排出する働きがあります。高血圧や動脈硬化の予防効果にすぐれ、脳卒中や心臓病を起こしにくくする作用もあります。ラミニンというアミノ酸は、一時的に血圧を下げる効果があります。
水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を抑制するはたらきがあります。食物繊維を摂取すると、便への胆汁酸の排泄量を増やし、血液をサラサラにする効果があります。さらに、悪玉コレステロールを分解し、高脂血症や動脈硬化の予防にも効果があります。
がごめ昆布の豊富な水溶性食物繊維は、保水性・粘着性が高いので、消化物が胃から小腸へ移動する早さを遅くします。それと同時にブドウ糖の吸収も遅くし、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。それによって糖尿病の予防にも効果を発揮するのです。
▼ 昆布の栄養素
○アルギン酸 → 血圧を下げる、コレステロール値を下げる。
○フコイダン → 胃の粘膜を保護し、炎症を修復する。全身の免疫力を高める。肝機能を高める。
○ヨウ素 → 甲状腺ホルモンの成分。基礎代謝を高め、皮膚、髪、爪などを健康にする。
○グルタミン → うまみ成分。脳の機能を活性化。ボケ防止、利尿。
○ミネラル → 消化吸収率が良く、80%が体内に吸収される。(牛乳の23倍)
○カリウム → 高血圧予防。(大豆の2.7倍)
○鉄分 (牛乳の39倍)
○カルシウム (牛乳の6倍)
(インターネット記事参照)