通夜・葬儀 2011:11:26:07:41:36

2011年11月26日

 母が11月24日2:04に息を引き取り、11月24日お通夜・25日葬式と行いました。家族葬(密葬)という事でさせていただきました。香典・参列をお断りしましたが、沢山の人に参列していただきました。心の籠った良い葬儀となりました。家族は満足の見送りが出来ました。

 通夜・葬儀場を西風館を選択しました。火葬場の中に貸館方式の通夜・葬儀場が有ります。(参列者50人用と100人用の2部屋)3月に出来たばかりですのでとても綺麗でした。JAの葬祭部にお願いをしました。

西風館
 良い点

  ・出来たばかりで綺麗(美術館に行っている感覚でした)
  ・安価な料金設定(通常のお通夜・葬儀料金の3分の1)
  ・駐車場がたっぷりある
    ・霊柩車が必要ない
 

 悪い点
  ・西風館の案内が少なく迷った人が沢山いた。(特に夜はほとんど案内が解らない)
  ・お通夜・葬儀について西風館職員の意識がない。(営業意識なし)
  ・家族控室の設定が使用者の気持ちを汲んでいない。

 せっかく作った葬儀場です。沢山の人に使ってもらえるような努力がいると思いました。皆さんがやはり「お役所仕事」だなと言っていました。

 

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母 大往生 2011:11:25:07:25:57

2011年11月25日

 11月24日、1:50AM母は息を引き取りました。90歳と約5か月でした。

 今年3月7日(月)、朝4時ごろ自分の部屋の便所の前で倒れていました。下から声がすると妻が気が付きました。その日、救急で市民病院に行きそのまま入院となりました。検査の結果、「肺の扁平上皮癌」「心臓の動脈瘤」「甲状腺の異常」と診断されました。

 医者との話で、年齢も年齢なので治療は難しいという結論となり、癌の告知はしないで甲状腺の異常を治療するという事で入院をしました。癌の進行はステージ4でした。約1か月の入院で家庭で治療をしなさいという事で、4月12日退院をし、自宅でリハビリを兼ねての生活をしました。家に帰ったのが大変うれしく、ほとんどの事が自分でできるようになりました。「家がええ、家がええ」と口癖のように言っていました。病院では、ほとんど何も出来なかったのに、自分自身で家に居るためにはと、ものすごい努力をして普通の生活が出来るようになりました。執念だったような気がします。

  9月ぐらいまでは、調子もよく週1回のデイサービスにも出かけていました。9月に入り退院から半年過ぎているので再検査を受けました。3月の検査から肺の癌が3倍に増えているとの診断でした。

 11月に入り調子が悪く呼吸も苦しくなり、市民病院から紹介された「緩和ケアー」の病院に入院をしました。最後は苦しみましたが、入院をして20日間でした。最後の1週間は、喉の痰と咳との戦いでした。

 よく戦いました。24日0時過ぎに病院から連絡が有り駆けつけ、最期を看取りました。最後は「ウー」と大きな息でこときれました。90年の大往生でした。母に感謝しながら今日のお葬式を終えたいと思います。

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