ひろしま菓子博2013 2011:11:29:07:59:47

2011年11月29日

 昨日(11月28日)経済局経済企画課(菓子博覧会支援担当)より次のような情報提供がありました。

「ひろしま菓子博2013」500日前セレモニー&「笑顔をむすぶお菓子のちからプロジェクト」を開催
 第26回全国菓子大博覧会・広島(委員長:竹内泰彦) 「愛称:ひろしま菓子博2013/平成25年4月19日?5月12日」開幕への節目となる500日前セレモニーを開催します。
 セレモニーでは、残日計の点灯式、キャラクター着ぐるみの披露、一般公募により決定したキャラクター名の 命名者表彰式等を行います。
 また、東日本大震災の被災者支援として、 “お菓子のちから”で人を幸せな気持ちにする「笑顔をむすぶお菓子のちからプロジェクト」を開始します。
             【 実施概要 】
タイトル : 「ひろしま菓子博2013」 500日前セレモニー&
      「笑顔をむすぶお菓子のちからプロジェクト」

開催日 : 平成23年12月6日(火)
     セレモニー 14:30?15:00(報道受付 14:00?、ウエルカム演奏 14:20?)
     PR活動 15:10?15:45

開催場所 : JR広島駅南口前広場

開催内容(予定) :
 ■500日前セレモニー
(残日計点灯式、キャラクター着ぐるみ披露、キャラクター命名者表彰)
■笑顔をむすぶお菓子のちからプロジェクト
(メッセージ披露、プロジェクトの趣旨掲出・メッセージ募集)
■お菓子とPRチラシの配布

ひろしま菓子博2013

    菓子博.png

 お菓子の博覧会は、お菓子の祭典としてほぼ4年に1度、全国の各地を回って開催されています。
 その地域のお菓子屋さんがつくっている菓子工業組合が主催しているものですが、地方自治体もバックアップする大きなイベントとなっています。
お菓子の博覧会の始まりは古く、明治44年の第1回帝国菓子飴大品評会に遡ります。
 戦争による一時中断はありましたが、全国のお菓子屋さんの熱意で復活し、名称を全国菓子大博覧会と変えて、約1世紀近くにわたりこれまで25回の開催を重ねてきました。
 会場では全国よりお菓子が集められ展示・即売され、また菓匠により作られた工芸菓子が披露されます。優秀な作品には皇族による総裁賞、内閣総理大臣賞、農林水産大臣賞などが授与されますが、全国菓子大博覧会での受賞は菓子業界の中でも最高の栄誉とされ、賞をもらうために全国のお菓子屋さんは日々研鑽をし続けています。
 広島では、大正10年(1921年)に元広島県立商品陳列所(現在の原爆ドーム)で開催された「第4回全国菓子飴大品評会」以来92年ぶりとなります。

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いい風呂の日 2011:11:27:07:32:58

2011年11月27日

 昨日(11月26日)は「いい風呂の日」でした。日本人のお風呂好きは世界的に有名で、昔から清潔な国民と言われております。これは日本の気候風土によるところが大きく、すなわち、日本はアジア・モンスーン地帯の亜熱帯地域にあり、周囲を海で囲まれ、温暖・湿潤な気候のため、水浴・温浴が好まれたとも言われております。

お風呂に関する豆知識
◆ゆあみ
 “ゆあみ”(湯浴み)とは、河の水であれ、海の水であれ、湯水であれ、それを用いて身体や髪を洗い、清めること、つまり沐浴(もくよく)です。
 “ゆあみ”の「ゆ」とは、清らかなもの、けがれがないという意味があり、「あみ」は、浴びるという意味である。“ゆあみ”とは、元来は水浴のことで、沸かした水で身体を洗うことは、文化の発達した時代になってからであり、裕福な人達でなければできませんでした。 

◆風呂の語源
 私達は入浴することを“風呂に入る”と表現します。しかし“風呂”と言う言葉は、本来、蒸し風呂を意味していました。
 蒸し風呂は、蒸気を浴びて身体の汚れをふやかし、こすりだした後、湯で流すという仕組みの為、蒸気を逃がさない狭い部屋(室)にこもります。そのため室(ムロ)から派生して風呂(フロ)の語源が生まれたとも言われています。
 一方、私達が日頃行っている入浴スタイルは、江戸時代中期以降(約270年前)確立されたもので“風呂”に対し“湯”と呼ばれていました。
 “湯”とは、本来、身体にかけるもの(=行水という行為)から、全身で浸かるものに変化し、時代を経るに従い、蒸し風呂が日常生活で見られなくなり、“風呂”と“湯”は混同して用いられるようになりました。

◆銭湯
 1584年(天正14年)四肢浴のために銭を取って入浴させたのが始まりです。入浴が実質的に庶民化したのは1665年(寛文5年)頃から1703年(元禄16年)で、庶民の娯楽場として栄えました。

◆風呂敷(ふろしき)
 風呂敷は、本来、物を包むための布で「平包み(ひらづつみ)」と呼ばれていましたが、風呂の着替え時の敷物にしたり、脱いだ衣類を包むなどの用途が加わった江戸時代に“風呂敷(ふろしき)”の語源が生まれたと言われています。

◆入浴剤
 1897年(明治30年)、婦人薬の飲用漢方薬「中将湯」を風呂の湯に溶かす浴用タイプを製造発売し、『浴用中将湯』と名付けられました。

開発秘話 (漢方の花─順天堂実記より )
 漢方薬「中将湯」を精製する課程で、品質に不適合とされた原料(刻み生薬)をある社員が自宅に持ち帰り、試しにお風呂に用いたら、夏場は子供のあせもが消えるし、冬場は温泉に浸かったように、身体がよく温まり、実に好都合であった。
 このうわさが日本橋や目黒界隈の銭湯経営者の耳に入り次から次へと、評判を聞いて津村順天堂にやって来たことから浴剤の開発に乗り出した。

(日本浴用剤工業会HP引用)

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