安佐准看護学院 2012:01:13:07:26:33
昨日(1月12日)、安佐医師会の運営している「安佐准看護学院」に視察に行きました。広島市役所祇園出張所(元祇園町役場)の一角を借り上げて昭和55年に開校して看護士の卵を教育する機関です。
安佐南区祇園2丁目
8人の議員で視察に行きました。准看護学院関係者と安佐医師会の役員さんに説明をしていただきました。
安佐准看護学院の特色
1.昭和55年、社団法人安佐医師会が開設し、医師会運営によって臨床経験豊富な講師による授業を行っています。
2.開校以来1,284名が卒業、准看護師試験に100%合格し、地域医療の第一線で活躍しています。
3.1学年1クラス45名で、きめ細かな看護教育を行っています。
4.広島市立安佐市民病院などで充実した臨地実習を行っています。
5.中学校卒業以上であれば、新卒に限らずどなたでも受験できます。
6.主婦や社会人の方でもあらたな資格取得を目指して学ぶことができます。
7.木斛会という同窓会があり、老人ホーム慰問などをとおして、卒業後も交流を深めています。
広島市への要望事項
1、祇園出張所が築51年となり、老朽化している。建てかえ時に、現在同様、看護学校を継続使用させてほしい。
2、広島県の強化事業費が廃止になっている。広島市からの補助金を新設して欲しい。
3、看護教員の不足が続いており、安佐市民病院看護師の教育への協力を今以上お願いしたい。そのため病棟業務を妨げない環境を作り生徒の指導に当てて欲しい。
・指導専任業務看護師の創設
・講師として派遣
4、現在、安佐市民病院実習時の学生控え室はマンションの1室を借りているため年間4,584,000円かかっている。市立看護専門学校の実習棟を空いているときは使わせて欲しい。
5、安佐市民病院の建てかえ時には、本校の学生控え室を確保して欲しい。
6、教員養成講習会を三原と広島市内で隔年開催して欲しい。
以上の要望をいただきました。医療の原点の看護師の教育機関です。現在は安佐医師会が運営されていますが、医療そのものは公的なものが大きくかかわっています。厚生労働省の管轄ですが教育の部分については根本的な改革がいる気がしました。
四十九日法要 2012:01:12:07:15:02
昨日(1月11日)は、母の四十九日法要を営みました。その後、納骨を行いました。今まではお骨になっているとはいえ我が家に居ました。昨日からは父と同じお墓に入りました。まだ、奥の部屋から出てくるような気がしています。でももう写真だけとなりました。
納骨の後、昼食会を行居ました。(法事の後の食事を「お斎(おとき)」と言うそうです。親族が集まって久し振りに色んな話をしました。懐かしい時間でした。これで一区切りとなりました。
【斎(とき)】
小乗仏教の僧侶は正午以前に食事をとり、それ以後は摂らないが食事をしない時間を非時(ひじ)といい、食すべき時の食事を時食、斎食という。そのことから、僧侶の食事や法事での食事を斎という。
母の息を引き取る時を思い出しました。母の頭を、なぜながら「もう頑張らなくていいよ。楽になりんさい。」と言いました。六十五年間生きて来て自分の頭をなぜてもらったことは沢山ありましたが、初めて母の頭をなぜました。その時の感覚は、自分の頭をなぜている感覚に陥りました。【ああ!!親子なんだな】と強く感じた感覚が今も手に残っています。
谷口家で私が最年長になりました。母は90歳、父は73歳と生きました。まずは、父の年齢を目標に生きていこうと思います。