四十九日法要 2012:01:12:07:15:02
2012年1月12日
昨日(1月11日)は、母の四十九日法要を営みました。その後、納骨を行いました。今まではお骨になっているとはいえ我が家に居ました。昨日からは父と同じお墓に入りました。まだ、奥の部屋から出てくるような気がしています。でももう写真だけとなりました。
納骨の後、昼食会を行居ました。(法事の後の食事を「お斎(おとき)」と言うそうです。親族が集まって久し振りに色んな話をしました。懐かしい時間でした。これで一区切りとなりました。
【斎(とき)】
小乗仏教の僧侶は正午以前に食事をとり、それ以後は摂らないが食事をしない時間を非時(ひじ)といい、食すべき時の食事を時食、斎食という。そのことから、僧侶の食事や法事での食事を斎という。
母の息を引き取る時を思い出しました。母の頭を、なぜながら「もう頑張らなくていいよ。楽になりんさい。」と言いました。六十五年間生きて来て自分の頭をなぜてもらったことは沢山ありましたが、初めて母の頭をなぜました。その時の感覚は、自分の頭をなぜている感覚に陥りました。【ああ!!親子なんだな】と強く感じた感覚が今も手に残っています。
谷口家で私が最年長になりました。母は90歳、父は73歳と生きました。まずは、父の年齢を目標に生きていこうと思います。
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