東北旅行3日目 2012:01:09:07:15:37
3日目(1月5日)
花巻温泉駅(東北本線)→平泉駅→平泉観光→平泉駅(東北本線)→一ノ関(東北新幹線)→仙台駅→秋保温泉 「茶寮 宗圓」泊
花巻温泉から在来線約40分かけて平泉に行きました。昨年「世界遺産」に登録された平泉です。ここも歩いて観光をすることに決めました。温度は0度でした。
「JR東北本線平泉駅」三が日を外したので観光客は少なかったです。
毛越寺(もうつうじ)
寺伝によると嘉祥3年(850)慈覚大師(じかくだいし)が東北巡遊の折、この地にさしかかると一面霧に覆われ、一歩も前に進めなくなりました。
ふと足元を見ると地面に白鹿の毛が点々と落ちているので、大師は不思議に思いその毛を辿ってゆくと、前方に白鹿がうずくまっていました。大師が近づくと白鹿の姿は霧のなかへ消え、やがてどこからともなく一人の白髪の老人が現れ、「この地は霊地であるから堂宇を建立するなら仏法が広まるであろう」と告げました。
大師は、この老人こそ薬師如来の化身と感じ、一宇の堂を建立し嘉祥寺(かしょうじ)と名付けました。これは毛越寺の開山にまつわる話です。
雪の中尊寺
ご本尊の阿弥陀如来
中尊寺 白山神社能楽堂
雪の中の中尊寺を堪能しました。金色堂も観ましたが写真撮影禁止のため撮影出来ませんでした。
13時過ぎに平泉駅に帰り暖かいそばを食べました。人心地着きました。
平泉駅から在来線で一ノ関駅に行き、東北新幹線で仙台に行きました。仙台駅の中を少し歩きましたがすごい人で東京にいるような感覚に襲われました。元気いっぱいの仙台を感じました。震災特需が始まっているようです。
駅前からバスに乗り秋保温泉に行きました。早めに宿泊地の「茶寮 宗圓」に入りました。立派な旅館で庭がすごい旅館でした。露店風呂もムードたっぷりの湯でした。
露店風呂
東北旅行2日目 2012:01:08:06:20:00
2日目(1月4日)
磐梯熱海温泉(磐越西線)→郡山駅(東北新幹線)→岩手県盛岡駅(盛岡市観光)→新花巻駅→花巻温泉 佳松園泊
盛岡市を歩いて観光しました。(約4時間) 宮澤賢治と石川啄木の色々な足跡が見れました。しかし、歩道は凍ってツルツルでとても怖い思いで歩きました。
盛岡駅を出発し少し歩くと北上川に出ました。橋の上から北上川と岩手山がとても綺麗に見れました。
次に非常に手づくり感のある材木町と言う商店街に出ました。ちょっと入ってみようと思うようなユニークなお店が沢山ありました。
歩道にさりげなく「宮澤賢治」の像が有りました。
次に岩手大学に行きました。この大学の中にはわが国初の高等農林学校として明治35年に開校した旧盛岡高等農林学校が有りました。宮沢賢治もこの学校で学びました。また、旧盛岡中学校の同窓生(先輩)である「石川啄木」の記念井戸等もあります。
その当時の「門番所」がそのまま残っています。(国指定文化財)
宮澤賢治の資料館「宮澤賢治センター」同窓会が100周年記念行事の時100年館と名付けました。
「石川啄木」が節子さんと新婚を過ごした家
結局、約4時間歩きました。温度は0度でした。盛岡はとても落ち着いた良い町でした。昼は2時前に「盛岡冷麺」を食べました。広島で食べる「韓国冷麺」とよく似ていました。辛みが利いてとても美味しかったです。
新花巻駅から宮澤賢治資料館に行きました。駅前の地図で見るととても近そうに見えましたので歩いていくことにしましたが、歩いてみるととんでもない距離が有りました。それに資料館は山の上にあり大変難儀をして登りました。
有名な「下ノ畑ニ居リマス 賢治」の説で有名な建物のある羅須地人協会跡の行きました。花巻農林高校の敷地内にあり研修所を併設していました。
宿泊は「花巻温泉 佳松園」の泊まりました。今回の旅行でここの湯が1番良かったと思います。