若き億万長者 2011:01:24:07:16:25
昨日(1月23日)のTBSテレビの「がっちりマンデー」という番組で、アメリカの経済誌「フォーブス」が毎年発表する世界の長者番付けから40歳以下の億万長者ランキングの発表を紹介していました。「第2のビルゲイツをねらうヤングビリオネアたちの儲けのヒミツを徹底検証!」と題して盛り上がっていました。成功のきっかけはモテたかったからとかという単純なものから色々あったそうです。海外だけじゃ有りません。不景気の日本にも世界を代表する若き億万長者がいました。その正体はゲームおたく!?
以下紹介をしておきます。
●40歳以下!世界の若き億万長者トップ30!
※雑誌「フォーブス」発表、左から順位・国籍・名前・年齢・資産額・職種の順
第1位…アメリカ/ラリー・ペイジ/37/1兆7500億円/インターネット
世界最大の検索サイト「グーグル」の共同創業者
第1位…アメリカ/セルゲイ・ブリン/36/1兆7500億円/インターネット
世界最大の検索サイト「グーグル」の共同創業者
第3位…ロシア/セルゲイ・ポポフ/38/5000億円/石炭
第4位…ロシア/アンドレイ・メリニチェンコ/38/4400億円/銀行
ロシアの民間大手MDM銀行の創始者で現在は肥料メーカーエヴロヒムの会長、お金を派手に使うのが好きで、結婚式に歌手のクリスティーナ・アギレラを2億円で招待
第5位…アメリカ/マーク・ザッカーバーグ/25/4000億円/インターネット
世界最年少の億万長者、世界最大のSNSサイト「フェイスブック」を19歳で立ち上げ、ユーザ数は5億4000万人
第5位…アメリカ/ジョン・アーノルド/36/4000億円/投資
伝説のエネルギー投資家で、石油や天然ガスなどのエネルギー分野の取引が得意
第5位…アメリカ/ダニエル・ジフ/38/4000億円/投資
第8位…中国/マー・ホアテン/38/3600億円/インターネット
中国のビル・ゲイツ、1999年に設立したテンセントのCEOで、相手とチャットできるインスタントメッセンジャー「QQ」のユーザー数は5億人
第9位…中国/ヤン・ホイイアン/28/3400億円/不動産
第10位…インド/マルビンダー・シン、シビンダー・シン/37、34/3200億円/病院
2人は兄弟で、祖父が創業した医薬品メーカー「ランバクシー・ラボラトリーズ」やインドの病院大手「フォルティス・ヘルスケア」を受け継ぐなど、46の病院を経営
第11位…ドイツ/トゥルン・ウント・タクシス/26/2200億円/不動産など
独身貴族で、トゥルン・ウント・タクシス家は16世紀頃ヨーロッパ各国の郵便事業を行っていたドイツの名家
第11位…中国/ウィリアム・ティング/39/2200億円/インターネット
19977年に立ち上げたインターネット会社「ネットイーズ」の創業社長で、無料メールサービスをヤフーやグーグルに先駆けて中国で初めて開始した
ー中略ー
第16位…日本/田中良和/33/1400億円/インターネット
会員数2200万人以上国内最大のSNSサイト「グリー」の創業社長
第27位…中国/リー・ジャオホイ/29/1000億円/鉄鋼
中国大手鉄鋼会社ハイシー・アイアン&スティール・グループの敏腕経営者である、鉄鋼大王2世、一番の自慢は、昨年美人の奥様と結婚したこと
(インターネット がっちりマンデー 詳細 引用)
格言 2011:01:23:07:40:42
昨日、「忙中閑あり」のテーマでブログを書きました。そのことを調べてるうちに格言について面白い記事を見つけました。平成12年度「国語に関する世論調査」を「文化庁」が行いその結果を発表しました。
調査目的 : 言葉遣いの乱れや日常のあいさつなど言葉遣いに関すること,言葉のしつけや言語環境に関すること,情報機器を用いたコミュニケーションに関することなどについて,国民の意識や実態を調査し,今後の国語施策の参考とする。
調査対象 : 全国の16歳以上の男女3,000人
調査時期 : 平成13年1月10日ー1月28日
調査方法 : 個別面接調査
回収結果 : 有効回収数(率) 2,192人(73.1%)
その結果発表で、「情けは人のためならず」という格言が本来の意味から誤って理解されているという回答が上回りました。
文化庁が2001年1月に行った「国語に関する世論調査」
(ア)人に情けをかけておくと,巡り巡って結局は自分のためになる
(イ)人に情けをかけて助けてやることは,結局はその人のためにならない
正解は(ア)です。正解率は47.2%だった。60歳以上の回答者の正解率は65.2%で、年齢が下がるにつれて正解率は下がる傾向にありました。この語を前述のように誤用しているものは48.2%と、正しく理解しているものの47.2%を上回りました。
「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしておいた方が良い」というのが原義です。この言葉は日本固有のものではなく、英語にも「A kindness is never lost」(親切は決して無駄にならない)とほとんど同義の言葉が存在します。また、「一姫二太郎」「かわいい子には旅をさせよ」などとよく間違えた解釈をされる格言がありました。中学校の国語のテストに良く使われたそうです。
(1) 情けは人のためならず
ア 人に情けをかけておくと,巡り巡って結局は自分のためになる ○
イ 人に情けをかけて助けてやることは,結局はその人のためにならない
(2) 一姫二太郎
ア 一人目の子供は女,二人目の子供は男であるのが理想的だ ○
イ 子供は女一人,男二人であるのが理想的だ
(3) かわいい子には旅をさせよ
ア 子供が旅することを望めば,希望どおりにさせてやるのがよい
イ 子供は手元で甘やかさず,世間に出して苦労をさせた方がよい ○
ことわざの中にはしばしば、反対の意味を示すものがある。
・「女房と畳は新しい方がいい」ー「女房と味噌は古い方がいい」
・「三人寄れば文殊の知恵」ー「船頭多くして船山に登る」
・「蛙の子は蛙」ー「瓜のつるには茄子はならぬ」
・「氏より育ち」ー「とんびが鷹を産む」
また、同じことわざでも文化背景が異なることによって、まったく別の意味に受け取られるものも少数ではあるが存在します。例えば、"A rolling stone gathers no moss."(転がる石はコケむさない)は、イギリスや日本では「落ち着きなく動き回っているものには能力は身につかない」という意味です。一方、アメリカでは「いつも活動的に動き回っている人は持っている能力を錆び付かせることはない」という意味になります。日本も転職が多くなってアメリカ的な解釈をする人が増えているのではないでしょうか。
格言について調べていると面白くてのめり込んでしまいました。
(インターネット記事参照)