おさむブログ

　昨日（８月２０日）、私の「市政報告会」を６：３０ＰＭからＡＮＡクラウンホテル広島で開催しました。約１００人の方々に集まっていただきました。市政報告をした後、懇親会を行い皆さんに楽しんでいただきました。

　　　　　奥の麦わら帽子をかぶってビールを注いでいるのが私です。

　市民球場のビールの売り子の格好で皆さんにビールを注いで回りました。中々好評で「市民球場でバイト出来るのー」と声が飛びました。

　大変お世話になっている地域の方々と楽しい時間を過ごしました。

　昨日（８月１９日）朝６時３０分から、広域公園ビックアーチに「ミスターチルドレン広島公演」の準備の様子を視察に行きました。８月２０日・２１日と２回コンサートを開催します。

　残念ながら会場の中は撮影禁止で写真が撮れませんでした。

　　　　　　　　　会場の外でこの写真しか取れませんでした。

　準備は大掛かりで東側スタンドの前に巨大な舞台が作られていました。約５億円かかったそうです。準備には１週間以上かかっており、１８日ー１９日は徹夜でグランドに「テラプラス」と言う簀子のようなものを敷き詰める作業をしたそうです。それを敷くのに約３，０００万円かかるそうです。

　今回ミスチルの公演は全国８カ所で開催され、広島が初公演だそうです。そのため準備（音と照明合わせ等）に時間がかかり１週間以上時間が費やされました。

　広島市に支払われる費用は約４，０００万円でビックアーチの年間収入の約半分を占めています。これだけの費用をかけて興業が成り立つのかと思いますが全国８カ所の収入（グッズの売上が大きいそうです）を合すと十分成り立つようです。　

「テラプラス」
　サッカーの聖地「英国ウェンブリースタジアム」で行われるコンサートや開会式などのイベントのために、長年にわたって開発・改良を繰り返して生まれた天然芝保護ボード。通気穴を設けたり、ボード全体へ均一に荷重がかかるようにするなど、特に芝の養生を大切にするウェンブリーならではの工夫が施され、芝へのダメージを最小限に抑え大規模に敷設できます。ボードのジョイント部分が堅固で外れにくく、しかもロール型のものと比べてボードに適度な重量感があるため歪みもなく安定感抜群。その上、表面に滑り止め加工がなされているので、雨天時、雪上や砂上での敷設にも最適です。もちろん、ユニット単位（4?）で持ち運べ、施工も簡単。競技場などの芝上だけでなく、スキー場や砂浜での会場設営や観客導線としてもご利用出来ます。

　７ー８年前、トヨタサッカー場に視察に行ったことが有ります。豊田スタジアムは自前のテラプラスを持っていました。その時、買い付けに行った責任者が大学時代の同級生で、イギリスへ買い付けに行った時の苦労話等色々な話を聞くことが出来ました。買い付け価格が値切って２?３億円だと言っていました。それを全国に貸し出して十分ペイできると言っていたのを思い出しました。

　テラプラスを敷くと芝は、その場所は跡が付きますが２ー３日で回復するそうです。（芝をこの公演のために長めに保っている。この公演終了後に短く刈るそうです）

　今年の全国８カ所のコンサートツアーの初公演と言うことで観客は追っかけを含め全国規模となるそうです。広域公園周辺は大混雑を起こします。例年、地元町内会は売店を開き参加しています。その収入を町内会費等に充てているそうです。また、周辺の民家では、臨時駐車場が沢山出来、臨時収入をえているようです。たくましい！！