東ティモール 2010:01:08:06:24:56
昨日(1月7日)広島フィルム・コミッション((財)広島観光コンベンションビューロー 観光振興部内)から、情報提供がありました。1月23日24日25日と広島広域公園第1球技場で、韓国映画の撮影が行われると言う内容でした。そしてその3日とも観客として、500人のエキストラを募集すると言うことでした。沼田町にある小中学校・高等学校・大学とお願いをして回っていますがまだ、集まっていないようです。特に24日(日)は、都道府県駅伝が開催されるのでボランティアの動員が難しい状況にあります。
募集要項は 広島フィルム・コミッション((財)広島観光コンベンションビューロー 観光振興部内)に問い合わせてください。
■撮影日: 1月23日(土)1月24日(日)1月25日(月)1月26日(火)*26日は予備日です
25日は平日ですので大人の方が主な対象です。天候により、
撮影日・撮影時間が変更になる場合がございますのでご了承下さい。
■撮影場所: 広島広域公園 第一球技場
■撮影時間: 7:00?16:00頃
■作品概要 (映画『彼岸島』『火山高』等を撮った)キム・テギュン監督作品
作品名「裸足の夢」(韓国映画)
<実話を基にした映画>
2004年、3月、「広島」で行われた少年サッカー国際大会(リベリーノカップ)で「東ティモール」という小さな国から来た子供達に注目が集まりました。そのチームを指揮したのは韓国の元プロサッカー選手のキム・ウォンガン氏でした。
引退後、幾度の事業を失敗してきたウォンガン氏が最後の勝負地として決めたのが独立間もない「東ティモール」でした。
だが、そこは長く続いた内戦で、傷跡だけが残っている不毛の地でした。ウォンガン氏は絶望感に見舞われますが、ある日偶然、裸足でサッカーをしている現地の子供達を見かけました。子供達の無邪気な笑顔を見ているうちに純粋にサッカーを教えたいと思ったウォンガン氏でしたが、地元サッカー協会から妨害を受けたり、子供達の親同士の争いに巻き込まれたりと、決して楽なスタートでは有りませんでした。しかし、困難を乗り越えたウォンガン氏達は一年後、念願であったサッカーの国際大会(広島)に参加する事になりました。そして、サッカーを本格的に始めて1年あまりの子どもたちが、初出場した国際大会で優勝したエピソードを描いています。
今回の映画化は、数年前にテレビのドキュメンタリー番組を見たキム・テギュン監督が感銘を受けたことがきっかけです。予算面から東ティモールと韓国のみで撮影を行う予定でしたが、「どうしても広島で実現したい」というテギュン監督の強い思いで広島ロケが実現しました。
「リベリーノカップ」は、広島県サッカー協会が主催する11歳以下の少年が出場できる国際大会です。毎年32チームが参加します。広島大河(おおこう)フットボールクラブ(南区)が主管を務め、2004年に東ティモールの子どもたちを招待しました。
下に見えるのがオーストラリアです。そのすぐ上の赤が東ティモールです。
半分はインドネシアの島です。
COP 2010:01:07:06:33:14
昨年12月、鳩山首相が【COP15】 のためにデンマークのコペンハーゲンに出かけたというニュースがありました。また、今年の夏に名古屋市で【COP10】が開催されると言うニュースも耳にします。【COP】と言う言葉の意味がよく解らないので調べてみました。
【COP】 とは
これは,締約国会議(Conference of the Parties)の略で,環境問題に限らず,多くの国際条約の中で,その加盟国が物事を決定するための最高決定機関として設置されている。その総称が【COP】と言います。
・気候変動枠組条約(COP-FCCC)。
・生物多様性条約(COP-CBD)
・砂漠化対処条約(COP-CCD)
それぞれ締約国会議があります。12月に行なわれた【COP15】は、気候変動枠組条約です。また、【COP10】は生物多様性条約です。
【COP15】
国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が12月7?19日、コペンハーゲンで開催されました。目的は、京都議定書に定めのない13年以降の国際的な温暖化対策で合意することでした。COP史上初の首脳級会合も設定され、交渉の進展が期待されました。
しかし、協議は先進国、途上国の対立で連日中断を繰り返しました。首脳級会合も10時間以上に及びましたが、具体的な削減目標のない「コペンハーゲン協定」をまとめただけで閉幕しました。
12月28日 COP15:会議を振り返って 温暖化対策、迷走
12月22日 COP15:英中が批判合戦…“失敗”責任めぐり
12月21日 COP15:政治合意 NGOから批判 来年へ仕切り直し求め COP15:閉幕
「ポスト京都」先送り
第1回締約国会議 (COP1) 1995年 12/15 - 12/17 ドイツ ベルリン
第2回締約国会議 (COP2) 1996年 07/08 - 07/19 スイス ジュネーヴ
第3回締約国会議 (COP3) 1997年 12/01 - 12/10 日本 京都
温室効果ガスの削減目標を定める「京都議定書」を採択。
第4回締約国会議 (COP4) 1998年 11/02 - 11/13 アルゼンチン ブエノスアイレス
京都議定書の早期発効を目指す「ブエノスアイレス行動計画」を採択。
第5回締約国会議 (COP5) 1999年 10/25 - 11/05 ドイツ ボン
第6回締約国会議 (COP6) 2000年 11/13 - 11/24 オランダ ハーグ
第6回締約国会議 (COP6) 2001年 07/16 - 07/27 ドイツ ボン (再会合)
第7回締約国会議 (COP7) 2001年 10/29 - 11/10 モロッコ マラケシュ
第8回締約国会議 (COP8) 2002年 10/23 - 11/01 インド ニューデリー
京都議定書の未批准国に対し、批准を強く求める「デリー宣言」を採択。
第9回締約国会 (COP9) 2003年 12/01 - 12/12 イタリア ミラノ
第10回締約国会議 (COP10) 2004年 12/06 - 12/17 アルゼンチン ブエノスアイレス
第11回締約国会議 (COP11) 2005年 11/28 - 12/09 カナダ モントリオール
第12回締約国会議 (COP12) 2006年 11/06 - 11/17 ケニア ナイロビ
第13回締約国会議 (COP13) 2007年 12/03 - 12/14 インドネシア バリ
第14回締約国会議 (COP14) 2008年 12/01 - 12/12 ポーランド ポズナニ
第15回締約国会議 (COP15) 2009年 12/07 - 12/18 デンマーク コペンハーゲン
【生物多様性・COP10】
生物多様性とは
「生物多様性」とは、あらゆる生物種の多さと、それらによって成り立っている生態系の豊かさやバランスが保たれている状態を言い、さらに、生物が過去から未来へと伝える遺伝子の多様さまでを含めた幅広い概念です。
生物多様性条約について
「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)」は、ラムサール条約やワシントン条約などの特定の地域、種の保全の取組みだけでは生物多様性の保全を図ることができないとの認識から、新たな包括的な枠組みとして提案されました。
国連環境開発会議(地球サミット)に先立つ1992年5月22日に採択され、リオデジャネイロ(ブラジル)で開催された同サミットおいて署名開放されました。
翌1993年12月29日に発効し、2009年10月末現在、192の国と地域がこの条約を締結しています。
日本も1993年5月に締結しています。
2010年には、生物多様性条約第10回目締約国会議(COP10)が愛知・名古屋で開催されます。
この2010年は、国連の定めた「国際生物多様性年」であり、2002年のCOP6(オランダ・ハーグ)で採択された「締約国は現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」という「2010年目標」の目標年にもあたります。ですから、COP10は生物多様性条約にとって節目となる重要な会議となります。
条約の3つの目的
1、地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること
2、生物資源を持続可能であるように利用すること
3、遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること
○過去の開催地:
COP1 1994年11月 バハマ・ナッソー
COP2 1995年11月 インドネシア・ジャカルタ
COP3 1996年11月 アルゼンチン・ブエノスアイレス
COP4 1998年5月 スロバキア・ブラチスラバ
COP5 2000年5月 ケニア・ナイロビ
COP6 2002年4月 オランダ・ハーグ
COP7 /MOP1 2004年2月 マレーシア・クアラルンプール
MOP2 2005年5月 カナダ・モントリオール
COP8 /MOP3 2006年3月 ブラジル・クリチバ
COP9 /MOP4 2008年5月 ドイツ・ボン
(インターネット記事参照)