2012年5月

ホームページトラブル

2012年5月 7日

 5月2日より突然更新および見ることも出来なくなりました。困っていましたが今日突然復旧しました。このまま、続けられれば良いのですが次のことを考えなくてはと思っています。

 ホームページ管理者に何とかしてくれと、お願いしていました。連絡は付きませんでしたが、なんとか通じたのではないかと思っています。

 このまま続くようでしたら明日からブログの更新を始めます。

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リムジンバス社会実験

2012年5月 2日

 広島県・広島市の共同事業として、平成23年12月1日から平成24年2月29日の3か月間、リムジンバス社会実験を実施しました。

路 線 名 平和大通り線 
ル ー ト NHK放送会館前・白神社前ー小町ー田中町ー広島駅ー広島空港 
便   数      6便(3往復)/日
所要時間        約65分(白神社前ー広島空港)
運  賃        片道1,300円
実施期間 平成23年12月1日ー平成24年2月29日

路 線 名        宇 品 線
ル ー ト      グランドプリンスホテル広島ー広島港桟橋ー広島空港
便   数      10便(5往復)/日
所要時間 約62分(グランドプリンスホテル広島ー広島空港)
運  賃 、往復割引2,360円
実施期間 平成23年12月1日ー平成24年2月29日

平和大通り線 往復平均2,8人・宇 品 線  往復平均2,7人という結果となりました。

【平和大通り線】
 広島空港行きは、平和大通り沿線のホテルでチェックアウトする者が最も多い時間帯である9時発の利用者が5.0人/便で最も多かった。広島市内行きはチェックインの時間帯である18時発の利用者が3.2人/便で最も多かった。
【宇品線】
 広島空港行きは、プリンスホテルの最終のチェックアウト時刻である11時直後の11時20分発の利用者が4.0人/便で最も多かった。広島市内行きは、チェックイン時間帯である17時10分発の利用者が3.5人/便で最も多いが、午前、午後を通じて、大きな差は見られなかった。

(2) まとめ
  ・今回の社会実験では、平和大通り線及び宇品線とも既存のリムジンバスと同様の大型バスでは、採算が確保できるだけの利用はなかった。
  ・しかしながら、ホテルのチェックアウトやチェックインの時間帯については、ホテル利用者の需要が一定程度認められることから、利用者ニーズにあった時間帯での運行やジャンボタクシーなど需要に応じたサイズの車両を運行することにより、本格運行の可能性はあるものと考えられる。
  ・したがって、今回の結果を踏まえ、利用者ニーズの高い時間帯において、ジャンボタクシーなどによる運行継続が実現できるよう、交通事業者やホテル事業者に働きかけていきたいと考えている。

 以上の報告を受けました。評価するような結果は得られませんでした。しかし、ジャンボタクシー等で続けるとしています。民間業者がこの話に乗ってくれるかどうか疑問です。このような枝葉末節の施策を行うよりも、広島空港のアクセスについては根本的な改革が必要だと思います。

 本年度から西風新都線も社会実験を行うそうです。これも採算ベースに会うような結果が出るかどうかあまり期待できそうにありません。

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五月の風

2012年5月 1日

 今日から早いもので5月です。ようやく爽やかな季節となりました。

 「貧しいからあなたにあげられるものといったら、柔らかな五月の風と、精一杯愛する心だけです。でも結婚してくれますね」

 このフレーズは東芝日曜劇場「天国の父ちゃんこんにちは」(昭和41年1966年ー昭和53年1978年)で行商のパンツ屋をしながら子育てをする森光子主演のドラマでした。子供に亡くなった夫の自慢をする時、夫のプロポーズの言葉として毎回出てくるせりふでした。

【日曜劇場枠で12年間にわたり全21作品作られた天国の父ちゃんシリーズは、20%を超える高視聴率で「女と味噌汁」「カミさんと私」と並ぶ日曜劇場の代表作。大阪で下着の行商をやっていた日比野都さんの同名手記を脚色した作品。】

 森光子さんも91歳となられています。私も昭和41年は大学1年生(19歳)でした。それが65歳となっています。46年前の話です。しっかりと心に残っています。
 
 この時代は、まだバブルもなく東京オリンピック(昭和39年)の2年後です。貧しさが苦にならなかった時代です。その後、日本は経済大国となる道を突き進みます。昭和45年(1970年)大阪万国博会が開催されバブルへの道を歩み始めます。この年、広島県立呉工業高等学校(定時制)に就職し教員の道を歩みました。(平成10年まで28年間)

 あの時代は良かったとは言いませんが、今の時代と比べて日本人に心があったような気がします。その時代から日本の国は「拝金主義」に突き進み、心を忘れてきました。日本の政治は混沌とし、長く続くデフレによる不景気の中、昨年の東日本大震災で日本人全体が頭を殴られたような気がしました。他の人を思いやる心、恥ずかしいと思う心、日本人としての誇り等、忘れていた心を取り戻すべきだという声が大きくなってきています。

 先日、クレア(自治体国際化協会)の常務理事の方とお会いすることがありました。今の日本は「ジェラシー文化」になっていると言っておられました。他人をうらやましく思い、その足を引っ張ることに奔走している。マスコミもこれに追従している」と言っておられました。

 それはそうとして、政治は相変わらず混沌としています。自分たちの事ばかり考えて行動をする政治家、役人が目立ちます。政治家、役人叩きを助長してポピュリズムに流されているマスコミも有ります。ポピュリズムの集大成がドイツのヒットラーだと言われています。

 色々書きましたが、日本人としての原点(恥を知る文化等)を忘れずに、生きていくことが大事なのではないかと思っています。

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            柿木も新芽が出て緑が綺麗です

   002.JPG

        一昨年植えた夏みかんも新芽が出ています

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