2010年6月

伴地区町内会連合会組織改革

2010年6月 8日

 一昨日(6月6日)沼田町伴地区町内会連合会の平成22年度通常総会がありました。
平成22年  4月末 平成21年  4月末 増減 
 人口 伴  32,688   31,730            958
   戸山     2,147    2,172           △25
 
     計     34,835   33,902            933
 
世帯 伴  12,088   11,750             338
   戸山        890       884                 6
 
     計     12,978   12,634            344

 沼田町伴地区町内会連合会会員戸数
     7,798世帯

 議題は平成21年度の事業報告と組織改革でした。

組織改革の検討
・平成21年1月 「連合会に係わる見直しの件」提案

・平成21年2月 見直し委員会発足(委員8名)
 見直し事項
  1)連合会のあり方について
  2)連合会の事業について
  2回の見直し委員会の後

・平成21年3月 定例役員会
  協議内容
  1)見直し委員会としての見直し素案を提出
  2)各会長にアンケート実施(執行部より)

・平成21年4月 アンケート調査結果を発表(執行部より)

・平成21年5月 「連合会に係わる見直しについての見解」発表(執行部)

・平成21年6月 (定例役員会)
  1)連合会組織改革検討委員会を発足
  2)各小学校区より委員を選任(11名)

・平成21年7月 (定例役員会後)
  1)委員会組織構成の協議
  2)会議の進め方と今後のスケジュールの協議

・平成21年7月 (第1回組織改革検討委員会)
  1)連合会の事業全般についての今後の検討事項の確認
  2)当面の事業「ふるさと祭り」の見直し等提案事項の協議とまとめ
 
 9回の組織改革検討委員会を行い3月の定例役員会に改革案を提出、各学区の意見を集約要請

・平成22年5月 (第10回組織改革検討委員会)
  1)組織改革提案について学区意見に対する対応審議
  2)新年度への組織改革提案書のまとめ

・平成22年5月 (定例役員会)
  1)組織改革提案書の確認

 以上を経て組織改革提案書が議案として総会に提出されました。

内容
 1)沼田町町内会連合会を解散して各小学校区で日々の活動を行なう
   (伴地区・伴東地区・大塚伴南地区)
 2)連合会は、「伴地区コミュニテイ推進協議会」
   ・各地区から3名の委員を選出して9名の委員で協議会を編成する
   ・会長、事務局は2年毎の学区持ち回りとする
   ・伴地区全体に係わることを協議する
   ・三大行事(運動会・盆踊り・ふるさと祭り・ふれあい祭りについては今後の課題として検討する

 要約すると以上の提案でした。昭和40年後半から続いた沼田町伴地区町内会連合会は幕を閉じました。少し寂しい気がしました。
 当時の会長(土井夏喜)、社会福祉協議会会長(谷口匃)先輩たちが昭和43年ごろから団地造成による人口増に対する対策として新住民と旧住民をつなぐために町内会連合会を作られました。
 広島市に於いてこのような組織は珍しく注目の存在でした。伴地区は団結して素晴らしい組織作りをしているとあちらこちらで賞賛を受けてきました。現在、大塚伴南地区がその時期と合致していると思います。この組織が広島市からの迷惑施設の提案に対処してきました。
 これだけ人口が増えてきた結果、このような改革は必要だとは思いますが、これからも組織は変わりますがきちっと組織として対応してもらいたいと思っています。
 また、行事についても長く続いた行事です。中止にすることは容易い事です。一度中止にすると復活は大変難しくなると思います。形は変わったとしても何とか継続するよう知恵を絞って欲しいと思います。

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