【地域だより】戸山小中学校新築落成式 2010:04:25:10:09:25
昨日(4月24日)、戸山小・中学校新校舎落成式が10時AMよりありました。
戸山小中学校の校舎改築については歴史があります。
新築校舎の全景です。(戸山小学校のホームページより)クリックして下さい。
戸山中学校の改築昭和62年 戸山中学校PTA会長が陳情書を提出(新校舎・運動場建設)
市により校舎増改築、校地拡張が決定 (昭和63ー昭和65年度の実施計画に計上)
昭和63年 地元説明会開催
ここで計画は途切れていました。
私は、平成11年市議会議員として初当選をしました。そしてこの状況を知り、教育委員会と話し合いを始めました。
平成12年 町内会連合会長名で要望書を提出(戸山中学校早期改築)
平成13年 町内会連合会長名で要望書を提出(戸山中学校早期改築)
2年連続要望書を提出していただき、ようやく形になり始めました。
平成13年 戸山中学校改築のあり方の調査研究費が初めて予算化されました。
(当時の教育長に理解していただき、付いた予算30万円)
この時期から教育委員会による土地所有者に対しての最後の詰めである交渉を再び始めていただきました。
平成17年 市は運動場造成工事、基本設計、実施設計を計上しました。
平成18年 校地拡張用地の買収完了しました。(教育委員会の粘り強い交渉の結果)
この間、子供の減少等、困難な状況に追い込まれ、このままでは建設できないということで知恵を絞り、小中連携の教育を推し進めるモデル校づくりを進めました。(これまで中高連携は有りましたが、小中連携はありませんでした。)
平成13年ー平成14年 文部科学省の小中連携研究指定校に指定されました。
(当時の教育委員会と小中連携しかないと一致して推し進めました)
このように昭和62年から23年間もかかって、ようやく中学校新校舎落成式がありました。私が議員になって10年もかかりました。行政との仕事は長くかかるということを実感しました。現在は、広島市の小中連携教育のモデル校として最先端を進んでいます。
小学校の統廃合が教育委員会より提案されています。戸山も対象校でした。しかし、早くから小中連携に取り組んでいたおかげで免れています。
私の父は、校長の時広島市立伴中学校の新築をしました。私は議員になって大塚中学校の新築と戸山小中学校の新築にかかわりを持てました。大変うれしく思っています。感激もしました。
写真はクリックしてしてください。大きくなります。
玄関(小中の校章が並べてあります)
小中の校長が並んで交互に挨拶をしました。
小学校児童代表と中学校生徒代表が並んで挨拶をしました。
クラブ部室(男女陸上部と女子テニス部しかありませんでした。
屋上の白く見えるのは2重のドームで校章の「けやき」を表し、地域の「阿戸・吉山」を表しています。
中学校の旧校舎
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