【地域だより】農事組合法人 2010:03:01:06:02:34
昨日(2月28日)で2月も終わりました。1か月がとても早く感じます。(2月は逃げる)
とても忙しい日でした。大塚学区体協の卓球大会・戸山吉山地区の農事法人の総会・戸山中王地区の農事法人の設立総会と4時頃までバタバタしました。
大塚学区体育協会卓球大会
8時30分 開会式が行なわれました。
今年度最後の行事で体協卓球部を中心に運営され、今年は少し少ない6チームの参加で行なわれました。
農事組合法人「よしやま」平成22年度定期総会
上吉山地区(影浦・中畑・野稲原・中村地区)で「ほ場整備」が行なわれた後、
農事法人を立ち上げられました。(会員数:77名)(広島市で唯一の法人です)
今年度で5回目の総会を開催されました。運営は地区の皆様の努力で
少々の上下は有るものの順調に運営されています。
モットウは、 ”助け合い、生き生きとした活力ある地域づくり”
今年度の決算状況は、原油の異常高騰による肥料の高騰・農業等生産資材の値上がり・世界的不況の影響による消費の落ち込み・販売価格の低迷という状況下で昨年を下回ったものの収益を上げることが出来た。
また、JA広島市より農業の発展に貢献したと【JA広島市賞】を受賞した。
との報告がありました。
都市住民との交流事業
・海外援助米生産事業(44a)
関係機関(安佐南区)、地域団体等の実行委員会が実施する生産部門に携わり市民ボランティアと交流する
・ふれあい農業教室(8,4a)
安佐南区が実施する農業教室(野菜栽培)に係わり指導する
・吉山ファンクラブ
農業教室参加者の中から農業体験活動等を通して農村活性化を支援する組織を結成
(柿もぎ・沢庵漬け作業・広島菜、枝豆、キャベツ等収穫作業支援)
・ファミリー農園(13,6a)(53区画)
野菜栽培が出来る市民農園を優良で提供し指導する
・ふれあい田んぼ教室(20,5a)
広大附属小学校5年生の稲作体験事業を実施
来年度はこの事業に加え、
・栽培体験
オタフクソース新入社員教育として、キャベツの栽培体験事業を行なう
・農談会
会員対象に農業の未来等の講演会等を行う
以上、原案通り可決されました。地域の皆様の生き生きとした活動がよく理解できました。
12時ごろから、懇親会が有りました。
農事組合法人「戸山の郷 中王」設立総会
13時より農事組合法人「戸山の郷 中王」の設立総会がありました。(会員数:159名110戸)
来年度よりほ場整備が行なわれます。それに合わせて法人を立ち上げられました。
基本理念
【農業と農村の未来を みんなで築き 地域と社会社会に貢献しよう】
事業方針
1、ほ場整備を契機として、水稲生産の効率化と園芸作物の導入により地域の未来を
築く後継者の就業を通じ農業技術、経営を継承していく
2、男女がともに参画し、地区全体の農地・水・環境そして人材を活用し農業経営を通じ
地域全体の活性化を目指す
3、農村の景観と文化伝統を守り、農業と食と農村文化を通じた都市住民と交流を進め、
環境の保全と食の安全安心に貢献する
以上設立総会が設立し、満場一致で可決しました。
15時過ぎより集会所で祝賀会が行なわれました。
忙しい1日でしたが、中身の有る1日でした。
コメントをどうぞ