2009年8月
【地域だより】沼田町愛吟会
昨日(8月2日)、午前9時30分より、「第31回沼田町愛吟会のつどい」が沼田公民館大集会室で開催されました。
会は、「富士山」の全員合吟で幕を開きました。
参加会派
・水真流(菱萌・桜尾・修道・聖山・広島)
・春洋流吟誠会広島
・詩吟道一声流
・吟友安・沼田・安佐吟友会安支部・沼田支部
・関西詩吟文化協会広島鷺津会
・正氣流剣舞術剣城会
・吟詠詩舞道玉翠流翠光滉会
以上の会派の皆さんが一同に集まり吟詠発表をされました。発表者は72名(2名欠席)おられ、日頃の練習の成果を皆さんの前で発表されました。
幼少の部として3人の小学生(女子)が、舞台に立ち堂々と発表されました。」
偶成 原田 光
応制天の橋立 菅田晴香
写真をクリックして下さい。大きくなります。
【地域だより】盆踊り大会
昨日(8月1日)は、6時30分より松宗町内会・7時PMより瀬戸内自治会の平成21年盆踊り大会がありました。両町内会とも8月の第1土曜日に夏祭りと兼ねて盆踊り大会を開催されています。
伴地区(安佐南区)の特徴としての盆踊りは、1994年アジア大会の時によみがえったと言われている日の丸の扇子を持って踊る「扇子踊り」が必ずと言ってよいほど踊られます。特に松宗町内会では、民謡保存会と言う団体を作って平素から練習をしておられます。
写真をクリックして下さい。大きくなります。
瀬戸内自治会盆踊り
松宗町内会 扇子踊り
扇子おどり
踊りの”トン、トン、トン、トン、テン、トン、トン”の足の拍手と振りは、土を寄せ、散らし、踏み固める所作を表しています。
両手の扇子は、蝶や川の流れ、獅子などを優雅に表現。「オーイナ音頭」に合わせて「オーイサーイ、ソーラサーイ」「サーヤートセ、ヨーイーナ」と交互に下声を出しながら踊ります。
昔、大田川が洪水で決壊した堤を修復するために、土を踏み固めた足の運びに拍子が付き、踊りに発展したのではないかと言われている「季素無(きそん)踊り」や、毛利輝元が広島城を築いた際に祝い歌として踊ったというオーイナ踊りなど、扇子を使って盆などに踊る踊りを”扇子おどり”と言っていますが、由来は、定かではありません。
全国津々浦々にこのような扇子踊りがあるようです。 しかし、踊りの振り付けはそれぞれ異なり、地域によって、振り付けや歌詞などが異なっているようです。
この地区特有の400年の伝統がある誇るべき伝統芸能です。
(安公民館インターネット記事参照)