金比羅神社秋祭 2007:10:08:00:03:54

2007年10月 8日
 昨日(10月7日)私の住んでいる大原町内会の氏神様、金比羅神社の秋祭がありました。
 10月6日は、神楽の奉納(大森神楽団)があり、沢山の人出がありました。山口県からの「追っかけ」の人達も来ておられました。
 昨日は朝8時より舞台の取り壊し・みこしの組み立て等を行い、10時より神社で神事がありました。
 12時より子供みこしで町内を一戸づつ(約100戸)練り歩きました。小さな子供たちが多く大変でした。久しぶりに参加して、みこしの前に紅白の綱を付けて、小さな子供たちに引っ張らす先導の役をしましたが、孫のような子供の世話は疲れました。(約2時間)
 3時より子供相撲・4時から餅まきをして行事は終わりを向かえました。それから幟等の後片付けをして、役員全体の反省会がありました。

 金比羅神社は大原の氏神様で昔水害にあった大原を守るために創られたといわれています。そのお祭りを氏神様のない、大原台・グリーンヒル大原・ライオンズマンション大原町内会と4町内会で行っています。4町内会のコミュニュケーションの中心的な存在となっています。

 【金比羅神について調べてみました。】
 こんぴらさんというのは、もともとがインドの神「クンビーラ」である。仏教では、釈迦を助けた十二神将(仏教の守護神)のひとりで、漢訳して官毘羅(グビラ)大将、金比羅童子とも呼ばれた。十二神将が司る干支のうち、子の方角を司り、色の中では黄色を表す。その手に宝杵を持った姿で描かれるクンビーラ神は、ガンジス川に棲む鰐の神格化されたものである。日本神話でも鰐は海神や龍神、水神と深く関係しているように、クンビーラは日本に入ってくると海神や龍神に見立てられ、海難や雨乞いの守護神として信仰されるようになった。特に雨乞いの神として、農民の信仰も厚いものがある。古来、雨乞い祈願の神というのは五穀豊穣をもたらす神でもあった。特に、雨が少ない地方では、田植えの時期に旱魃に悩まされることが多く、農民たちはこんぴらさんに参拝して降雨を祈ったのである。

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