ソフトボール大会(スローピッチ) 2007:07:09:16:49:53

2007年7月 9日
昨日(7月8日)第3回伴南学区親善ソフトボール大会(スローピッチ)が8時30分より伴南小学校で開催されました。
 参加チームは4チームで、その他女子チームと小学生チームがエキジビションマッチをしました。

 9時30分より第37回伴学区ソフトボール大会(スローピッチ)が沼田運動広場で、開催されました。
 参加チームは、10チームで、その他女子チーム2チームが参加されました。
 私は、1試合だけ大原チームの一員として参加しました。ピッチャーをしました。最終回までは6対0で勝っていましたが、最終回に7点取られて逆転負けしました。打つ方は2打数1安打でした。久しぶりにソフトボールをしました。以前は、やりだすと熱くなってやっていましたが少しも燃えませんでした。逆転負けをしたわけですが、悔しさが少しも起こりませんでした。やはり、歳なんですかね?

 スローピッチについて調べてみました。
◆最もアメリカ野球に近いボールゲーム
 アメリカには軟式野球がない。アメリカ人にとってボールゲームは、「白い革を赤い糸で縫いあげた硬い球」でするものだ。町場で一般人が行うために、日本人はボールをゴムにした。しかし、アメリカ人は違った。投球を下手投げにした。それがソフトボールなのだ。

◆ソフトボールは女の子のスポーツ?
 ソフトボールというと、女の子が野球の代用としてやっていると思っている人がいる。
 これは大きな誤解である。ソフトボールは老若男女が楽しめるスポーツだ。

◆ソフトボールのボールは硬い
 「ソフト」という言葉や、学校でやったソフトボールの影響で、ソフトボールのボールは軟らかいと思う人が多い。
 しかし、アメリカのスポーツ用品店で「ソフトボールください」と言ってごらん。12インチの硬球を出してくるはずだ。ベースボールが9インチだから2まわりほど大きい硬球である。
 アメリカには、日本でお馴染みのゴム製ソフトボールはない。

◆もう1つのソフトボール「スローピッチ」
 日本でソフトボールというと「下手投げだが、剛速球。プロの野球選手もお手上げ」といったイメージで定着している。しかし、それは、ソフトボールのほんの1面にしか過ぎない。実は、ソフトボールには2種類のスタイルがあるのだ。
 始めに書いた剛速球のソフトボールは「ファーストピッチ」。そしてもう1つが「スローピッチ」である。
 スローピッチは、日本にはほとんど紹介されていない。しかし、アメリカではソフトボールといえばスローピッチというほどメジャースポーツである。

◆なぜスローピッチか?
 それではなぜ、投球をスローにするのか?
 それは、誰でも打てるようにするためである。山なりの球だから、バットに当たる。これはプリミティブなボールゲームの快感である。そして、派手な打撃戦になる。
 さらに、ボールがバットに当たるということは、それだけ守備機会も増え、ファインプレーも増えるということだ。「休日を1日つぶして草野球に行ったが、1度もボールが飛んでこなかった」なんてことはない。 やっていても、観ていても楽しい、アクティブなボールゲームだ。

◆攻守のバランスがとれ、スピーディーな展開
 打ちやすい投球なら、「アウトになんないんじゃない?試合、終わんないんじゃない?」また、「ピッチャーは面白くないんじゃない?」と思うかもしれない。しかし、守備側のアドバンテージもちゃんと用意されている。
 まず、野手が10人いる。10人目の野手は、ショートフィルダーといって好きな場所で守れる。
 試合時間に関しては、2ストライクの後ファールを打つと三振。バント、盗塁、離塁の禁止。パスボール、ワイルドピッチで走者は進塁できない。といったルールがあり、単純でスピーディーな試合展開になる。7イニングが1時間前後で終わる。
 また、巧みなコントロールと打たせて捕るピッチングで、完封してしまうピッチャーもいて、決して打高投低のゲームではない。

◆男女混成で楽しめる。年齢差を感じない。
 緩やかで山なりの投球が義務づけられているスローピッチは、男女の差があまりでないスポーツでもある。また、年齢によるハンディもあまり感じない。
 また、エクストラヒッター(EH)という打つだけの選手を起用できるため(DHのように、ピッチャーが引っ込む必要は無い。EH制を起用すれば1チーム11人)、守備の苦手な選手も出場できる。
 だから、女子選手や年齢のいった選手も、若い男子選手と同じチームで、ハンディ無しに参加することが出来るのだ。

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