超過密校運動会 2007:06:04:16:45:32
2007年6月 4日
昨日(6月3日)大塚小学校の平成19年度第13回運動会が午前9時より開催されました。大塚小学校の現在児童数は1、168名で、毎年増え続けています。来年度の児童数は、1,200人を越える数となります。現在、教室はプレハブ教室を含め、多目的教室(2教室分の広さ)が一つ空いているだけの状態になっています。
グランドには児童が溢れていました。入場行進も出来る状態ではありませんでした。準備体操については体操隊形に開けないのでそのままで行いました。グランド・教室は限度一杯になっています。これから教室が足りなくなってプレハブ教室を増築する必要が出て来ると思いますが、グランドをつぶしての増築は児童の活動を非常に制限してしまいます。地域の活動にも支障が出て来ると思います。何か良い方法を見つけなければ、大塚小学校の教育の崩壊に繋がると思います。
運動会の児童の態度は、先生方の努力もあって、非常に堂々としてしっかり練習をしていることを感じました。超大規模校の児童を良くここまで鍛えたものだと感心しました。
1年生の児童が全員背番号を付けていました。走る順番を背番号にしているのだそうです。昨日も書きましたが、この時期に運動会をするために、必要なことで付けているんだなと思いました。(先生方が児童の名前を覚えきっていない・児童が自分の順番を教えてもらう)
新入社員が新人研修を入社直後、団体訓練をして定着率を上げるという考え方で、この時期の運動会となっている意味としては解りますが、天候のこと学年が変わってすぐだということ考えれば、やはり秋のほうが適当だと思いました。
この状況の学校を、広島市教委は視察に来ていません。児童数は把握していると思いますが、平生から現場の状況を見ておかなければ良い行政は行われないと思います。 76_04.pdf
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