広島西風新都 建設実施計画見直し検討委員会 2006:09:30:15:24:56
2006年9月30日
広島市は平成元年策定した「ひろしま西風新都建設実施計画」の見直しについての検討委員会を立ち上げようとしています。これは、平成15年「公共事業見直し委員会」で「都市センター地区区画整理事業」を中止としたとき、理由とした見直しにようやく取り掛かった委員会です。
それまで、「都市センター地区(大塚地区)」では、平成6年から10年間も「大塚まちづくり推進協議会」活動を続けておられました。
「公共事業見直し委員会」の答申により、広島市からの突然の中止勧告は、地元住民にとって非常に大きな衝撃でした。
その説明として、
1、まちづくりの手法としての土地区画整理事業は中止。
つまり、120?概算400億円の事業は、広島市の財政状況から耐えら れる状況でない。
2、区画整理に変わるまつづくりを、地元の意見を聞き、市として出来ること があれば可能な限り努力する。
また、将来人口や経済状況から西風新都全体の建設計画の見直しが必要で あり、「都市センター・サブセンター」を含めて考えていきたい。
3、「まちづくり」について市職員が地元の意見を汲み上げて支援していきま す。まちづくりコンサルタントも必要があれば改めて派遣をしたいと思っ ている。
以上のような内容の説明を地元住民にしています。
これが平成15年の話です。それに現在市民委員を募集しておられますが、委員の数を12人程度とし、市民委員は2人(男女1人づつ)です。
あまりにも遅い対応ですし、この壮大な西風新都プロジェクトの見直しがこのような委員会だけで出来るとは思えません。
これからもしっかりと見守っていきたいと思っています。
資料を添付しておきます。 45_04.pdf
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