エンディングノート 2012:04:14:07:20:49
先日、老人会の総会に出席したとき「エンディングノート」についての説明会が有りました。母の死を昨年経験しているので興味深く聞きました。
エンディングノートとは、
「エンディングノート」は、2011年10月映画になり、有名になったそうです。万が一の時のため、葬儀や墓の希望など家族や周囲にあてて自分の意思を書き込んでおく冊子です。
これまでの高齢者は世話になっている手前、葬儀や介護の希望を言いませんでした。今は自立精神旺盛で死後まで自己主張する人が多くなってきています。経済的な自立ができる高齢者が増えたこともあるのではないでしょうか。
親を見送った経験から、家族や子どもに迷惑をかけたくないと思う人も少なく有りません。遺言ほどの効力は有りませんが、自分の意思を記しておくことは有効だと思います。特に終末医療について、延命治療はするかしないかははっきり書いておくと良いのではないでしょうか。
人生の最終章を迎えるにあたりご自身の思いや希望を家族などに確実に伝えるためのノートです。最後のセレモニーをご自分の希望通りに執り行ってもらうために・・・、残されたご家族が困らないように・・・、いざという時に備えてあなたのメッセージを残しておくものです。
エンディングノートを直訳すると「最期の覚え書き」遺言書は(財産分与など)法的効力を持ちますがエンディングノートは法的効力を持ちません。
その代わりエンディングノートは安価で気軽に自由に作成することができます。
60歳を過ぎて毎年誕生日ごとに書いている方が結構おられるようです。
いろんなノートを売っているそうですが上記のような項目で自分で作るのも良いのではないでしょうか。
(インターネット記事引用)
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