1回政務調査会 2012:04:04:14:38:42

2012年4月 4日

 4月2日(月)から一泊2日で「政令指定都市議会議員連盟第1回政務調査会」が東京で開催されました。議題は有識者からのヒアリングでした。

講演
 1、大都市制度に於ける政令指定都市
   講師 増田寛也(NRI株式会社 野村総合研究所顧問 元総務大臣)
    指定都市が20となり人口200万人を越えている都市と(名古屋・大阪・横浜)新しく人口70万人で政令指定都市のなった都市とでは考え方はおのずと違っている。
  ・中小人口の都市は地方分権(道州制等)
  ・人口の大都市は大都市特別市(特別自治氏等)

 2、大都市の救急医療体制
   講師 吉田耕造(榮昌会 吉田病院理事長 神戸市第二次救急病院協議会会長
           兵庫県民間病院協会会長)
  ・2925年には5人に一人75歳以上となり救急搬送が増え第二次医療機関がが第二次医療機関がパンク寸前となるのが77,1%が民間機関で年々減少しているのが現状である。第3時医療・第二次医療・第三次医療と正三角形を表さなければいけないのだが、第二次医療の部分が膨大している現状の打開策を政治が行わなければいけない。このため、地域医療は崩壊寸前の状態です。医療報酬の問題・医師不足の問題等解決しなければいけない問題が山積している。

 3、政務調査費と地方議員の身分
   講師 野中広務(元衆議院議員)
   ・地方自治は目と目である(一番身近なもの)
   ・大阪都構想の問題(知事から市長は地方自治の崩壊であるb)
 3人の有識者の講演・質疑を聞きました。このような政務調査会は初めてでしたが大変勉強になりました。
 大阪市の議員から説明があり、橋下市長の維新の会について説明がありました。交通局の捏造問題で100条委員会を立ち上げる可能性が高いと説明されました。



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