高精度放射線治療センター 2012:03:31:08:12:18
二葉の里で国・県・市・医師会で進めていた高精度放射線治療センター(仮称)の土地取得が延期になりました。という情報が29日健康福祉局保健部保健医療課よりありました。元弥生会館のあった場所で基礎杭を30mぐらい打ち込んでたものを抜いたため水が浮き出てきたため土壌改良等を行わなければならない状況が起こったためと説明が有りました。計画が少し遅れそうです。
高精度放射線治療センター(仮称)及び地域医療総合支援センター(仮称)の
建設予定地(二葉の里地区国有地)の取得について
平成24年3月28日
健康福祉局がん対策課
1 趣 旨
高精度放射線治療センター(仮称)及び地域医療総合支援センター(仮称)を整備するため,今年度末の取得を予定していた二葉の里地区の国有地について,県が2月に実施した地質調査,及び3月に実施した従前建築物の解体撤去の記録の確認から,軟弱な地盤である可能性があることが判明した。
〔地盤の状況〕
○ 県の地質調査により,地下?13?20m程度に不透水層(水を通さない層)があることを確認
○ 従前建築物(「弥生会館」(宿泊施設:鉄筋コンクリート6階建一部地階))の撤去に当たって,基礎杭(25m?28m:155本)を全て撤去する際に杭穴を真砂土で埋め戻しを行ったのみで,不透水層の止水処理が施されていないことが判明
○ 不透水層が破壊されていると推定されるため,建築工事においては,止水対策として地盤改良工事を行う必要あり
2 対応方針
県と中国財務局で協議した結果,不透水層の破壊の有無を確認するため,詳細な地質調査を所有者である中国財務局が実施し,そのデータを基に両者の間で地盤改良工事の必要性を判断するとともに,その結果を土地売買価格に反映させることとする。
3 今年度予算額(用地取得費:1,204,523千円)の取扱い
○ 中国財務局と協議を重ね上記2の対応方針としたが,既に最終補正を審議する県議会の閉会後であり,今年度予算は全額不用として整理する。
○ 来年度早々に実施する地質調査終了後,中国財務局との間において地盤改良工事の必要性と土地売買価格への反映内容の協議が整い次第,改めて補正予算案を県議会に提案する。
4 対象の国有地
広島市東区二葉の里三丁目186番外(二葉の里地区第3街区南側)
6,000ヘイホウメートル
高精度放射線治療センター(仮称)の土地取得の延期に伴う
本市負担金の取り扱いについて
平成24年(2012年)3月29日
健康福祉局保健部保健医療課
1 経緯
広島県から、「今年度末に予定していた高精度放射線治療センター(仮称)の土地の取得を延期する必要が生じたことから、平成23年度予算は全額不用として整理し、平成24年度に改めて補正予算を計上したい」旨の協議があった(詳細は別添広島県資料のとおり。)。
2 本市の平成23年度予算額
高精度放射線治療センター(仮称)等整備負担金(土地取得費の一部を負担)
2億9,333万4千円(平成24年2月議会補正後)
3 本市の対応
本市は、広島県が土地を取得した後に負担金を支払うことにしていることから、広島県と同様に、平成23年度予算は全額不用として整理し、平成24年度の広島県の予算措置に合わせて、改めて補正予算を計上することにしたい。
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