分煙 2012:03:16:07:16:27

2012年3月16日

 一昨日の総括質疑で長かった予算特別委員会も終わりました。3月21日の予算特別委員会採決・22日の本会議での採決で全て終わります。

 予算特別委員会の中で分煙について意見が出されました。
 この話は、議会改革推進会議で決めた、議会棟1階の分煙室を不完全なものからダクトを外に出し、より煙・匂いの出ない設備にするというものです。(約庁舎管理費から140万円という予算)
 これに対して、議会棟を完全禁煙にするべきだと医師会が要望書を出され、一部のマスコミが時代を逆走しているとの報道をしました。
 

 一方、喫煙をする市民からは分煙が当たり前だとの投書をいただいています。また、たばこ小売組合からは分煙を推し進めてほしいの要望書が出ています。

 会議では、完全禁煙と分煙の意見の対立が有りました。何度か話をして本会議場・委員会室の周りの喫煙スペースを撤去、1階の喫煙室をより完全なものとするという結論を出しました。これを決めるまでには何度も各会派に持ち帰ってもらいそれぞれの会派の意思表示を聞いてきました。
 まさか、委員の中から予算を削るという話が出てくるとは思いませんでした。対立している会派が意地悪をして出すという事はあると思います。しかし、いったん決まったことを、予算を削ることで否定するという行動は民主主義の冒涜で、議会改革推進会議の完全否定となってしまいます。無いことを祈ります。

 私は、たばこについては分煙が良いと思っています。他の人へ迷惑をかける喫煙はいけないと思います。特に副流煙(受動喫煙)については無くさなければいけないと思っています。
 
・広島市は新年度予算に71億円たばこ税の収入をあげています。この税は一般会計に入れら色んなところに使っています。また、この税は真水と言え、集める費用もかからず自然と集まってきます。
 
・法律で禁止していません。(アメリカの禁酒法の様な事はしてはいけない)

・市民病院のバス停の周りは、たばこの吸い殻が散乱しています。

・学校で行事がある日曜日校門の前の灰皿にたむろしてたばこを吸っている光景はみっともない。

・国の各省庁・出先機関にはほとんど分煙室が設置されています。

・市役所ではたばこを吸いに遠くまで行くため仕事の効率が落ちています。(屋上と4階テラス)

 



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