トマトでメタボ解消 2012:02:11:07:30:11
毎食後にトマトジュース一杯(200cc)でメタボが解消できるという研究を京都大学農学部の研究グループが発表したそうです。欧州では「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあり、トマトを食べれば医者に行く必要がなくなると言われています。
メタボ改善にトマト!1食2?3個で効果…京大グループ解明 (スポニチニュース)
メタボリック症候群を改善するのに有効な脂肪の燃焼成分がトマトにあることを京都大などのグループが解明し、10日付の米オンライン科学誌プロスワンに掲載された。河田照雄京都大教授(食品機能学、58)らがマウス実験で検証し確認。人間の食事に換算すると、生トマトなら1食に2?3個、成分が凝縮されるトマトジュースなら1食に200ミリリットルで効果が出る計算になるという。
メタボリック症候群は中性脂肪が増加する脂質異常が一因。グループの河田教授は「トマトの成分で直接的に脂肪を燃やす効果が見られたのは初めて」としている。
もともとトマトには油分の軽減や代謝の促進効果があると言われていた。トマトを多く摂取する欧州の8カ国でデータを取ったところ、動脈硬化が少ないなどの結果も出ていた。河田教授らは6年前から、農林水産省などによるトマトの研究プロジェクトに参加。トマトが含んでいる中性脂肪を下げる成分の発見に力を注いだ。
河田教授らはトマトの成分を細かく分け、ジュースや果実から脂肪を燃焼させる遺伝子を活性化する物質を探索。リノール酸の仲間である「13―oxo―ODA」という物質にその効能があることを突き止めた。
1日当たり、「13…」を0・002グラム加えた計4グラムの高カロリーの餌を肥満マウスに4週間与え、中性脂肪量と血糖値を測定。高カロリーの餌だけを与えた肥満マウスと比較した。その結果、中性脂肪は血中と肝臓で共に約3割少なく、血糖値は約2割低くなった。肝臓での糖質の吸収が良くなり、血糖値も下がったとみられる。
河田教授によると、マウスが摂取した量は人間に換算すると「1食で生トマト2?3個」。成分が凝縮されるトマトジュースなら「1食200ミリリットルぐらい」という。ただ、トマトジュースには食塩を含んでいるものもあることから「ジュースは注意して飲んでほしい」と話している。
欧州には「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあり、トマトを食べれば医者に行く必要がなくなると言われている。河田教授は「あくまでマウス実験の結果」と前置きした上で、「トマトはうまみ成分のグルタミン酸も多く、手軽に手に入る食材。今後、企業の協力で人間でもデータが取れれば」と期待していた。
【メタボ解消に効果があると言われる食材】
・味噌・漬物 動物実験で善玉コレステロールが増加
・セロリ 塩分排出効果のあるカリウムが豊富
・青魚(サバ、イワシなど)悪玉コレステロールを改善
・ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)悪玉コレステロールを改善
・ニンニク 高血圧を改善
追伸
2月8日・9日で東京に出張に行ってきました。9日の朝、散歩に築地に行って来ました。築地の活気にはびっくりしました。先日行った北海道の函館・札幌の市場より値段も安く感じました。日本中の食材が集まる築地。さすが!!感激しました。
テレビによく出るマグロを競る場所、マグロがゴロゴロしています。
場内市場、店が無数にあり、この他、場外市場も無数にあります。トロのぶつ切りを買って帰りました。帰ってから食べましたが、さすがとても美味でした。テレビで見るように買い物籠を持ったお兄さんやおじさんが沢山いて各店で魚を物色されていました。
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