干支の引き継ぎ式 2011:12:28:08:00:33
2011年12月28日
昨日(12月27日)、大阪市浪速区の通天閣で27日、年末恒例の「干支(えと)の引き継ぎ式」があり、今年の「卯(う)」と、来年の「辰(たつ)」にちなんで、ウサギとタツノオトシゴが対面しました。同式は、1956(昭和31)年から続く年末の恒例行事で今年で56回目です。
生後9カ月のウサギを抱えた天王寺動物園の長瀬健二郎園長(60)が「東日本大震災、原発事故、欧州危機、今年は何をやっても兎兵法。なでしこジャパンが世界一とウサギばらし(憂さ晴らし)してくれましたが、全体的にウサギ込んだ(ふさぎ込んだ)一年でした。脱兎(だっと)のごとく逃げだしたいです兎。兎先に失礼。兎さらば」とウサギに代わりあいさつをしました。
続いて、西上雅章・通天閣観光社長(61)がタツノオトシゴ8匹が入ったグラスを持ってタツノオトシゴに代わりあいさつをしました。「雲蒸竜変、燃えよドラゴン、もちろん景気も復興も昇龍のように登り調子にしてみます。昨年のことを忘れ皆さまに、留飲を下げていただき、辰者(達者)な年にしてみせます」と返した。「景気も復興も昇竜のように上り調子にしてみせます。昨年のことを忘れ、皆様に『竜飲』(留飲)を下げていただき『辰者』(達者)な年にしてみせます」と抱負を述べました。
(あべの経済新聞記事 引用)
もうこんな時期です。兎年から辰年に変わります。あと4日です。今年は大変な年でした。来年が素晴らしい年となりますよう祈念します。
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